第10回全国ご当地どんぶり選手権 グランプリに輝いたのは、はたしてナニ丼?

公開日 : 2019年01月27日
最終更新 :
第4位:米沢牛ステーキ丼(山形県)
第4位:米沢牛ステーキ丼(山形県)

地方創生イベント「ふるさと祭り東京2019-日本のまつり・故郷の味-」の一環として行われた「第10回全国ご当地どんぶり選手権」を紹介します。「第10回全国ご当地どんぶり選手権」は、前回大会で入賞したどんぶりと予選を突破してきたどんぶりが、ご当地どんぶりナンバーワンの座をかけて争うどんぶりのグランプリ大会です。はたして、グランプリに輝いたのはナニ丼だったのでしょうか。

「第10回全国ご当地どんぶり選手権」とは!?

「第10回全国ご当地どんぶり選手権」とは!?
第5位:八戸銀サバトロづけ丼(青森県)

全国各地に伝わる伝統の祭りやふるさとの味が一堂に会した「ふるさと祭り東京2019-日本のまつり・故郷の味-」が、2019年1月11日(金)から1月20日(日)までの10日間、東京都文京区の東京ドームにて開催されました。最終日の2019年1月20日(日)には、「第10回全国ご当地どんぶり選手権」の結果発表が行われ、全国各地の自慢のどんぶりが表彰されました。

「第10回全国ご当地どんぶり選手権」結果発表

「第10回全国ご当地どんぶり選手権」結果発表
「第10回全国ご当地どんぶり選手権」表彰式の様子

「第10回全国ご当地どんぶり選手権」では、殿丼(過去の選手権で2度優勝し、殿堂入りしたどんぶり)3種類、前回入賞したどんぶり5種類、予選会を突破してきたどんぶり10種類、合計18種類のどんぶりが参加し、その味を競い合いました。

「第10回全国ご当地どんぶり選手権」では、お客様がどんぶりを食べた後に、気に入ったどんぶりに“コイン”を投票して、その順位が決まります。

グランプリ・観光庁長官賞に輝いたのは、島根県の「のどぐろ丼」でした。準グランプリ(第2位)は鹿児島県の「志布志発 かごしま黒豚三昧」、第3位は北海道の「十勝牛とろ丼」、第4位は山形県の「米沢牛ステーキ丼」、第5位は青森県の「八戸銀サバトロづけ丼」でした。

なお、グランプリ・観光庁長官賞には、賞金50万円+副賞、準グランプリには賞金30万円+副賞、第3位には賞金10万円+副賞が授与されました。

●「第10回全国ご当地どんぶり選手権」結果
・グランプリ・観光庁長官賞:のどぐろ丼(島根県)
・準グランプリ(第2位):志布志発 かごしま黒豚三昧(鹿児島県)
・第3位:十勝牛とろ丼(北海道)
・第4位:米沢牛ステーキ丼(山形県)
・第5位:八戸銀サバトロづけ丼(青森県)

グランプリ・観光庁長官賞:のどぐろ丼(島根県)

グランプリ・観光庁長官賞:のどぐろ丼(島根県)
のどぐろ丼(島根県)

「のどぐろ丼」(島根県)は、とろっとした上品なのどぐろの脂身を特製ダレで食べるどんぶりです。高級魚であるのどぐろを食べやすいどんぶりにしたのがポイント。日本海で獲れたプリッとした白身が、さっと炙ることでとろりとし、特製ダレがうまく絡みます。ひとくち入れる度に、口のなかには脂身のやさしい甘みが広がります。

準グランプリ(第2位):志布志発 かごしま黒豚三昧(鹿児島県)

準グランプリ(第2位):志布志発 かごしま黒豚三昧(鹿児島県)
志布志発 かごしま黒豚三昧(鹿児島県)

「志布志発 かごしま黒豚三昧」(鹿児島県)は、前回の選手権でグランプリを獲得したどんぶりです。どんぶりのなかには、トロットロの炙り角煮をはじめ、角煮を包んだ出汁巻き玉子、煮卵がトッピングされています。その名のとおり、黒豚を味わい尽くす、鹿児島の名産品が詰まったどんぶりです。

第3位:十勝牛とろ丼(北海道)

第3位:十勝牛とろ丼(北海道)
十勝牛とろ丼(北海道)

「十勝牛とろ丼」(北海道)は、十勝牛の贅を尽くしたどんぶりです。十勝帯広の平野で育った十勝牛は、極上の脂と旨みをもっています。それを牛とろフレークにして、ごはんにふりかけ、タレをかけたらできあがり。口のなかでとろけていく極上の旨みを味わえます。

いかがでしたか。地方創生イベント「ふるさと祭り東京2019-日本のまつり・故郷の味-」の一環として行われた「第10回全国ご当地どんぶり選手権」を紹介しました。グランプリに輝いた「のどぐろ丼」を食べに、島根県へ出かけてみてはいかがでしょうか。

筆者

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