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ウィーン国立歌劇場で、本格的なオペラをわずか3EURで楽しむ方法

2016年03月30日

ウィーン国立歌劇場

「オペラ」って興味があるけれど「劇場でのオペラ鑑賞は敷居が高い」と劇場への一歩を踏み出せなかった方。オペラが好きでたくさん観てみたいけれど、「チケットが高いから」という理由で諦めていた方。そんな方にぜひ訪れていただきたい場所が、オーストリアの首都、ウィーンにある国立歌劇場。150年近い歴史を持つこちらの歌劇場では、ある方法でわずか3EURから本格的なオペラを楽しめるんです。その方法とは、「立ち見エリア」を利用すること。

立ち見エリア専用のチケット売り場の入口
よい席であれば200EUR以上するチケットを購入し、ドレスアップして鑑賞するような公演も、立ち見エリアのチケットは3~4EURと破格な上に、街中を歩くような軽装で訪れる事ができ、誰もが気軽にオペラを楽しめるようになっています。



この看板が目印

立ち見エリアのチケットは、公演当日の開演の80分前より歌劇場の専用のチケット売り場で販売が開始され、鑑賞場所は早い者勝ち。
少しでもよい場所を確保したい場合は、チケットの販売開始時間よりも早めに歌劇場に行き、チケット購入の列に並びましょう。

チケットを購入したら、クロークに大きな荷物や上着を預け、スタッフの方の案内に従って、立ち見のエリア内で場所を確保。

その際、忘れずに持っていきたいものは、ハンカチやスカーフ。
確保した場所に、自分の場所の目印として縛り付けておくようスタッフの方が指示してくれます。

場所を確保したら、目印をつけておきましょう
こうして鑑賞場所の確保が完了したら、公演開始までの間、歌劇場内を散策するのもオススメ。
内装も素晴らしい歌劇場内に次々現れる素敵にドレスアップした紳士淑女の方々の姿を眺めたり、サロンでドリンクやスナックをいただいたり、豪華絢爛な劇場の優雅な雰囲気を暫しの間、楽しみましょう。


豪華な内装も見逃せない歌劇場
上演されてきた演目に関する展示エリアもあります
サロンではドリンクやスナックもいただけます

そして、いよいよ開演。
英語やドイツ語の字幕を表示するモニターは立ち見エリアにも設置されていますが、字幕を見ながらの鑑賞はなかなか難しいもの。
予め下調べとして演目のあらすじに目を通しておくだけでも、内容を理解しやすく、より演者の方々のパフォーマンスを楽しめます。

字幕表示用のモニターは立ち見エリアにも設置されています

尚、立ち見エリアも場所により価格が異なります。
真正面に位置する立ち見エリアは舞台までの距離が近い分、迫力満点。
この立ち見エリアは僅か4EURですが、中途半端な座席より、断然よく舞台が観えます。"少しでも近くで舞台を観たい!"という気持ちの方は、こちらの場所がオススメ。

演者の方々の表情も見え、迫力満点

一方、上階に位置する3EURの立ち見エリアは
舞台からの距離は離れてしまう分、劇場全体が見渡せるという利点があります。
更に、舞台階に比べてスペースもゆとりがある為、足が疲れたときに床に腰をおろす事も可能な場合もあり、割りとゆったり公演を楽しむことができる傾向があります。

上階の立ち見エリアからは劇場全体が見渡せます
休憩を挟みつつ、三時間ほど続く公演。
ずっと立ち続けるのは大変かと思いきや、時間を忘れるほど素晴らしい公演に夢中になっていると意外と苦にならないものです。
ウィーン旅行は、本格的なオペラを気軽に楽しめる絶好のチャンス。
ぜひオペラ歌手の方々の素晴らしい歌声とオーケストラの奏でるメロディーを堪能してみてはいかがてしょうか。

【データ】
・ウィーン国立歌劇場(Wiener Staatsoper )
・住所:Operngasse 2, 1010 Wien
・Tel: +43 (1) 51444-2250
・URL:http://www.wiener-staatsoper.at/Content.Node/home/Startseite-Content.jp.php


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