映画『マーメイド・イン・パリ』が2?11?に公開！おとぎ話のようなロマンティックな恋物語

⽼舗のバーで歌をうたう主人公のガスパールが、パリのセーヌ川で傷を負った⼈⿂のルラ助けるところから物語は始まります。
恋を知らないルラと恋に傷ついてきたガスパール。踊りだしたくなるような軽快な音楽とかわいらしい映像で進む恋のストーリーは、次第に切ない展開に……。クスッと笑えるシーンから、段々と恋に落ちていくふたりの展開にドキドキとすること間違いなしです。

おとぎ話のようなこの恋物語をドラマティックに描いたのは、フランスのカリスマアーティスト、マチアス・マルジウ。出演者の服装や髪形は印象的で、かわいらしい小物にいたるまでアーティストらしいこだわりを感じます。
主演に⼆コラ・デュヴォシェル、マリリン・リマを迎え、共演にはロッシ・デ・パルマをはじめ、ロマーヌ・ボーランジェ、チェッキー・カリョら、フランスの名優が脇を固めます。

ふたりの気持ちが高まっていくデートシーンでキラキラと輝くエッフェル塔。シャンパンフラッシュなどと呼ばれるこのライトアップは、1⽇1回5分間だけしか⾒ることのできないエッフェル塔の特別な姿です。ふたりが一緒にいられる時間の短さを象徴するように、とびきりきらびやかに輝きます。
徐々に⼼をひらきはじめ、距離を縮めていくルラとガスパールの恋の⾏⽅がますます気になるシーンです。

【STORY】
恋の都パリ。セーヌ川に浮かぶ⽼舗のバーのオーナーの息⼦で、パフォーマーとして働くガスパールは、ある夜、傷を負い倒れていた⼈⿂ルラを⾒つけます。ルラは、美しい歌声で出会う男性を例外なく虜にし、恋に落ちた男性の⼼臓を破裂させ命を奪っていました。

ルラは、ガスパールの命も奪おうと歌をうたいますが、過去の失恋の経験から、恋する感情を⼀切捨て去ってしまったガスパールには、その歌声がまったく効きません。ルラを懸命に看病するガスパール。その献⾝的な優しさに、ルラは次第に⼼惹かれていきます。

しかし、⼈⿂であるルラは2⽇⽬の朝⽇が昇る前に海に帰らねば命を落としてしまいます。そして次第にガスパールの体に異変が……。時折、胸が締めつけられるように苦しむガスパール。
そんななか、ルラに夫を殺された⼥医のミレナが少ない手がかりをたどってルラを探しあて……。クライマックスに向けて加速するストーリー。パリで出逢ったふたりは、無事に恋を成就させることができるのか?

■マーメイド・イン・パリ
・上映：　2021年2⽉11⽇（⽊・祝）から新宿ピカデリーほか全国公開
・出演：　ニコラ・デュヴォシェル、マリリン・リマ、ロッシ・デ・パルマ、ロマーヌ・ボーランジェ、チェッキー・カリョ　ほか
・監督：　マチアス・マルジウ
・URL：　http://mermaidinparis.jp/
原題：Une sirène à Paris 2020／仏／102分／G／提供・配給：ハピネット／配給協力・宣伝：リージェンツ／後援：在日フランス大使館／アンスティチュ・フランセ日本

©2020 –Overdrive Productions Entre Chien et Loup Sisters and BrotherMitevski Production EuropaCorp Proximus

『マーメイド・イン・パリ』を観て、パリでのデート気分を味わいましょう。

≫≫≫（関連記事）フランス・パリのエッフェル塔を100%楽しむ完璧ガイド

※当記事は、2021年2月8日現在のものです