在住者おすすめ! スイスのおみやげは「カンブリー(Kambly)」に決まり!

公開日 : 2019年06月25日
最終更新 :
おみやげにおすすめのマルチパック
おみやげにおすすめのマルチパック

スイスのおみやげの定番といえば「スイスチョコレート」。リンツ(Lindt)やカイエ(Cailler)など、日本でも有名なブランドのチョコレートはとてもよろこばれるでしょう。しかし、スイスには、チョコレート以外にもおいしいお菓子がたくさんあります。チョコレート以外のお菓子を持って帰りたいなと思っている方におすすめ、今回は、スイスを代表するビスケット・クッキーメーカーの「カンブリー(Kambly)」のお菓子を紹介します。

1910年に創業した「カンブリー(Kambly)」

1910年に創業した「カンブリー(Kambly)」
看板商品プレッツェリと社名入りスイス軍ビスケット

「カンブリー(Kambly)」の本社、および工場は、首都ベルン(Bern)から電車で東へ約40分の牧草地が広がるトルプシャッヘン(Trubschachen)という小さな村にあります。

創業は1910年、創業者の祖母が焼いていた手作りビスケットが村で評判を呼び、その祖母のレシピを元にブレッツェリを製造、販売したのが始まりです。その人気はどんどん拡大、カンブリーの商品は、今や日本を含め5大陸50を越える国で販売されるようになりました。

癖になる味! 看板商品のブレッツェリ

癖になる味! 看板商品のブレッツェリ
ココナッツ風味のブレッツェリ

今もトルプシャッヘン産のバターと小麦粉、そして卵を使用した、昔と変わらぬ味を守り続けている看板商品のブレッツェリ。プレーン味に加え、写真のココナッツ味、チョコレート味、レモンの爽やかさにアーモンド芳ばしさが加わったレモンとアーモンド入りブレッツェリ、ヘーゼルナッツパウダーを使ったナッツの風味のブレッツェリなどがあります。シンプルながらも美味しくて癖になる味わいです。

子供のいるファミリーによろこばれる電車缶

子供のいるファミリーによろこばれる電車缶
ブレッツェリ4袋入り

こちらは、トルプシャッヘンの直営店で購入したカンブリー電車の缶。中にはブレッツェリが4袋入っています。ほかの商品と比べて甘すぎないので、子供のおやつにもよいですね。食べた後に缶で遊んだり、おもちゃ入れに利用したりできますので、自分の子供達や子供がいる友人家庭へのおみやげにおすすめ。

カンブリーのラッピングトレインは、実際にルツェルンとベルン間を走っていますので、都合が合えばぜひ乗車してみてはいかがでしょうか。

自宅用にお得な大袋パック

自宅用にお得な大袋パック
ブレッツェリ500グラム入り大袋

トルプシャッヘンの直営店では、500グラム入りの大袋を販売しています。写真はブレッツェリですが、ほかにもいろいろな種類の大袋が並んでいますので、試食をしながら自分のお気に入りを見つけてみましょう。自宅用に購入する人が続出の大袋パックです。

バラマキ用にぴったりな小分けパック

バラマキ用にぴったりな小分けパック
マッターホルンが描かれたビスケット

ビスケットにミルクチョコレートでマッターホルンが描かれた、筆者が個人的に大好きなカンブリー商品。ヌガーと蜂蜜の入ったチョコレートもおいしいです。小分けになっていますので、コーヒーやお茶のお供に、ちょっと甘いものが欲しい時に、またバラマキ用のおみやげとしてもよいですね。

ギフトの定番クッキー・ビスケットの詰め合わせ

ギフトの定番クッキー・ビスケットの詰め合わせ
旅行話しが弾む! スイスの美しい写真がパッケージに

「いろいろな種類のクッキー・ビスケットを少しずつ味わいたい!」という方には、こちらのクッキー詰め合わせがおすすめ。パッケージにはスイスを代表する観光スポットなど、スイスらしい写真が載っていますので、旅行話しが盛りあがるおみやげとしてよろこばれます。

購入先・問合わせ先

購入先・問合わせ先
かわいらしいクッキー・ビスケット缶

「カンブリー」の商品は、スイス各地にあるコープ(Coop)やデナー(Denner)などのスーパーマーケット、さらには、マノー(Manor) などのデパートチェーンでも気軽に購入が可能です。

大袋タイプや小分けタイプなどトルプシャッヘン直営店限定のものもありますので、いろいろな種類を購入したい方は、トルプシャッヘンに足を運んでみるのもよいでしょう。商品一覧については、「カンブリー」の公式サイトで確認してください。

<アクセス>
ベルン駅から、ルツェルン行きの電車でトルプシャッヘン駅下車、所要時間は約40分。ルツェルン駅からはベルン行き電車で約50分。

いかがでしたか。スイスを代表するビスケット・クッキーメーカーの「カンブリー(Kambly)」のお菓子を紹介しました。スイスのおみやげにどうぞ。

筆者

スイス特派員

田山 貴子

欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。

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