「スイス旅行」のお土産はどうする!? スイス在住者がおすすめするお土産6選!

公開日 : 2018年12月31日
最終更新 :
チョコレート大国、スイス
チョコレート大国、スイス

スイスのお土産の定番はチョコレート! バラマキ土産にもちょうどいい安価な商品から高級チョコレート、世界的チョコメーカーからスイス国内のみで販売されているチョコレートブランドなど種類豊富なチョコレートを購入することができます。

板チョコ程度であればスーパーマーケットのミグロ(Migros)やコープ(Coop)で購入できます。スイスのお土産として「何を買ったらよいのだろう」と迷う人が多いそうですが、今回はおすすめのチョコレートをはじめ、甘いものが苦手な方にもお勧めできる商品を紹介します。

「コンフィズリー・バッハマン」のルビー色のチョコレート

「コンフィズリー・バッハマン」のルビー色のチョコレート
ルビー・ルビーナ・ターフェル

スイス・ルツェルンの人気洋菓子店といえば、「コンフィズリー・バッハマン(Confiserie Bachmann)」。120年の歴史を持つこちらの店は、在住者のみならず観光客にも人気のお店です。目を引くピンク色の看板は、店のトレードマーク! 定番の人気商品は、プラリネやチョコレートなどですが、なかでも注目なのが「新色ルビーチョコレート」です。

スイス・チューリッヒに本社を置く「バリー・カレボー・グループ」が開発した、新色のルビーチョコレートは、フルーティーな味わいとそのかわいらしい見た目から注目の的になっています。また、着色料もフルーツのフレーバーも一切使用せず、ルビーカカオ豆の独特な成分により生み出された色は、チョコレート界の大発見ともいえるでしょう。

スイス国民も大好き「ショコラ・フレイ」のチョコレート

スイス国民も大好き「ショコラ・フレイ」のチョコレート
安価な板チョコならバラマキ土産にも最適

国内市場ナンバーワン! スイス国民に愛され続けている定番チョコレートなら「ショコラ・フレイ(Chocolat Frey)」。大手スーパーマーケットのミグロ(Migors)の自社ブランド商品です。スイス・インターナショナルエアラインズの機内で配られるチョコレートも、実は「ショコラ・フレイ」の商品なのです。

スイス国民に愛される大衆的なチョコレートですが、他社ブランドにも引けをとらない味は、国内のみならず、海外でも人気があります。板チョコは、スーパーマーケットのミグロにて、値段1.35フラン程度で販売されており、種類もとても豊富です。バラマキ土産としてもオススメの商品です。

老舗店「コンフィズリー・シュプルングリ」のチョコレート

老舗店「コンフィズリー・シュプルングリ」のチョコレート
「トップ10/20個入り」

スイス・チューリッヒの人気店「コンフィズリー・シュプリングリ(Confiserie Sprungli)」は、170年以上もの歴史をもつ老舗店。チューリッヒ駅からチューリッヒ湖へと続くバーンホフ通りに本店を構える「コンフィズリー・シュプリングリ」は、1859年に開業して以来、不動の人気を誇ります。

なかでも、トリュフは、口に入れるとスっととろける上品な味わいで、知らず知らずのうちに2個目に手が伸びてしまうほどの美味しさです。こちら(上の写真)の「トップ10/20個入り」(40フラン)は、トリュフとプラリネの詰め合わせになっており、ギフト用にも最適です。

「マックス・ショコラティエ」の最高級手作りチョコレート

「マックス・ショコラティエ」の最高級手作りチョコレート
冬のテイスティングボックス(200グラム)

数あるチョコレートブランドのなかでも、チョコレート愛好家にこそオススメしたいショップが、「マックス・ショコラティエ(Max Chocolatier)」です。高級感が漂うこちらの店は、2009年にルツェルンの五つ星ホテル、シュバイツァーホフ(Schweizerhof Hotel Lucerne)に隣接する高級ブティック街に、華々しくオープンしました。
 
心温まる手作りの製法とユニークな味は、チョコレート好きの方に至福のひとときを与えてくれるでしょう。また、材料にもこだわり、ハンドメイドでていねいに作りあげるプラリネに同じ形は存在しません。ラベンダー味、ポートワイン味、ローズヒップ&ハイビスカスティー味、オレンジ&サフラン、さらにクリスマスシリーズには、ジンジャーブレッド&チョコレートが販売されており、さまざまな味が楽します。
 
スイス国内のみでの販売になりますので、自分へのご褒美や特別な方への心のこもったお土産としていかがでしょうか。

スイス国内で採取された「スイスのはちみつ」

スイス国内で採取された「スイスのはちみつ」
ミグロで購入できる「スイスのはちみつ」(500グラム)

スイスのチョコレートは食べ尽くした! そんな方には、スイス産のはちみつがオススメです。スイスでは、ミツバチが生息する環境作りが各地で行われています。この環境政策を活かし、養蜂農家では、スイス国内で採取された「スイスのはちみつ(Schweizer Honig)」(500グラム)の販売が盛んです。「スイスのはちみつ」は、ミグロなどのスーパーマーケットで購入できます。

フランス・カマルグ産の高級塩「フルール・ド・セル」

フランス・カマルグ産の高級塩「フルール・ド・セル」
パッケージもかわいいカマルグ産の高級塩(125グラム)

最後に、甘いものが苦手な方へのお土産として、フランス・カマルグ産の「フルール・ド・セル(Fleur de Sel)」を紹介しましょう。料理好きの方に人気のお土産です。

スイスは、フランスの隣の国。それゆえフランス産の商品も手に入りやすく、カマルグ産の塩は、スーパーマーケットのコープ(Coop)などで簡単に購入できます。日本でも購入することはできますが、スイスではかなり安く入手できます。かわいらしいパッケージは、お土産にぴったりです。

スイスのお土産がオンラインで購入できる! 大量購入や「バラマキ」用にも最適なサービスとは?

スイスのお土産がオンラインで購入できる! 大量購入や「バラマキ」用にも最適なサービスとは?
ゴールドケン ミニゴールドバー10箱セット

最後に、日本に居ながらネットで海外のお土産を購入できるサービスを紹介します。

スイスの旅行で、あの方へのお土産は何にしようと考えるのは楽しいものですが、会社の同僚への「バラマキ用」のお土産探しとなると気が重くなる方も多いのではないでしょうか。また、現地でのお土産を探す時間を削減したい、重い荷物となって帰国するのを避けたいという方に、オススメのサービスがあります。

海外お土産の「迷う・探す・持ち歩く」手間から開放してくれるサービスが、JTBの「ワールドショッピングプラザ」です。オンラインでスイスのお土産を旅行前に購入したり、旅行後に「あの人にお土産を買い忘れてしまった」にも対応できるので便利です。次のスイス旅行は、希望日に自宅へ宅配してくれるお土産のネット購入もオススメです。

いかがでしたか。スイスでオススメのお土産を紹介しました。お土産選びで迷った時には、種類が豊富なチョコレートを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。また、甘いものが苦手な方や控えているという方には、天然はちみつや高級塩などがオススメです。

筆者

スイス特派員

田山 貴子

欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。

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