フランス全国のガストロノミーが、パリプランタンに集合!

公開日 : 2018年01月28日
最終更新 :
筆者 : 冠 ゆき
7階エピスリー・フィヌ ©MANUEL BOUGOT
7階エピスリー・フィヌ ©MANUEL BOUGOT

2018年1月10日、パリのプランタン・オスマンにフレンチ・ガストロノミー専門売り場Printemps du Goût(ブランタン デユ グー)がオープンしました。1700㎡の広さにフランスのグルメ商品が一堂に会するのですから、旅行者の土産選びにも最適なスポットです。

お土産選びに最適な7階

お土産選びに最適な7階
7階エピスリー ©MANUEL BOUGOT

場所は、2017年新生したばかりのメンズストア最上階2フロア、フランス式7階と8階にあたります。並ぶのはざっと2500の商品。どれも、Printemps du Goût(ブランタン デユ グー)のエキスパートたちが、全国の約1万8000のグルメ商品を、その舌でテストして絞ったものばかりです。

7階キャーヴ売り場 ©MANUEL BOUGOT
7階キャーヴ売り場 ©MANUEL BOUGOT

7階フロアの大部分は、キャーヴとエピスリー・フィヌが占めています。キャーヴに並ぶのは、フランス全国選りすぐりのワイン、シャンパーニュ、ビール、シードル、蒸留酒の1500種。エピスリーには、フォアグラ、トリュフ、スモークドフィッシュ、はちみつ、ジャム、チョコレート、お菓子、カフェ、紅茶、オイル、ソース、ヴィネガー、マスタードなど、100%フランス産の商品が所狭しと出番を待っています。こうして見ると、グルメ土産は7階ですべて調達できそうです。

パリを見渡せる8階

パリを見渡せる8階
8階の窓からはエッフェル塔が ©MANUEL BOUGOT

では、8階は?というと、こちらはマルシェ仕立て。野菜、果物、肉、魚、チーズ、パン、パティスリーの新鮮な食料品が、手に入ります。日本まで持って帰るお土産には向かないかもしれませんが、通り過ぎては損というもの!なぜなら、こちらは最上階だけあって、見晴らしが素晴らしく、広々とした軽食コーナーが設けられているのです。席は室内と外のテラス両方にあり、どちらからも、エッフェル塔を望むパリの街を見渡すことができます。

8階には、甘党にとっても至福のサロン・ド・テがあります。というのは、2016年までパリの5つ星ホテル・プラザアテネでチーフパティシエを務めていたクリストフ・ミシャラックのお菓子が賞味できるのです。


フランス全国のおいしい味が手に入る、パリのPrintemps du Goût(ブランタン デユ グー)。有料ながら、全世界への配送もしてくれるので、うまく利用すれば、今後はお土産を買う時間やエネルギーの節約にもなりそうです。


Printemps du Goût(ブランタン デユ グー)
URL:https://www.printemps.com/magasins/actualites/ouverture-printemps-du-gout/paris-haussmann
場所:64 Boulevard haussmann 75009 Paris, メンズストア7-8階
営業時間:月曜~土曜:9:35-20:00(木曜のみ20:45まで)、日曜:11:00-19:00

(冠ゆき)

筆者

フランス特派員

冠 ゆき

1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。

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