海外旅行・観光情報の「地球の歩き方」TOP >ニュース&レポート >エンターテイメント >アジア >韓国 >ソウル >スティーブン・ユァン出演、村上春樹原作の韓国発究極のミステリー映画『バーニング 劇場版』

スティーブン・ユァン出演、村上春樹原作の韓国発究極のミステリー映画『バーニング 劇場版』

2018年12月27日

珠玉のミステリー映画『バーニング 劇場版』

巨匠イ・チャンドン監督が、世界をも魅了した!カンヌ国際映画祭で絶賛。村上春樹「納屋を焼く」を映画化した、巨匠イ・チャンドン監督の8年ぶりの新作。原作とは異なる映画オリジナルの展開は、観るほどに新たな謎を問いかける。幻想的な映像と衝撃のラスト。映画史に残る珠玉のミステリー映画『バーニング 劇場版』が、2019年2月1日(金)TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショーとなります。

『バーニング 劇場版』ストーリー

【ストーリー】
彼が突然、語った言葉。”僕は時々、ビニールハウスを燃やしています。”そして、僕の幼馴染はいなくなった。

運送会社のアルバイトをしているイ・ジョンス(ユ・アイン)は、デパートの店頭でセールの広告モデルを務める女の子に呼び止められる。それはすっかり美しくなった幼馴染のシン・ヘミ(チョン・ジョンソ)だった。思わぬ再会を果たしたふたりは互いのことを語り合う。ジョンスは小説家を志しながらアルバイト生活を続けていた。一方、ヘミは最近パントマイムを習っているという。そしてアフリカ旅行をするためにお金を貯めているらしい。

アフリカから帰ってきたヘミが連れていたのは…

そしてジョンスは、ヘミがアフリカ旅行で留守の間、自宅に居るという猫の世話を頼まれる。こうしてジョンスの奇妙な日々が始まる。半月後、ようやくヘミから連絡があり、翌日帰国できるとの話で空港に迎えにいくと、ヘミは見知らぬ青年ベン(スティーブン・ユァン)を連れていた。彼とヘミはケニアのナイロビ空港で知り合ったのだという。

後日、ジョンスは電車に乗ってソウルのトンジャク(銅雀)に向かっていた。到着すると、お洒落な自宅ビルの中でくつろぐベンとヘミの姿。ジョンスは自分とは住む世界が違うベンの桁違いの裕福さを目の当たりにする。そしてベンは自らキッチンに立ち、ジョンスとヘミにパスタ料理をふるまう。

数日後、今度はベンがヘミと一緒に車を走らせ、ジョンスの実家にやってくる。三人は玄関先にテーブルを置いてワインをあけ、大麻を吸い、夕暮れの風景を見つめる。やがてヘミは服を脱いで踊り出す。頽廃的で、甘美な時間。ふとベンはジョンスに自分の秘められた”趣味”を打ち明ける。それは古いビニールハウスを選んで燃やすこと。前に燃やしたのはアフリカ旅行の直前だった二ヶ月ほど前。そろそろまた燃やす頃だという。実をいうと、今日はその下見に来たのだと。

幼馴染のヘミが行方不明に。

そしてこの日を境に、ヘミの姿が消えた。電話にも出ずマンションも空で、仕事先にも姿がない。ジョンスはベンを訪ねるが、彼のそばには新しい”彼女”の姿。ジョンスは行方不明のヘミを必死に探す。

彼女はいったいどこへ消えたのか?

という、サスペンス、ミステリージャンルのストーリーです。「彼はギャッツビーだ、韓国にはそういう若者が多い」定職を持たないのに裕福な暮らしをしているベンとは対照的に、毎日を生きることに必死なジョンス。心を通わせたつもりのヘミが、次第にベンに惹かれていく様を眺めながら焦燥に駆られる日々、ある日いてもたってもいられなくなったジョンスはついに行動を起こしますが…。

TWDのスター、スティーブン・ユァン出演

スティーブン・ユァン (ベン)

Steve YEUN
スティーブン・ユァン (ベン)

1983年12月21日生まれ。韓国で生まれ幼少時にカナダ、アメリカへ移住。大学では心理学を専攻しながら演技の勉強を始める。大学卒業後には短編映画『The Kari Files』(09)、コメディ映画『My Name is Jerry』(09)など小さな作品ながら積極的に出演。CBSの人気コメディシリーズ「ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則」(10)でのゲスト出演で注目される。大ヒットドラマシリーズ「ウォーキング・デッド」(10~17)のグレン役で日本でも一躍ブレイクした。映画では、マイク・ケイヒル監督『アイ・オリジンズ』(14)などに出演し、ホラー映画『Z Inc. ゼット・インク』(17)で主演を務め役者としての地位を確立する。2017年にはポン・ジュノ監督『オクジャ/okja』に出演しカンヌ国際映画祭に参加。本作で2年連続のカンヌコンペティション部門に選ばれる作品に出演し世界的に注目される俳優の1人。

公開情報

『バーニング 劇場版』公開情報

■ 『バーニング 劇場版』
URL:http://burning-movie.jp/
公開:2019年2 月1日(金)TOHO シネマズ シャンテほか全国ロードショー
©2018 PinehouseFilm Co., Ltd. All Rights Reserved

監督:イ・チャンドン『シークレット・サンシャイン』
原作:村上春樹「蛍・納屋を焼く・その他の短編」(新潮文庫) 出演:ユ・アイン『ベテラン』 スティーブン・ユァン「ウォーキング・デッド」シリーズ チョン・ジョンソ

2018 年/韓国/カラー/148 分/シネスコ/5.1ch デジタル/日本語字幕:根本理恵/国際共同制作 NHK/
配給:ツイン

吉田羊が韓国巨匠監督との対面で大感激!

12月122 日(水)開催 イ・チャンドン監督来日記者会見

カンヌ国際映画祭・ヴェネチア国際映画祭などで高く評価されるイ・チャンドン監督が、世界的ベストセラー作家・村上春樹の小説「納屋を焼く」を原作にした韓国映画『バーニング 劇場版』(2019年2月1日公開)の PRのために来日し、12月12日にペニンシュラ東京で記者会見を敢行しました。さらに韓国映画ファンで、村上春樹原作の映画『ハナレイ・ベイ』に主演した女優の吉田羊が花束ゲストとして登場。

8年ぶりの新作で、3年ぶりに来日したチャンドン監督は「このように来日会見ができて嬉しい反面、緊張しています」と照れを見せつつ、本作製作の意図を聞かれると「最近の映画はシンプルな作りが多く、観客もそれを求めて慣れているような気がします」と映画作家としての持論を述べ、「しかし私は今作で、その流行に逆行したいと思いました。この映画を通して観客に対して、生きるとは何か?世界とは何か?を問いかけたかった。観客にはこの映画を通して新しい経験をしてもらい、世界のミステリーを感じてほしかった」と新たな映画体験を予告しました。

チャンドン監督の 2002 年の映画『オアシス』の大ファンという吉田が、花束を持って登場。「昨夜は興奮で眠れませんでした!」と巨匠との初対面に恐縮も「私は『オアシス』が大好きで、観るたびに色々な感情をくれて、新鮮に楽しませてくれる」と作品愛を告白。『ハナレイ・ベイ』
を鑑賞したチャンドン監督からは「映画での姿を拝見し、吉田さんの感情の深みや振れ幅にハマりました。素晴らしい女優さんで色々な姿を持っていると思うので、どんな性格の役柄でも消化できる感性をお持ちだと思う」との返礼があり、吉田は「身に余る光栄です!」と笑顔を見せていました。

お気に入り

※この記事が気に入った方はクリック

このニュースに関連する他のニュース

アメリカの現地ツアー

おすすめの記事