みんな大好きベトナムグルメ!ホーチミンで行くべき絶品ローカル食堂&すてきカフェ

公開日 : 2019年12月20日
最終更新 :
ベトナム料理の定番、フォーはたっぷりの野菜と一緒にめしあがれ
ベトナム料理の定番、フォーはたっぷりの野菜と一緒にめしあがれ

ベトナム最大の商業都市ホーチミン(※首都はハノイ)は、いつも人々の活気であふれるパワフルな町。歩いていると漂ってくるおいしそうなローカルフードの匂い…、さらに若者でにぎわうおしゃれなカフェがいくつも目に入ってきます。最新版『arucoホーチミン ダナン ホイアン 2020~2021』に掲載中の人気の定番から、載せきれなかったおすすめスポットまで7店舗をご紹介します!

早朝から営業の老舗のフォー店で朝ごはん

早朝から営業の老舗のフォー店で朝ごはん
肉団子やホルモン、半生肉など“牛肉全種類のせ”のフォー

ホーチミン1食目は、創業40年以上の3代続く有名店「フォー・ホア・パスター」へ行けば、旅のよいスタートがきれるはず。ちょっぴり甘めの優しい味わいのスープを自慢の特注麺と一緒にいただきます。写真のメニューは「フォー・ダック・ビエット=牛肉全種類のせ(Pho Sac Biet)」9万ドン(約430円)。お肉の臭みが全くないので食べやすい!ライムを絞ったり、トウガラシを追加したりしつつ、テーブルにのっている香草やもやしを入れて、味のアレンジにも挑戦してみてくださいね。

テーブルの揚げパンやバナナは食べた分を精算する
テーブルの揚げパンやバナナは食べた分を精算する

■ フォー・ホア・パスター Pho Hoa Pasteur
『arucoホーチミン ダナン ホイアン 2020~2021』P.41に掲載中

甘酸っぱいたれが味の決め手!炭火焼き豚肉の汁なし麺

甘酸っぱいたれが味の決め手!炭火焼き豚肉の汁なし麺
すべての具材をまんべんなく混ぜて、いただきます!

「ブン・ティット・ヌーン=焼き豚肉の汁なし米麺(Bun Thit Nuong)」4万6000ドン(約220円)は、ホーチミンに行ったらぜひ試したいご当地グルメ。ベトナムではおなじみの小さなプラスチック椅子に座って、現地の人と相席になる路上食堂でいただけば、ローカル感もたっぷり味わえます。香ばしい豚焼き肉と人参や大根のなます、甘酸っぱくて少し辛味のあるたれとザクザク食感のピーナッツが合わさった味にやみつきになります!

ビルの軒下のオープンキッチン。アジアらしさ満点の路上食堂
ビルの軒下のオープンキッチン。アジアらしさ満点の路上食堂

■ ブン・ティット・ヌーン・チャー・ヨー Bun Thit Nuoung Cha Gio
『ダナン&ホイアンPHOTO TRAVEL GUIDE』P.122に掲載中

パリッパリのフランスパンと具材のハーモニーに舌鼓!

パリッパリのフランスパンと具材のハーモニーに舌鼓!
ひとつ100円以下でお腹いっぱい!お得感もうれしい

ローカル屋台「バインミー・バーラック」のバインミーは、ベトナムの“おいしい”がぜ~んぶ詰まった奥深い味わいが楽しめるサンドイッチ。温かく風味抜群のフランスパンに、レバーパテ、豚肉のフレーク、甘酸っぱいなます、キュウリをはさんで、コリアンダーとピリ辛ソースなどで味付けした看板メニューは、お店と同じ「バインミー・バーラック」という名前。ひとつ2万ドン(約95円)という安さとは思えない味とボリュームです。

肉類に香草、ピリ辛ソースがよく合うこれぞベトナムの味!
肉類に香草、ピリ辛ソースがよく合うこれぞベトナムの味!
ローカルな雰囲気だけど英語メニューもあるので安心
ローカルな雰囲気だけど英語メニューもあるので安心

■ バインミー・バーラック Banh Mi Ba Lac
『arucoホーチミン ダナン ホイアン 2020~2021』P.39に掲載中

香ばしさがたまらない炭火で焼いたベトナム風お好み焼き

香ばしさがたまらない炭火で焼いたベトナム風お好み焼き
カリカリの皮と香草、ヌックマムとの相性も楽しもう

「46Aバン・セオ」は、創業約75年の老舗食堂。店先には炭火のコンロが並び、「バン・セオ=ベトナム風お好み焼き(Banh Xeo)」の匂いに誘われるように、たくさんの地元っ子や世界中からの観光客が集まります。

もやしやエビ、豚肉などの具材がたっぷり入ったお好み焼きを適度な大きさに切って、野菜で巻いて、甘酸っぱいたれにつけて、豪快に手でいただくのがおいしい!バン・セオは1枚9万ドン(約425円)。ひとりで1枚食べられちゃいますが、ふたり以上で行って、生春巻きや揚げ春巻きを追加してシェアするのも◎。

■ 46Aバン・セオ 46A Banh Xeo
『arucoホーチミン ダナン ホイアン 2020~2021』P.42に掲載中

町歩きの疲れを癒やしてくれる優しい甘さのスイーツ

町歩きの疲れを癒やしてくれる優しい甘さのスイーツ
ココナッツミルクと小豆、氷の組み合わせがどこか懐かしい味わい

おいしいベトナムめしを堪能した後は、ベンタン市場の中にあるチェー専門店「ベー・チェー」へ。「チェー・タップ・カム=ミックス・チェー(Che Thap Cam)」2万5000ドン(約120円)を注文すると、銀のお盆にのって冷たいチェーが登場。

ココナッツミルクや小豆、ゼリーのグラデーションがかわいいグラスデザートですが、食べるときは、すべての具材がしっかりと混ざるようにぐちゃぐちゃにかき混ぜてしまいましょう♪素朴な味わいに癒やされて、散歩の疲れから解放されます。


■ ベー・チェー Be Che
『arucoホーチミン ダナン ホイアン 2020~2021』P.43に掲載中

味も見た目も抜群の映えメニューに注目のカフェ

味も見た目も抜群の映えメニューに注目のカフェ
ピンクラテのハート形のラテアートにほっこり☆

年間を通して最高気温が30度を超える気候のホーチミンの町歩きには、カフェ休憩が必須。せっかくなら、写真を撮るのが楽しいおしゃれなカフェに行きたい!という女子におすすめなのが、「ビンテージ・エンポリウム」。

ビーツで色付けされた「ピンク・ラテ(Pink Latte)」6万5000ドン(約305円)のおしゃれな見た目にテンションアップ!パッション・フルーツの酸味となめらかで濃厚なチーズクリームが絶品の「パッション・チーズ・ケーキ(Passion Cheese Cake)」6万ドン(約280円)もおすすめです。

パッション・フルーツがプチプチと口で弾けるクリーミーなケーキ
パッション・フルーツがプチプチと口で弾けるクリーミーなケーキ

■ ビンテージ・エンポリウム The Vintage Emporium
『arucoホーチミン ダナン ホイアン 2020~2021』P.86に掲載中

由緒あるコロニアルホテルで優雅にいただくベトナムコーヒー

由緒あるコロニアルホテルで優雅にいただくベトナムコーヒー
初めてのベトナムコーヒーはここでデビューしてみては?

ホーチミンの名門ホテル「マジェスティック」は、世界各国のVIPが滞在する歴史と伝統あるクラシックホテル。そんな憧れの場所で、コーヒータイムはいかが?

「マジェスティック」内1階の創作ベトナム料理レストラン「ル・ロイヤル」の「カフェ・スア・ノン=ベトナム風ミルクコーヒー(Ca Phe Sua Nong)」6万5000ドン(約305円/税・サービス料別)は、極上の味わい。接客サービスもさすがのハイレベルで、気持ちよく滞在が楽しめます。

■ ル・ロイヤル Le Royal
・住所: Majestic Hotel, 01 Dong Khoi, Ben Nghe Ward, Distric1
・URL: http://www.leroyalsaigon.com/

天井のステンドグラスとアンティークな調度品が優美な空間
天井のステンドグラスとアンティークな調度品が優美な空間

ホーチミンの女子旅には、『arucoホーチミン ダナン ホイアン』をご活用ください!ベトナムのことを知り尽くした女性編集スタッフが究極モデルプランや体験するべきプチぼうけんを余すとこなく紹介しています。話題の新刊『ダナン&ホイアンPHOTO TRAVEL GUIDE』(詩歩・著)も要チェック!テッパン『地球の歩き方 ベトナム』もぜひ旅のおともに♪

aruco編集部 福井由香里

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