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ドイツ・ケルン在住者がオススメする絶品レストラン3選

2018年05月11日

ケルンで一番高いところにあるレストランからの景色

ドイツ西部、ライン川流域に位置し、世界遺産のケルン大聖堂で有名な一大都市ケルン。年間を通して、世界各国から多くの観光客が訪れます。そこで今回は、ドイツ・ケルンを訪れた際にぜひとも立ち寄ってほしいオススメのレストランを紹介します。ドイツといえばソーセージにビールが有名ですが、地元の人々に人気なレストランを中心に、おいしいにこだわった名店を3つ紹介します。

トッピングがおいしいポテト専門店!フリッテンヴァーク(Frittenwerg)

フリッテンヴァーク定番のクラシック・ケベック

ドイツ人の主食は、なんといってもじゃがいも! マッシュポテト、ジャーマンポテト、蒸しじゃがいもなどいろいろな調理方法がありますが、そのなかでも特によく食べる機会があるのがポテトフライです。ドイツ語では、ポメス(Pommes)と呼びます。

オランダやベルギーの影響を受け、ポテトフライは二度揚げされて、外はカリッ、中はフワっとしていて一度食べ始めたら止まりません! ドイツでポテトフライにハズレはほぼないと言っても過言ではありません。

ケルンの街にもそこかしこにポテトフライ専門店があり、気軽に立ち食いできるお店もあって、長蛇の列になっているのはよく目にします。

そのなかでも地元の人に大人気なのが、デュッセルドルフ発のフリッテンヴァーク(Frittenwerg)です。ここのポテトフライは何と言ってもトッピングが特徴的です。普通のポテトフライならケチャップかマヨネーズくらいしかかけないのですが、ここフリッテンヴァークでは、カナダ風やメキシコ風のソースを選ぶことができます。

定番のクラシック・ケベック(Classic Quebec)は、カナダ名物プーティンを模倣していて、ポテトフライにグレービーソースとモッツァレラチーズカード(しこしことしたチーズ)がのっています。日本では食べる機会があまりありませんが、日本人の口にはとても合います。

ただ、ドイツの料理全般に言えることですが、とにかく量が多い! 女性なら一人で食べきるのはちょっと大変かもしれません。

人気メニューのチリ・チーズ・フリッテン

筆者のおすすめは、チリ・チーズ・フリッテン(Chili Cheese Fritten)です。ポテトフライにチェダーチーズ、チリコンカンとたっぷりのハラペーニョがトッピングされています。

ドイツ人はあまり辛い物が得意ではありませんので、レストランで辛いものを探すのが難しいです。そのような事情もあり、チリ・チーズ・フリッテンは、辛いもの好きとしてはうれしいメニューです。こちらは見ての通り、クラシック・ケベックよりもさらにボリュームがあります。

これ以外にも、ボロネーゼやプルド・チキン、プルド・ポークなどのトッピングがあり、値段は高くても6.90ユーロ程度です。ドイツ人のソウルフード、カリーヴルストもありますので抜かりありません。

・Classic Quebec:4.90ユーロ
・Chili Cheese Fritten:5.90ユーロ
※2018年5月現在

フリッテンヴァークがあるエーレン通りは、地元の人のショッピングストリートになっています。買い物を楽しんだ後、小腹がすいたらぜひ寄ってみてください(小腹程度でしたら、二人で1つで充分です)。

■フリッテンヴァーク(Frittenwerg)
・住所:Ehrenstr. 94 50672 Köln Germany
・URL:http://www.frittenwerk.com/koeln.php

トルコ人も惚れ込むケバブレストラン!オスマン・ベイ(Osman Bey)

オスマン・ベイの店内の様子

ご存知のとおり、ドイツは移民を多く受け入れている国です。8,000万人ほどの人口に対して、ロシア人が350万人、ポーランド人が285万人、そしてトルコ人はおよそ280万人と言われています。

100万人都市のケルンだけを抜き出すと、もっとも多い移民は94,000人のトルコ人です。およそ9%もの人口を占めるのがトルコ人ですから、トルココミュニティも大きく、それだけトルコ系レストランもたくさんあります。

しのぎを削っているだけあって、ケルンのトルコ系レストランはおいしいお店が多いのです。そのなかでも人気があるのが、炭火で新鮮な肉や魚を調理してくれるオスマン・ベイ(Osman Bey)です。

オスマン・ベイの店内に陳列されている新鮮な肉
オスマン・ベイの店内に陳列されている新鮮な魚
オスマン・ベイで人気のケバブ盛り合わせ

壁に安っぽく、ケルンの夜景写真が飾られているのは何とも言えないのですが、味は一級品です。ドイツでは、炭火焼きのできるレストランが制限されていますので、なおさらオスマン・ベイには関心が集まります。

メニューが多くて悩むのですが、筆者のおすすめはケバブの盛り合わせです。ラム肉や牛肉のケバブ、トルコ風ピザ、さらには炭火焼きした野菜が、サラダと共に提供されます。よく食べるドイツ人にさえ量が多いので、2人以上で食べることをおすすめします。

オスマン・ベイで提供される渋いトルコ風紅茶

たっぷりと食べ終わったら、トルコ風の紅茶を飲むことができます。透明の小さなグラスに入って出てきますが、日本で飲みなれている紅茶に比べて、とても渋いので、ご注意ください。この渋さに慣れてくると、いつしかクセになることも。トルコ風紅茶は、口に残った脂っぽさを洗い流してくれます。

オスマン・ベイは公式サイトもなく、知る人ぞ知る名店です。ドイツ料理に飽きたら、候補のひとつにいかがでしょうか。

ちなみに、ドイツ人にとってのケバブは、日本人にとってのラーメンのようなものです。飲んだ後、最後のシメに食べることがよくありますので、夜遅くまでオープンしているレストランが多いです。もちろんオスマン・ベイもその例に漏れません。

■オスマン・ベイ(Osman Bey)
・住所:Chlodwigplatz 16, 50678 Köln Germany

自家製熟成肉を食べるならここ!ステーキハウス・コリーナ(Steakhaus Colina)

ステーキハウス・コリーナの店内の様子

ドイツといえばソーセージや豚肉のイメージかもしれませんが、実は牛肉のステーキもよく食べる国柄です。

そのなかでも、アルゼンチン牛のステーキは、高級でおいしいと言われています。紹介するステーキハウス・コリーナ(Steakhaus Colina)は、グラスフェッド(牧草肥育)のアルゼンチン牛を中心にしたメニューが人気のレストランです。ドイツの雑誌でステーキハウスTOP5に入ったこともあり、そのおいしさは折り紙つきです。

しかも、提供する肉は、すべて自家製熟成肉です。 店内には熟成肉専用の冷蔵庫が取り付けられており、中を覗けるようにライトアップされています。

ステーキハウス・コリーナで飲める本格的なモヒート

ステーキハウス・コリーナは、もともとは「ステーキも出す」キューバレストランでした。その後、本格的なステーキハウスになったのですが、かつての名残で店内にはいつも陽気なラテン音楽が流れています。

おすすめのドリンクはモヒートです。元キューバレストランですから、ぜひお試しください。「ステーキに合うのか?」という声も多そうですが、甘すぎずミントが効いていて、意外とステーキの味の邪魔をしません。

もちろんモヒート以外のカクテルもあります。その時の気分を伝えると、メニューに載っていなくてもいろいろなカクテルを作ってくれます。

即席で作ってくれたカクテル、グラスホッパー

筆者がある時に作ってもらったのは、グラスホッパーというクリーミーなミント風味のカクテルです。カクテル以外にも世界各国のワインが揃っているのもステーキハウス・コリーナの特徴です。

さて肝心のお肉を紹介しましよう。ステーキハウス・コリーナのステーキは、すべて炭火焼きで調理されています。しかも肉を焼いて20年以上の肉職人が熟練の技で焼いてくれますので、焼き加減の失敗はありません。焼き加減の名称は基本的に変わりませんが、ミディアムレアは「イングリッシュ」と呼びます。

赤身肉のステーキ

ステーキハウス・コリーナのステーキは、一番小さなサイズで200グラム、熟成肉に至っては700グラムというビッグサイズもあります。赤身肉なので、女性の方でも250グラムをペロっと食べてしまいます。

少し脂身があるのがお好みであれば、アントルコート(Entrecote)がおすすめです。熟成肉は、肉の味がギュギュギュっと詰まっていて、脂身が少ないので、大きなサイズでもそこまでの重量を感じさせません。

ステーキには、特にソースはかかっておらず、調理する前に塩コショウと油を塗ります。焼きあがったらガーリックバターと共にテーブルに運ばれます。

まさに肉の味そのもので勝負!

ステーキの値段には、付け合せが含まれており、ポテトフライや蒸した巨大なじゃがいもなどを選ぶことができます。

ステーキハウス・コリーナで食べられるキューバ料理、ロパビエハ

本格的なステーキハウスに移行した時点で、メニューからキューバ料理はほとんどなくなってしまったのですが、唯一今でも食べられるのがロパビエハ。スペイン語で「古い服」という意味ですが、牛肉をくたくたになるまでトマトと煮込んだ料理で、マイルドな味わいは日本人の口にも合います。

金曜や土曜日はあまりにも混みますので、カウンターでお酒を飲んで順番を待つお客さんでいっぱいです。もし週末に食べに行く場合は、予約をするか、早めの時間に行けば、スムーズに食べることができます。

■ステーキハウス・コリーナ(Steakhaus Colina)
・住所:Flandrische Str. 18 50674 Köln Germany
・URL:http://www.colinakoeln.de/index.php

いかがでしたか。今回はドイツ料理ではなく、地元に住んでいるからこそおいしいとおすすめできるレストランを中心に紹介しました。同じ料理でも日本とは調理の仕方や食材が違って、異なる味わいを楽しめます。ぜひケルンを観光する際の参考にしてください。

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