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年末に訪れたい、クリスマス仕様になった「ヴォー・ル・ヴィコント城」

2016年12月07日

クリスマスの飾り付けがされた城の入口

あまりの豪華さに、ルイ14世の嫉妬された城があります。ヴォー・ル・ヴィコント城。パリ郊外南東部にある同城は、ルイ14世の財務長官だったニコラ・フーケが、建築家ル・ヴォー、造園家ル・ノートル、室内装飾画家シャルル・ル・ブランという当時最高峰と言われた芸術家たちを用いて、贅を尽くし建てた城です。

ヴォー・ル・ヴィコント城の成り立ち

ニコラ・フーケの肖像画
落成式に招かれたルイ14世は、あまりの豪華さにたいそう驚き、しばらくした後、結果的にフーケは公金横領罪で投獄されてしまうのでした。一方でルイ14世は、後に同じ芸術家たちを雇いベルサイユ宮殿を造営しています。

そのヴォー・ル・ヴォコント城が、年末になると屋内外がクリスマス装飾で施されます。


おとぎ話さながらの城内

昼間も外光が遮られ装飾が見やすくなっている

城内はまるでおとぎ話の世界のようです。家族連れの観光客も多く、各部屋ごとにテーマも変えられ、子どもたちにも好評です。ベルサイユ宮殿のように広大でもないため、ちょうど良い大きさで「見学疲れ」することもありません。また、子ども向けに中世の衣装レンタルも行なっています。

当時地下には食堂が置かれていた
今までヴォー・ル・ヴィコント城まで行くには、パリ東駅からRER P線でヴェルヌイユ・レタン(Verneuil l’Etang)駅まで行き、そこからタクシーを使うことが多かったのですが、今年からは列車の到着時刻に合わせて、駅前と城を結ぶシャトルバス(往復10ユーロ)が運行するようになりました。季節感を感じつつ、パリから日帰りで遠出してみたい時には、ぴったりのスポットです。


必ず事前に公式ホームページで営業日の確認を!

駅前と城を結ぶシャトルバス
ただし注意点が1つ。冬季は週末のみの営業であることが多いです。パリ郊外といっても片道1時間かかるため、行ってみたものの閉まっていた(!)とならないように、事前に公式ホームページで営業日を確認してから訪れたいです。

【データ】
名称:ヴォー・ル・ヴィコント城(Château de Vaux-le-Vicomte)
住所:Château de Vaux-le-Vicomte 77950 Maincy
Tel:01 64 14 41 90
営業時間:10:00~最終入場18:00(2016年11月26日~2月は土・日曜および学校休暇時)
休み:月~金曜
入場料:15.50ユーロ
最寄り駅:RER P線Verneuil l’Etang
URL:http://www.vaux-le-vicomte.com/


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