日本の夏に史上最大の”ミッション”発令!『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』

公開日 : 2018年07月18日
最終更新 :
トム・クルーズ、監督他豪華共演陣が登壇
トム・クルーズ、監督他豪華共演陣が登壇

全世界累計興収3,000億円以上、トム・クルーズが伝説的スパイ:イーサン・ハントを演じる大人気アクション映画『ミッション:インポッシブル』シリーズ。その最新作となる『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』が、2018年8月3日(金)より日本公開いたします(全米公開7月27日)。公開に先駆け、すでにメディアでも報じられているトム様ことトム・クルーズが来日。ニュース&レポートでは、7月18日(水)都内某所にておこなわれた、同作の記者会見の模様をレポートします。登壇は、約2年ぶり23回目の来日という、トム・クルーズ。そしてスーパーマンで一躍人気を博した、ヘンリー・カヴィル、そしてイーサンの友人でシリーズお馴染みのベンジー・ダン役、サイモン・ペグ。この最高で豪華なチームをまとめるクリストファー・マッカリー監督もご登場。

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』
気になるMI6のストーリー

【ストーリー】
盗まれたプルトニウムを奪還するミッションを遂行中の“イーサン・ハント”は回収に成功するが、
捕まった仲間の命と引き替えに、敵にプルトニウムを渡してしまう事件が起きた。イーサンとIMFチームは、標的となった<3つの都市>の“同時核爆発を未然に防ぐ新たなミッション”を受ける。

だがCIAは敏腕エージェントのウォーカーの同行を条件とした。猶予は72時間。手がかりは“ジョン・ラーク”という正体不明の男の名前のみ。情報を得るため、やむなく収監中の敵“ソロモン・レーン”の脱走に手を貸すが、その影響で味方の女スパイ“イルサ”との信頼関係は失われてしまう。

イーサンを疑い始めたウォーカーが睨みを効かせる中でのミッション遂行は動きを制限され困難を強いられたが、その確執は高まり、ついにイーサンはウォーカーとの対峙を迫られる。
やがてタイムリミットが刻一刻と迫る絶体絶命の中で、チームの仲間や愛する妻の命まで危険にさらされる等、いくつもの<フォールアウト(影響)>がイーサン・ハントに降りかかる。

トム・クルーズの足の怪我は大丈夫?

トム・クルーズの足の怪我は大丈夫?
6週間で治してロンドンを全力疾走!

トムは「日本に戻ってこれて本当に嬉しく思っている。家に戻ってきたような気がするし、今回このように仲間と一緒に来れたことが嬉しい。この後のプレミアが待ち遠しいよ」とコメント。通称“ビルジャンプ”と呼ばれる、ビルからビルへ飛び移るシーンでの撮影の中断が大きなニュースとなったことについてMCから質問が及ぶと、「あのシーンで骨を折って、足をくじいたんだ。飛び移るときに壁にぶつかったんだけど、その途端折れたと思った。でもその後、我慢して走ったよ(笑)映画には、実際のそのシーンが使われているんだ」と明かし、続けて「医者に診てもらったら9カ月かかると言われた。だけど僕は、6週間で撮影に戻ると伝えたんだ。そして、実際に6週間で戻った。その後、ロンドンでの撮影で、全速力で走ったよ(笑)」と脅威のエピソードを披露!すると、「トムの怪我についてはかなり重要なことだけど、怪我したのは彼だけではないんだ」と神妙な面持ちで話し始めたヘンリーは「僕は紙で手を切って、三週間撮影を中止したよ」とジョークをいい、トムをはじめ会場は大笑い!トムは「今は治ったよ」と完治したことを報告しました。

ヘリシーンは見逃せない!操縦からダイブまで何でもこなすトム様

ヘリシーンは見逃せない!操縦からダイブまで何でもこなすトム様
スマホで会場を撮影する監督

撮影中のエピソードを問われたヘンリーは「トムほど素敵なエピソードはないんだけど(笑)」と前置きしたうえで、「トムとマッカリー(監督)と仕事をできたことが最高だった。学ぶことも多かったし、シリーズの新しい仲間に加われて嬉しい」とコメント。また、サイモンは「レベッカ(・ファーガソン)と一緒に、トムのヘリスタントのシーンを見ていたんだ。その当時は、彼がヘリから落ちることを知らなかったから、その様子をみてかなり驚いた。そして、残念ながら今日は早く撮影が終わることになると思ったんだ」と明かすと、その瞬間をみたときの表情を再現!その迫真の表情に再び会場を笑いに包みました。そのときのことについて、マッカリー監督は「ヘリからぶら下がっている荷物にトムが落ちたときに、ラジオ無線上でスタッフが、トムを失った!とパニックを起こしていたんだ」と明かすと、一方のトムは「とても楽しかったよ!でも、みんなは楽しくないよね(笑)」とあっけらかんと振り返り、笑いを誘いました。

前作に引き続き監督を務めることについて問われたマッカリー監督は、「前作での飛行機にしがみつくトムの姿を観て、もうやり尽くしたと思ったので、続編を務める監督はかわいそうだなと思っていたら自分がやることになってしまった(笑)だけど、今回は前作を超えようという気持ちではなく、シリーズに相応しい作品にしようと決めていたんだ」と明かし、続けてテスト試写でのエピソードについて「テストで観客に観てもらった際、アクションが多すぎると言われたんだ。なので、少しカットした。ごめんね、トム(笑)、ヘンリーもごめんね(笑)」とお茶目にいうと、サイモンが「僕のアクションもカットされた!」と再びジョークをいい、会場を笑いに包みました。

トム様名物「クルーズ・ケーキ」

トム様名物「クルーズ・ケーキ」
サイモンが語るトム様の秘密

貴方だけが知っているトムの秘密を教えてという要望に、「私はすべてを知っています」としたり顔で話し始めたサイモンですが、「トムは素晴らしい。だから本当の彼は少し退屈かもしれないよ」というと、逆にトムが「サイモンの秘密をばらしちゃおうかな!」といい「サイモンは6パック(腹筋が割れていること)を持っている。だけど、僕が甘いものを食べさせて、それを崩壊させているんだ(笑)」とお茶目なエピソードを披露!サイモンは「トムは、みんなに糖分を与えることで有名なんだ。ココナッツクリームケーキというものが自宅に送られてくるんだけど、僕はそれを通称“クルーズケーキ”と言っている」と明かすと、トムがすかさず「自制心を試す為に贈っているんだよ!」とコメントし、またもや会場を笑いに包みました。

次に、上空7620mから時速320キロで落下する、トムが長年の夢だったという”ヘイロー(HALO)ジャンプについて質問が及ぶと、アラブ首長国の助力があったことや、ヘルメットをつくるにあたり、一年半かけて科学的検証を踏まえてデザインをしたこと、日没前の一分間の撮影で成功させなければならないこと、カメラマンはわざわざスカイダイビングを練習させていたエピソードなどを披露!その熱を帯びた語りに、会場にいる記者たちも前のめりで真剣に耳を傾けました。

トムの映画人生と飽くなき探求心

トムの映画人生と飽くなき探求心
「映画に人生を捧げている」

トムは会見で、「自分のキャリアを通じて、どんな映画でもチャレンジしてきた。観客の為に全力を尽くすことが趣味なんだ。映画に人生を捧げているし、これからもそうしていきたいと思っている」と語り、その発言を受けてマッカリー監督は「何度も言っていることだが、トムほど映画に全てを捧げている人はいない。そして、彼のその情熱は他人にも感染するんだ。なので、みんな今までのどの作品よりも努力するようになるし、できると思っていなかったこともできるようになるんだ」と称賛、トムの人柄についても「トムは、いろんなひとを立てることができる。そんな俳優は唯一無二だ。そして、トム自身人間らしさをみせてくれるので、とてつもないことをやっているんだけど、親密感が持てる」と語りました。

公開は2018年8月3日(金)2D/3D/IMAX/4D

公開は2018年8月3日(金)2D/3D/IMAX/4D
最高のチームワークを感じる4人

すでに、パリ・凱旋門前を爆走する “バイクアクション”や、撮影中のアクシデントにより骨折を負ったことが大々的に報じられるも、見事な回復力によって驚異的なスピードで撮影を再開し大きな話題をさらった“ビルジャンプ”、2,000時間の飛行訓練の末にトム自ら “ヘリコプター”を操縦した“超絶ヘリスタント”、上空7620mから時速320キロで落下する、トムが長年の夢だったという”ヘイロー(HALO)ジャンプ”など、世界を驚かせ続けるトム・クルーズ自らが、ノースタントで挑む「全て、本物」のド迫力のアクションは本作でも健在!”フォールアウト=予期せぬ余波”というタイトルと、これまでイーサンが挑んだミッションすべてが本作の物語に繋がるというストーリーのさらなる拡がりに期待が高まっています。

フォトセッションでは仲睦まじく肩を組み、笑顔で撮影に応じた四人。軽妙なトークで会場から何度も笑いが起こった今回の会見。それぞれの会話のやりとりからも仲の良さ、チームワークの良さが垣間見えた本作品。この夏の最高傑作間違いなし!劇場の大スクリーンでぜひご覧ください。

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』
原題:MISSION:IMPOSSIBLE -FALLOUT 日本公開:8月3日(金) 全米公開:7月27日(金)予定
監督・製作・脚本:クリストファー・マッカリー『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』『アウトロー』
製作:J.J.エイブラムス『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『スター・トレック』シリーズ、トム・クルーズ
出演:トム・クルーズ、サイモン・ペッグ、ヴィング・レイムス、レベッカ・ファーガソン、アレック・ボールドウィン、ミシェル・モナハン、
ヘンリー・カヴィル、ヴァネッサ・カービー、ショーン・ハリス、アンジェラ・バセットほか
公式Facebook:https://www.facebook.com/missionimpossibleJPN/
公式Twitter:https://twitter.com/mimovie_jp
公式サイト:http://missionimpossible.jp/
© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved

【続報】トム、前人未踏の超絶スタント5連発!!

【続報】トム、前人未踏の超絶スタント5連発!!

プロのスタントマン顔負けの身体能力で数々のアクションをこなし、世界中のファンを驚かせてきたトム・クルーズ。そんなトムが“1つの到達点であり、集大成”と豪語し、大小100を超えるスタントに挑んだ最新作『フォールアウト』を観た観客たちからは、「アクションの凄まじさや撮影の見事さでは、文句無しにこのシリーズの最高傑作」「見たことないようなアクションやろうって心意気が凄いし、それを本人がやっちゃうトム・クルーズ」「これをほぼスタント無しでこなしてるとか恐ろしい」と興奮の声が続出中!

実際にヘリを操縦しているのはトム
実際にヘリを操縦しているのはトム
大気圏外からのヘイロージャンプ
大気圏外からのヘイロージャンプ

トムが「凍えるような寒さで指の感覚が無かった、緊迫したね」と語る“ヘリからの落下”スタントは「ロングライン」と呼ばれ、上空約600メートルを飛ぶヘリから垂らされたロープをよじ登り、そこからおよそ十数メートル落下するというもの。貴重な絵コンテが映し出され、それを超える再現度でスタントに挑むトムの姿を見たスタッフが「トムを失った…」と無線を流してしまったほどのリアリティで、レベッカ・ファーガソンも「トムが落ちた時、思わず叫んだわ」と分かっていても失敗を覚悟したことを激白。

問題の足をくじいてしまったシーン
問題の足をくじいてしまったシーン
M:iシリーズにはバイクに乗ったトムがよく似合う
M:iシリーズにはバイクに乗ったトムがよく似合う

続いて、トムが2000時間もの飛行訓練の末、プロですら躊躇するという危険度MAXのアクロバット飛行・“スパイラル飛行”の挑む姿や、パリでの“バイクチェイス”では、なんと安全装置が上手く作動しないトラブルに見舞われながらも、「やるしかない」と華麗なバイクアクションで凱旋門を逆に疾走する姿が映し出されます。続けて、昨年撮影中に右足首を骨折してしまったロンドンでの“ビルジャンプ”や、トムの長年の夢だった“ヘイロージャンプ”と呼ばれる、高度約8000メートルからの超高速スカイダイビングまで、最新作の超絶スタントの裏側がこれ1本で全てわかる贅沢な映像に大興奮!IMFメンバーでイーサンの相棒のベンジーを演じるサイモン・ペッグも「命がけで撮影に挑むトムはとても勇敢で凄すぎるよね」と、CGを使わない“すべて本物“のド迫力アクションを追及し続けるトムに感服しっぱなし!

筆者

地球の歩き方ウェブ運営チーム

1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』のメディアサイト『地球の歩き方web』を運営しているチームです。世界約50の国と地域、160人以上の国内外の都市のスペシャリスト・特派員が発信する旅の最新情報をお届けします。

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