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病院よりも利便性大!?いざというときのメキシコ薬局活用ガイド

2016年01月18日

薬局はスペイン語でファルマシア(farmacia)

メヒカーノは、体調が悪くなったらまず薬局へ行きます。明らかに重病であるとか、事故に巻き込まれた等の緊急の場合以外、あまり病院には行かないのです。理由は二つ。一つ目の理由は、待ち時間の長さです。その病院と太いパイプを持った人の紹介状でもない限り、医師が来るのを待たされ、診察室が空くのを待たされ、検査結果が出るのを待たされ、カルテの作成を待たされ…。ちょっとした病気でも、病院にかかるのは一日仕事になってしまうのです。私は食あたりで病院にかかって、特別な検査・治療をしたわけでも無いのに、入ってから出るまで6時間かかったことがあります。診察待ちの患者さんが沢山いたわけではありません。とにかく、一つ一つの作業が遅いのです!もう一つの理由は、日本の薬局に薬剤師がいるように、メキシコでは薬局に医師がおり、無料で健康相談ができるからなのです。上の写真の青地に白の看板が「診察室(consultorio médico)」の表示で、医師が在室しているようなら、「相談可(disponible)」の札がドアにかかっています。

24時間営業の薬局
旅行者の方もちょっと喉が痛い、お腹の調子が悪い、というようなとき、メキシコの薬局のお世話になることがあるかと思います。

何故かメキシコは薬局が多く、路面店だけでなく、大きなスーパーの中には必ず薬の販売コーナーがありますので(ここにも医師がいるところが多いです)、いざというときに薬局を探すのは難しくないと思います。ただ、英語の話せるスタッフは少ないので、症状や薬のスペイン語は事前に調べておくと良いです。

以下、薬局に行く際のガイドになるように、私の常備薬の中から風邪薬とお腹の薬を紹介します。(旅行者の方がメキシコで体調を崩すとしたら、ツートップが風邪とお腹だと思います。)


総合感冒薬

数年前までメキシコで総合感冒薬は売っていなかったのだそうです。しかし、今は「グリパ(gripa:風邪)」と表示されたパッケージを簡単に見つけることができます。日本の風邪薬同様、飲むと眠くなるものが多いので、飲むタイミングには要注意です。

咳止めとうがい薬
メキシコは内陸部(特に高地、砂漠)はとことん乾燥する上、大きな街だと車の排気ガスが凄いので、喉をやられる方がとても多いです。左の箱、トス(tos)というのが咳のこと、右側はうがい薬のイソジンです。日本でおなじみのヴイックス(VICKS)ののど飴や、塗る風邪薬のヴェポラッブ(VapoRub)も売っています。



消化剤

時差で身体が疲れている上に脂っこいメキシコ料理では、胸焼けしてしまう人も多いのでは。こちらに住んでいる私ですら、メキシコ料理を食べると時々、消化剤のお世話になります。マルエスタル・エストマカル(malestar estomacal)と言うのが、胃の不快感のことです。

日本の消化剤は粉末のものが多いですが、こちらは発泡するタブレットタイプのものが一般的。水に溶かして、出来上がった炭酸水を飲みます(大抵甘く味付けしてあって、とても美味しいです!)。

下痢止め
胸焼けならまだしも下痢になってしまうと、楽しい旅行も続行困難になってしまいますよね。そんなときの為に是非覚えておいてもらいたいのが、こちらに長期滞在している日本人から絶大な信頼を得ている下痢止め、トレダ(TREDA)!オレンジの箱が目印です。
箱に「あらゆるタイプの下痢に効く」と書いてあるのですが(下痢はスペイン語でディアレア、diarrea)、食あたりに日本から持参した薬が効かなかった人がこれで回復する例を、何度も見てきました。
こちらの食あたりは日本よりずっと強力で、来た!と思ったら、目まいと気分の悪さで、一瞬で意識が朦朧として立ち上がれない状態になることさえあります(私はフレッシュジュース、生魚でこの状態になったことがあります)。覚えておくと、役に立つ日が来るかもしれません。

理想は日本で飲みなれた薬持参で旅行することですが、予期せず起こるのが体調不良。いざというとき、このコラムが少しでも役に立てば幸いです。


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