夏のスイス旅行、チューリッヒ近郊で楽しむ期間限定のイチゴ狩り!
初夏のこの時期、スイス在住の人に人気の場所と言えば、ウールドルフ(Urdorf)にある「ストロベリー・パラダイス(Erdbeerparadies)」です。チューリッヒ中央駅(Zürich HB)から20分程で行けるウールドルフの「ストロベリー・パラダイス」は、交通のアクセスもよく、日中は多くの人が足を運び、イチゴ狩りを楽しんでいます。イチゴ狩りの開催時期は、例年5月下旬から7月上旬頃までですが、天候や気温により前後することもあります。今回は、子供も大人も楽しめる「ストロベリー・パラダイス」を紹介します。
手ぶらでイチゴ狩りに出かけよう!
「ストロベリー・パラダイス(Erdbeerparadies)」は、初夏にイチゴ狩りが楽しめるチューリッヒ近郊の一大スポットです。現地の人は自宅からマイボールを持参してイチゴ狩りに来る人もいますが、手ぶらで行っても大丈夫! 施設にあるレジでは、イチゴ狩り用の箱を販売しています。
イチゴ狩りの手順は、次のとおりです。まずレジに向かいます。そこで、上の写真の箱を受け取ります。次に、イチゴ狩りを楽しみます。受け取った箱に収獲したイチゴを入れていきましょう。最後の会計の際に、収穫した分のイチゴ代(1キログラムあたり5.5フラン)と箱代(0.5フラン)を一緒に支払います。
こちらの箱いっぱいに収穫すると約2キログラムのイチゴが入りますので、目安にして収穫を楽しみましょう。なお、イチゴ畑に向かう前に、レジの隣にある白いバケツもお忘れなく。こちらには、傷んだイチゴや食べられないイチゴを入れます。
その場であま〜いイチゴを食べてもよし!
イチゴを収穫した後は、イチゴ畑の近くにあるベンチでひと休み。時間のある人は、こちらでイチゴを洗い、その場で新鮮な獲れたてイチゴを食べるのもおすすめです。
イチゴ狩りをする時間はないけど、新鮮なイチゴが食べたいという人もいるでしょう。そんなときは、レジで、箱入りイチゴ(250グラム/500グラム)が購入できます。期間限定のこの時期に、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
イチゴのほかにもおいしいくて冷たいものも販売中
「ストロベリー・パラダイス」では、農家の人が作るアイスクリームも販売してます。イチゴ狩りで汗を流した後、冷たいアイスクリームはとてもおいしく感じます。
種類は全4種類。イチゴとルバーブのアイスクリームは酸味がありますが、サッパリとした甘さがおいしい、オススメのアイスクリームです。アイスクリームは溶けやすいので、その場で食べるのがベストです。
長期間イチゴを楽しみたいならイチゴジャムに!
傷みやすいイチゴは、大量に収穫すると、どのように保存したらよいか困るかもしれません。せっかく収穫したイチゴですから、長期間楽しめるように自家製イチゴジャムにしてみてはいかがでしょう。
<アクセス>
チューリッヒ中央駅(Zürich HB)より、S14もしくはS5に乗車し、ウールドルフ・ヴァイアーマット駅(Urdorf Weihermatt)で下車。 バス311に乗車し、シュピッツアッカー(Spitzacker)で下車。徒歩1分。
いかがでしたか。子供も大人も楽しめる初夏限定のアクティビティー、イチゴ狩り。夏の思い出づくりにイチゴ狩りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
※スイス各地のイチゴ狩り情報は、下記のサイト(独語)から検索することができます。
▼スイス各地のイチゴ狩り情報:https://www.selberpfluecken.ch/
筆者
スイス特派員
田山 貴子
欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。