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ノエルを演出するラ・メゾン・デュ・ショコラの芸術チョコレート2019年版(フランス・パリ)

2019年11月11日

Boule Noël sous la neige Conteur de chocolat - La Maison du Chocolat 2019

フランス・パリのラ・メゾン・デュ・ショコラ(La Maison du Chocolat)は、毎年のクリスマスシーズンに芸術品のようなチョコレートを発表しています。同店のショコラティエ・チーフで、最優秀チョコレート職人のタイトルを持つニコラ・クロワゾー氏の腕が鳴るのがノエル=クリスマスシーズンなのです。ため息の出るような“チョコレートの彫刻”というべき2019年の作品を紹介します。

最優秀チョコレート職人のタイトルを持つニコラ・クロワゾー

Nicolas Cloiseau ©Alon Rzepkowicz Guez

フランスには、最優秀職人(MOF)を選ぶコンクールがあります。1924年以来、3、4年に一度開催され、宝飾や建築、革細工、音楽、服飾など、多くの分野において優秀な職人を選びます。そこには、チョコレート職人であるショコラティエも含まれます。授賞者がいないこともあるほど厳しい審査で知られるタイトルです。

ラ・メゾン・デュ・ショコラ(La Maison du Chocolat)のショコラティエ・チーフは、この最優秀職人(MOF)タイトルを持つニコラ・クロワゾー(Nicolas Cloiseau)氏です。道理で、チョコレートの芸術のような作品が毎年生み出されるわけです。

とりわけ、クリスマス、エピファニー、バレンタインデー、復活祭と続くこれからのシーズンは、ショコラティエたちの腕が鳴る季節でもありますから、これからフランスを旅行する方はチョコレート専門店に立ち寄ってみてください。

物語の始まりを描いたような特別限定クリスマスボール

Boule Noël sous la neige Conteur de chocolat La Maison du Chocolat 2019

2019年のクリスマスのためにニコラ・クロワゾー氏が創造したのは、「Boule Noël sous la neige(日本語名:ブール ノエル ラ ネージュ)」。

写真にあるように、クリスマスボールの中に雪の結晶とシロクマをはめ込んだデザインです。流氷に乗ったシロクマが雪舞う空を見上げる動きの一瞬をとらえたもので、まるで、物語の始まりのような印象を与えます。

すべてハンドメイドのクリスマスボールのサイズは、直径40cm、重さ約5kg。2,000ほどの細かいホールが、ボールの裏面にも雪の結晶を浮かびあがらせます。

Boule Noël sous la neige Conteur de chocolat La Maison du Chocolat 2019

内部には、4つのサイズの雪の結晶が150枚も重なり合っています。

残念ながら日本では発売されませんが、フランスのラ・メゾン・デュ・ショコラでは、数量限定ながら2019年11月13日(水)発売開始予定です。ただし、値段は、€1,400。持って帰るのも難しい繊細なつくりですし、ここだけの話、店頭で目を楽しませてもらうだけで十分かもしれませんね。

日本でも買えるフロコン・エテルネル

Flocon éternel Conteur de chocolat - La Maison du Chocolat 2019

「Boule Noël sous la neige(ブール ノエル ラ ネージュ)」よりずっと小さいサイズの「Flocon éternel(フロコン エテルネル)」は、同じく球体に11枚の雪の結晶が重なるデザインです。キャラメルとアーモンド、チョコレートの風味が競演しているそうで、デザインは冬中にずっと眺めていたくなるような魅力を持っています。

こちらもフランスでの販売は2019年11月13日(水)から。値段は€40。うれしいことに、こちらは日本のラ・メゾン・デュ・ショコラでも販売される予定です。

フランス限定のビュッシュ「エトワール・ド・ネージュ」

Bûche Etoile de neige Conteur de chocolat La Maison du Chocolat 2019

フランスのクリスマス・ディナーのデザートは、ビュッシュ・ド・ノエルと決まっていて、毎年レストランもパティスリーも工夫を凝らしたビュッシュを発表するのが恒例となっています。

ラ・メゾン・デュ・ショコラもまた同様。2019年、フランスで売り出すビュッシュは、上述のクリスマスボールと同じエスプリで作られた雪の結晶を纏うデザインとなっています。

「Etoile de Neige(エトワール・ド・ネージュ)」、意味を訳せば「雪の星」と名づけられた2019年のビュッシュ。中身は、洋梨のキューブがちりばめられたマダガスカルチョコレートのムースに、ブルゴーニュのブラック・カシスの砂糖漬け、チョコのビスキュイ、ガナッシュクリームの組み合わせをサテンのようなブラックチョコレートでコーティングしてあります。

サイズは、6~8人用のみで、€95。販売期間は、クリスマスディナー用のため、2019年12月21日(土)~12月24日(火)に限られています。残念ながら日本のラ・メゾン・デュ・ショコラでは扱われません。

季節限定ボックス入りチョコレートの詰め合わせ

Calendrier de l‘Avent, Conteur de Chocolat La Maison du Chocolat 2019

上に紹介したチョコレートやケーキ。観光客としては、買うよりも見て楽しむものになるのでしょうが、お土産にはチョコレートの詰め合わせとアヴェント・カレンダーをおすすめします。

アヴェント・カレンダーというのは、アヴェント(フランス語ではアヴァン)と呼ばれるクリスマス前の約4週間のカレンダーを指します。クリスマスを楽しみに待つ子供たちが、毎日ひとつずつ窓のような部分を開けると、中にきれいな絵とやさしい言葉、小さなプレゼントが入っているのです。

ラ・メゾン・デュ・ショコラのアヴェント・カレンダーに入っているのは、もちろんチョコレート! 子供だけではなく、大人がもらってもうれしいものでしょう。

チョコレートのカレンダーは、€45。クリスマス限定ボックスのチョコ詰め合わせは、20個~93個入りの4種のサイズから選べて、値段も€28~120と幅があります。

Coffret Maison 63 chocolats Conteur de Chocolat La Maison du Chocolat 2019

どちらのボックスのデザインも、ボリス・ザイオン(Boris Zaion)氏の手によるもの。

同氏は、デザイン事務所で10年ほどキャリアを磨いたのち、2018年にイラストレーターとして独立したばかりの人物です。独特の丸みを帯びたラインとやわらかなトーンの色使いで、流氷に乗るひとりぼっちのシロクマのイラストも、あたたかな印象を与えてくれます。

チョコの詰め合わせやアヴェントカレンダーは、日本のラ・メゾン・デュ・ショコラでも手に入ります。フランスと同じくボリス・ザイオン氏のイラストボックス入りですので、そちらも合わせてご鑑賞ください。

La Maison du Chocolat(ラ・メゾン・デュ・ショコラ)の店舗

La Maison du Chocolat boutique Faubourg Paris

ラ・メゾン・デュ・ショコラは、パリのデパート「プランタン」や「ギャラリー・ラファイエット」、ルーヴル・カルーセルなどの11ヵ所に店を構えています。また、ロワシーのシャルル・ド・ゴール空港内(7店)、パリ南部のオルリー空港内(3店)にも店を開いています。

■ラ・メゾン・デュ・ショコラ(La Maison du Chocolat)
・URL: https://www.lamaisonduchocolat.fr/la-maison/fr/chocolat-culte

いかがでしたか。ラ・メゾン・デュ・ショコラのクリスマスチョコレートを紹介しました。ニコラ・クロワゾー氏のチョコレートを食べに、フランス・パリへ出かけてみませんか。

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