冬の女子旅必見! 本場トリノでホットチョコレートを召しあがれ!(イタリア)

公開日 : 2017年12月12日
最終更新 :
筆者 : YUCA
息をのむほど美しい サンカルロ広場
息をのむほど美しい サンカルロ広場

クリスマスが近づきイルミネーションで町中がキラキラするこの季節。王の街 トリノは、より一層、幻想的かつゴージャス。そして言わずとも知れたフォトジェニックな街に。トリノのメインストリートであるローマ通りはもちろん、いたるところにイルミネーションが輝きます。

チョコレートの街トリノ

チョコレートの街トリノ
たっぷりの生クリームの下にはホットチョコレート

トリノといえば、屈指のチョコレート天国!
今回は、トリノで寒い冬には欠かせない Cioccolata calda (チョッコラータカルダ)= ホットチョコレートのご紹介です。


チョッコラータカルダを飲むならココ!

チョッコラータカルダを飲むならココ!
創業時から変わらずポー通りに健在

トリノにおけるチョコレートの歴史は古くイタリア王国 最初の首都であったトリノには、あらゆる逸品・珍品が集まり、その恩恵は、今もなお伝承されています。

今回ご紹介するお店は、創業1870年の老舗 Pasticceria Ghigo(パスティッチェリア ギゴ)です。

チョッコラータカルダやトリノ生まれのチョコレートドリンク ビチェリンは、トリノにあるカフェであれば、ほぼどこのお店でも提供しています。(冬季限定のお店もあり。)

一方、今回は、チョコレート好きのトリネーゼ(トリノ人)にも大人気!甘いもの好きの著者一押しでもある穴場カフェを教えちゃいます。

Con Panna? o Senza Panna? (生クリームあり?それともなし?)

Con Panna? o Senza Panna? (生クリームあり?それともなし?)
生クリームなしの場合、ビスコッティと共に!という選択もあり。

Ghigo(ギゴ)のチョッコラータカルダは、つやつやで濃度もPerfetto (ペルフェット)=パーフェクト!甘すぎず、常に温度管理されたチョッコラータカルダに特製の生クリームを添えていただけば、冬の厳しいトリノでも寒さなんてどこへやら。冷えで緊張していた筋肉がじわーっと和らぐのを感じます。もちろんレシピは企業秘密。

美味しい乳製品には訳がある!

美味しい乳製品には訳がある!
貴族文化の残る一口サイズのプティフール

こちらでは、生菓子、焼き菓子そしてチョコレート類も全て奥のラボラトリーから生まれます。Ghigo (ギゴ)には、契約農家があり、牛乳、バター、生クリームなどは全てそちらから購入。新鮮な牧草を食べて健やかに育つ正真正銘のピエモンテ牛です。

トリネーゼ絶賛のチョッコラータカルダ

トリネーゼ絶賛のチョッコラータカルダ
特製 チョッコラータカルダ

こちらのチョッコラータカルダは、テイクアウトもOK!取材中にも何人ものトリネーゼがひっきりなしに入ってきては、チョッコラータカルダのテイクアウトを片手に職場へ、はたまた帰路へと去っていきました。それもそのはず。バールマンの Nunzio(ヌンツィオ)さんによると、土日は 約 50 リットルものチョッコラータカルダを提供するそうです。

冬季限定のチョッコラータカルダをお見逃しなく!

冬季限定のチョッコラータカルダをお見逃しなく!
できたて生クリームをたっぷり入れて召し上がれ!

真冬のエレガントなトリノでウィンドーショッピングやポー川の散策を楽しんだ後は、ホッと一息。
心も身体も温まるトリノ名物 チョッコラータカルダとたっぷりの生クリームで癒されてください!

冬のピエモンテ州の服装は?

冬のピエモンテ州の服装は?
必殺技!ニット帽で耳まで防御

この時期、ピエモンテ州へお越しの方は、お尻が隠れるくらいの少し長めのダウンコートが重宝します。(ニット帽)、マフラー、手袋は必需品ですが、冷えは足元からくるので暖かい靴下と歩きやすい靴も必須です!

【データ】
PASTICCERIA GHIGO DAL 1870
住所:Via Po, 52, 10123 Torino 
電話:011 887017
営業時間:月~日 7:30~20:00
公式サイト

筆者

イタリア特派員

YUCA

イタリア ピエモンテ州 アスティ在住。 フードスタイリストとして活動15年目、アスティにて起業。

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