黒グルメ!? 鹿児島の味を堪能する旅

公開日 : 2018年05月04日
最終更新 :
直径約1mの鉄鍋でいただく「くろくま」
直径約1mの鉄鍋でいただく「くろくま」

鹿児島では今「黒グルメ」が熱いらしい。そんな話を聞いて鹿児島を訪れてみると…黒豚に黒酢、鹿児島ならではのおいしいグルメが迎えてくれました。
驚きと美味しさを堪能できる鹿児島グルメ旅。鹿児島に行ったら外せないスポットをご紹介します。

日本一に輝いた鍋「くろくま」とは?

日本一に輝いた鍋「くろくま」とは?
出汁をかけると黒豚の色も赤から茶色に。

鹿児島市内にあるホテル&レジデンス南洲館。ここで食べられるのが、いやここでしか食べられないのが「くろくま」。鍋日本一を決めるコンテストで見事一位に輝いた「鹿児島特選黒豚しゃぶしゃぶ」です。

直径1m近くある大きな鉄鍋でいただくしゃぶしゃぶのポイントは…なんとレタス!昆布とかつお、7種類の野菜からとった出汁にレタスを入れて黒豚をのせれば、「くろくま」鍋の完成です。

その美味しさは幾重にも重なります。レタスのシャキシャキ感と黒豚の癖のない甘さ。う~ん、絶品!
シメには鹿児島らしく棒ラーメンやしろくまのアイスバーも。鹿児島の美味しさがぎゅっとつまった「くろくま」鍋。ここでしか味わえませんよ。


■ホテル&レジデンス 南洲館
・住所:〒892-0842 鹿児島市東千石町19-17
・URL: https://nanshukan.co.jp/

カラダも喜ぶ黒グルメ~黒酢ランチ「黒酢本舗 桷志田」

カラダも喜ぶ黒グルメ~黒酢ランチ「黒酢本舗 桷志田」
一面黒酢の壺畑

見渡す限り一面の壺!こちらは、黒酢を醸造している壺畑です。

黒酢のふるさと霧島市福山町にある黒酢レストラン「桷志田」では、屋外に置いた壺のなかで長時間熟成された黒酢を使ったメニューが味わえます。他の食酢よりアミノ酸が多く、独特の風味と香りを持つ黒酢。その黒酢を使った黒グルメが「黒酢の酢豚」です。

某テレビ番組でも紹介された人気メニューで、酢豚には5年熟成した黒酢が使われています。酸味のなかからお肉のジューシーさも感じられて、ご飯やパンがすすみます。

黒酢ランチコース
黒酢ランチコース
黒酢の酢豚
黒酢の酢豚
酢豚には5年熟成の黒酢が使われています
酢豚には5年熟成の黒酢が使われています

デザートにも黒酢。黒ごまプリンはシロップに黒酢が使われているとか。プリンの濃厚さに黒酢のさっぱりした感じがよく合います。

カラダも喜ぶ黒酢料理。黒酢のふるさとでご堪能ください。

黒ごまプリンはシロップに黒酢が
黒ごまプリンはシロップに黒酢が


■黒酢レストラン「黒酢本舗 桷志田」
・住所:〒899-4501 鹿児島県霧島市福山町福山字大田311-2
・URL: http://kurozurestaurant.com/

<驚きと発見がある鹿児島黒グルメ>

黒豚しゃぶしゃぶ「くろくま」に、カラダも喜ぶ黒酢料理。鹿児島の素材を生かした「黒グルメ」は、まだまだ他にもありそうです。
豪快であり、でも人に優しいそんな黒グルメは、鹿児島の人を表しているようでした。

記事:AIKO
※本記事は、「日本の歩き方」内、「おでかけガイド」に2015年5月1日に掲載されたものです。

筆者

地球の歩き方ウェブ運営チーム

1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』のメディアサイト『地球の歩き方web』を運営しているチームです。世界約50の国と地域、160人以上の国内外の都市のスペシャリスト・特派員が発信する旅の最新情報をお届けします。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。