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イギリスの本格アフタヌーンティー!バースの優雅なティールーム3選

2018年03月29日

イギリスの本格アフタヌーンティー!

イギリス南西部、街全体が「世界遺産」と呼ばれる美観を誇るバースから、本格的なアフタヌーンティーが楽しめる、極上ティールームを紹介します。バースの街には多くのティールームがありますが、本日紹介する店は、それぞれに特徴をもつ3店です。18世紀には上流社会の人々が集まり、優雅な貴族文化が花開いたをバースならではの、伝統的なティールームをお楽しみください。

18世紀富裕層たちの社交場「ザ・パンプ・ルーム」

エレガントなピアノの生演奏をBGMにお茶を

「ザ・パンプ・ルーム」は、バースでもっとも優雅なティールームとして、市民からも人気のあるティールームです。この建物が作られた18世紀当時は、セレブリティたちの社交場として開かれ、女流作家ジェーン・オースティンも出入りしていました。小説の中にも登場し、当時の華やかなパンプルームの様子が描かれています。

アフタヌーンティーのセットメニューは12時からの提供

アフタヌーンティーは、2種類あります。サンドイッチ+スコーン+タルト、マカロン、ケーキなどが味わえる「Traditional Pump Room Tea」と、シャンパン+スコーン+スモークサーモンのオードブルがセットになった「Searcys Champain Cream Tea」です。

筆者のおすすめは、シャンパンがセットになった「Searcys Champain Cream Tea」です。イギリスの本格的なティータイムに招待されると、お茶の前に冷えたシャンパンがふるまわれます。その優雅な時間を由緒ある「ザ・パンプ・ルーム」で過ごせば、きっと特別な時間になることでしょう。

料金(参考):
・Traditional Pump Room Tea 26ポンド
・Searcys Champain Cream Tea 27.5ポンド
※Traditional Pump Room Tea に追加料金でシャンパンをつけることもできます。

「ザ・パンプ・ルーム」内にある温泉水試飲サービス

世界遺産ローマン・バース(古代風呂遺跡)と「ザ・パンプ・ルーム」はつながっていますので、遺跡見学後に立ち寄るのもよいでしょう。「ザ・パンプ・ルーム」内には、ローマン・バースの温泉水(飲用水)を無料で試飲することができるコーナーがあります。興味がある人は、ぜひリクエストしてみてください。

■ ザ・パンプ・ルーム(The Pump Room, Bath)
・住所: The Roman Baths, Stall Street, Bath, BA1 1LZ U.K.
・URL: https://www.romanbaths.co.uk/pump-room-restaurant

J. オースティン博物館にある「ザ・リージェンシー・ティー・ルーム」

Mr. ダーシーが見守る部屋で優雅にティータイムを!

「ザ・リージェンシー・ティー・ルーム」は、ジェーン・オースティン文学ファンの方なら、ぜひとも立ち寄りたいティールームでしょう。室内は、18世紀当時をイメージしたインテリアが配され、「リージェンシー」という名前の通り、その時代の富裕層の家に招かれたような空気で溢れています。壁にはコリン・ファースが演じて人気を博したBBCドラマ「高慢と偏見」のMr.ダーシーの肖像画が飾られています。

名物のバース・バンがセットになったTea of Bath

「ザ・リージェンシー・ティー・ルーム」のおすすめは、「Tea of Bath」です。バース名物のバース・バン(Bath Bun)と紅茶がセットになったものです。バース・バンとは、大きなお菓子のパンです。ふんわりと柔らかい大きなパンに、砂糖や砂糖漬けのフルーツなどがトッピングされています。

料金(参考):
Tea of Bath (バース・バンと紅茶のセット)5.95ポンド
Tea with Mr. Darcy (サンドイッチ、スコーン、ホームメイドケーキと紅茶のセット)18ポンド

現代人にとっては素朴なパン菓子ですが、当時はとても貴重なパンでした。ジェーン・オースティンが手紙の中で「バース・バンを食べてお腹の調子が悪い」と書いた記録が残っています。おいしすぎて、たくさん食べすぎてしまったのかもしれません。バース・バンは老舗レストラン「Sally Lunn's」のほか、さまざまなティールームで食べられます。

階下の博物館にはオースティンにまつわる品々がいっぱい

このティールームは、博物館に併設されながらも、権威ある「Tea Guild Award of Excellence」を受賞した、品質が確かな正統派のティールームです。ぜひ、ゆっくりとオースティン文学の世界に浸りながら、エレガントなティータイムをお楽しみください。

■ ザ・リージェンシー・ティー・ルーム(The Regency Tea Room)
・住所: 40 Gay Street, Bath, BA1 2NT U.K.
・URL: https://www.janeausten.co.uk/regencytearoom/

カントリーサイドの名店「ザ・ブリッジ・ティー・ルームス」

1502年、シェイクスピアの誕生よりも古い家屋のティールーム

「ザ・ブリッジ・ティー・ルームス」は、小さいながら名店と言われるティールームです。バースからローカルバスで約40分、ブラッド・フォード・オン・エイボン(Bradford on Avon)という小さな町にあります。橋のすぐそばにあるので「The Bridge」という名前が付いています。

1502年に建てられたその外観は、見るからに古く、心なしか傾いています。しかし、小さな入口のドアを開けると、そこにはビクトリア時代さながらの、愛らしいティールームが待っています。

量が多めなアフタヌーンティーも持ち帰りができるので安心!

「ザ・ブリッジ・ティー・ルームス」は、カントリーサイドにある伝統的なティールームならではのオーソドックスなメニューが人気です。なかでも小麦が香るスコーンは、素朴なおいしさで評判です。三段重ねのアフタヌーンティーも、食べきれないほどしっかりとした量があります。「これぞイギリス」そんな濃厚なティータイムが楽しめます。

料金(参考):
Bridge Cream Tea(スコーンと紅茶のセット)8.45ポンド
各種アフタヌーンティーのセット18.8ポンド~

ビクトリア風コスチュームのメイドさんも人気の秘密

「ザ・ブリッジ・ティー・ルームス」は、愛らしい風情の小さな店ですが、ティーギルドにて名誉ある「The UK’s Top Tea Place」に二度輝いた名店です。古きよきイギリスのティータイムを伝えるこの店で、ゆったりとお茶をお楽しみください。

お茶の後は、散策もおすすめです。バースを出発するローカルバスの旅はカントリーサイドの車窓が美しく、思いのほか乗車時間も短く感じられることでしょう。ぜひ、バースから一足延ばして「ザ・ブリッジ・ティー・ルームス」まで訪れてみてはいかがでしょうか。

■ ザ・ブリッジ・ティー・ルームス(The Bridge Tea Rooms)
・住所: 24a Bridge Street, Bradford on Avon, Wiltshire BA15 1BY U.K.
・URL: https://www.thebridgetearooms.co.uk/

気品漂う優雅なティーセット

イギリスを訪れたら、ぜひとも一度は本場のアフタヌーンティーを体験してほしいものです。イギリス南西部は「イギリス人の心の故郷」と呼ばれるほど伝統を愛し、イギリスらしさを大切にする土壌が息づいています。

その中心的役割を持つ街のひとつ、バースには、この3店以外にも、数多くの素敵なティールームがあります。観光に疲れたら気軽に立ち寄り、ぜひ優雅なティータイムを楽しんでみてください。

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