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ドイツ・ケルン在住者がオススメする絶品レストラン3選

2019年09月17日

ケルンで一番高いところにあるレストランからの景色

ドイツ西部のライン川流域に位置するケルン。ケルンは、世界遺産のケルン大聖堂があることで有名で、世界各地から多くの観光客が訪れます。また、ドイツグルメといえば、ソーセージにビールですが、ケルンの人々に人気のレストラン・名店を3軒紹介します。

トッピングがおいしいポテト専門店! フリッテンヴァーク(Frittenwerg)

フリッテンヴァーク定番のクラシック・ケベック

ドイツ人の主食といえば、じゃがいもです。マッシュポテト、ジャーマンポテト、蒸しじゃがいもなどいろいろな調理方法があります。そのなかでも特によく食べる機会があるのがポテトフライです。ドイツ語では、ポメス(Pommes)といいます。

ドイツでは、オランダやベルギーの影響を受け、ポテトフライは二度揚げされ、外はカリッ、中はフワっ。一度食べ始めたら止まりません! ドイツでは、ポテトフライにハズレはないと言ってもよいかもしれません。

ケルンの街では、いたるところにポテトフライ専門店があります。気軽に立ち食いできる店もあって、店の前で長蛇の列になっているのをよく目にします。

地元の人に大人気なのが、デュッセルドルフ発のフリッテンヴァーク(Frittenwerg)です。この店のポテトフライは、トッピングに特徴があります。普通の店のポテトフライでは、ケチャップかマヨネーズなどをかける程度なのですが、フリッテンヴァークではカナダ風やメキシコ風のソースを選ぶことができます。

定番のクラシック・ケベック(Classic Quebec)は、カナダ名物のプーティンを模倣しています。ポテトフライにグレービーソースとモッツァレラチーズカード(シコシコとしたチーズ)がのっています。日本では食べる機会が少ないものですが、日本人の口にもとても合います。

ただし、(ドイツの料理全般に言えることですが)とにかく量が多い!  女性なら一人で食べきるのは、ちょっと大変かもしれません。仲間とシェアしてください。

人気メニューのチリ・チーズ・フリッテン

筆者のおすすめは、チリ・チーズ・フリッテン(Chili Cheese Fritten)です。ポテトフライにチェダーチーズ、チリコンカンとたっぷりのハラペーニョがトッピングされています。

ドイツ人は、あまり辛い物が得意ではないので、レストランで辛いものを探すのが難しいです。このような事情もあり、チリ・チーズ・フリッテンは、辛いもの好きの筆者としてはうれしいメニューです。クラシック・ケベックより、さらにボリュームがあります。

ほかには、ボロネーゼやプルド・チキン、プルド・ポークなどのトッピングがあり、値段は高くても6.90ユーロ程度です。ドイツ人のソウルフード、カリーヴルストもありますので抜かりありません。

・Classic Quebec:4.90ユーロ
・Chili Cheese Fritten:5.90ユーロ
※2019年9月現在

フリッテンヴァークがあるエーレン通りは、地元の人のショッピングストリートになっています。買い物を楽しんだ後、小腹がすいたら寄ってみてください(小腹程度でしたら、2人で1つで充分です)。

■フリッテンヴァーク(Frittenwerg)
・住所: Ehrenstr. 94 50672 Köln Germany
・URL: http://www.frittenwerk.com/koeln.php

トルコ人も惚れ込むケバブレストラン! ラレザール(Lalezar Restaurant)

ラレザールの外観

ドイツは、移民を多く受け入れている国です。約8,000万人ほどの人口に対して、ロシア人が約350万人、ポーランド人が約285万人、そして、トルコ人が約280万人と言われています。

100万人都市のケルンでもっとも多い移民は、約94,000人のトルコ人です。およそ9%もの人口を占めているわけですから、トルココミュニティも大きく、それだけトルコ系レストランもたくさんあります。

ラレザールの店内

しのぎを削っているだけあって、ケルンのトルコ系レストランはおいしい店が多いのです。そのなかでも人気があるのが、炭火で新鮮な肉や魚を調理してくれるラレザール(Lalezar)です。

赤い文字に金の淵の入ったレストラン名は、一見、カジノのような趣ですが、味は一級品です。ドイツでは、炭火焼きのできるレストランが制限されていますので、なおさらラレザールには関心が集まります。

ラレザールの店内に陳列されている新鮮な肉
ラレザールの店内に陳列されている新鮮な魚
ラレザールで人気のケバブ盛り合わせ

メニューが多くて悩むのですが、筆者のおすすめはケバブの盛り合わせです。ラム肉や牛肉のケバブ、トルコ風ピザ、さらには炭火焼きした野菜が、サラダと共に提供されます。よく食べるドイツ人にさえ量が多いので、2人以上で食べることをおすすめします。

ケバブサンドウィッチ

レストランでゆっくり食べている暇がないという方は、テイクアウトができます。気軽に頼めるのは、ケバブサンドウィッチです。4.50ユーロとお手頃価格ですが、ボリュームたっぷりです。肉は、鶏肉と牛肉から選ぶことができます。また、野菜は好きなものを選ぶことができますが、全部入れてもらうのが一番簡単な頼み方です。料金は変わりません。

ラレザール自家製トルコのヨーグルトドリンク、アイラン

ラレザールでは、自家製のアイランという塩味のあるヨーグルトドリンクを提供しています。トルコを代表する飲み物のひとつで、トルコ系レストランに行けば大体のところであれば飲むことができます。ただし、新鮮なアイランを飲めるのはなかなか珍しいので、ぜひ頼んでみてください。1杯2.70ユーロですが、たっぷり入っているので、大満足の量です。

ラレザールで提供される渋いトルコ風紅茶

たっぷりと食べ終わったら、トルコ風の紅茶をサービスしてくれます。透明の小さなグラスに入って出てきますが、日本で飲みなれている紅茶に比べて、とても渋いので、ご注意ください。この渋さに慣れてくると、いつしかクセになることも。トルコ風紅茶は、口に残った脂っぽさを洗い流してくれます。

ラレザールは、公式サイトもなく、知る人ぞ知る名店です。ドイツ料理に飽きたら、候補のひとつにいかがでしょうか。

ちなみに、ドイツ人にとってのケバブは、日本人にとってのラーメンのようなものです。飲んだ後、最後のシメに食べることがよくありますので、夜遅くまでオープンしているレストランが多いです。もちろん、ラレザールもその例に漏れず、24時間営業です。

■ラレザール(Lalezar)
・住所: Chlodwigplatz 16, 50678 Köln Germany

自家製熟成肉を食べるならここ! ステーキハウス・コリーナ(Steakhaus Colina)

ステーキハウス・コリーナの外観

ドイツといえばソーセージや豚肉のイメージかもしれませんが、実は牛肉のステーキもよく食べる国柄です。

そのなかでも、アルゼンチン牛のステーキは、高級でおいしいと言われています。紹介するステーキハウス・コリーナ(Steakhaus Colina)は、グラスフェッド(牧草肥育)のアルゼンチン牛を中心にしたメニューが人気のレストランです。ドイツの雑誌でステーキハウスTOP5に入ったこともあり、そのおいしさは折り紙つきです。

冷蔵庫の中の熟成肉

しかも、提供する熟成肉は、すべて自家製です。 店内には熟成肉専用の冷蔵庫が取り付けられており、中を覗けるようにライトアップされています。

ステーキハウス・コリーナは、もともとは「ステーキも出す」キューバレストランでした。その後、本格的なステーキハウスになったのですが、かつての名残で店内にはいつも陽気なラテン音楽が流れています。

現在は、オーナーがベネズエラ人となり、珍しいベネズエラ料理も提供しています。試してみたい方は、ベネズエラ料理の盛り合わせを頼んでみてください。

自家製熟成肉を炭火焼き

さて、肝心の肉を紹介しましよう。ステーキハウス・コリーナのステーキは、すべて炭火焼きで調理されます。しかも、肉を焼いて20年以上の肉職人が熟練の技で焼いてくれますので、焼き加減の失敗はありません。焼き加減の名称は基本的に変わりませんが、ミディアムレアは「イングリッシュ」と呼びます。

赤身肉のステーキ

ステーキハウス・コリーナのステーキは、一番小さなサイズで200グラム、熟成肉に至っては700グラムというビッグサイズもあります。赤身肉なので、女性の方でも250グラムをペロっと食べてしまいます。

少し脂身があるのがお好みであれば、アントルコート(Entrecote)がおすすめです。熟成肉は、肉の味がギュギュギュっと詰まっていて、脂身が少ないので、大きなサイズでもそこまでの重量を感じさせません。

コリーナ自慢のTボーンステーキ

がっつりと食べたい方は、Tボーンステーキやドン・コリーナがおすすめ。ドン・コリーナは、日本人でしたら若い男性2人が一緒に食べてちょうどよいサイズです。

ステーキには、特にソースはかかっておらず、調理する前に塩コショウと油を塗ります。焼きあがったらガーリックバターと共にテーブルに運ばれます。

まさに肉の味そのもので勝負!

ステーキの値段には、付け合せが含まれており、ポテトフライや炭火で調理した巨大なベイクドポテトなどを選ぶことができます。

ステーキハウス・コリーナで食べられる付け合わせのベイクドポテト

金曜や土曜はあまりにも混みますので、カウンターで酒を飲んで順番を待つ客でいっぱいです。もし週末に食べに行く場合は、予約をするか、早めの時間に行けば、スムーズに食べることができます。

■ステーキハウス・コリーナ(Steakhaus Colina)
・住所: Flandrische Str. 18 50674 Köln Germany
・URL: http://www.colinakoeln.de/index.php

いかがでしたか。今回はドイツ料理ではなく、地元に住んでいるからこそ、おいしいとおすすめできるレストランを中心に紹介しました。同じ料理でも日本とは調理の仕方や食材が違って、異なる味わいを楽しめます。ケルン観光の参考にしてください。

初回掲載:2018年5月11日

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