優雅に絶景を満喫するなら「リパリ島」!自然世界遺産としても注目!
シチリア島、メッシーナの北側に位置するエオリエ諸島は、7つの火山島から成り立つ自然一杯の島です。
ヴルカーノ島、リパリ島、サリーナ島、パナレア島、ストロンボリ島、アリクーディ島、フィリクーディ島とそれぞれな前が付いています。
夏はリゾート地として観光客で非常に賑わってっており、美しい海や自然を堪能しながら、のんびりリゾート型滞在をされたい方にはお勧めの場所!
今回はその中でも一番大きい島、リパリ島をご紹介します。
エオリエ諸島へは、メッシーナ県にある港町、ミラッツォから最もたくさん船が出ています。
ミラッツォからリパリ島までは、普通の船だと2時間、高速船だと1時間で到着します。
リパリ島には、港が二つあります。マリーナ・コルタ(Marina Corta)とマリーナ・ルンガ (Marina Lunga)。徒歩で行けるこの地区周辺をリパリ地区と呼びます。
リパリ島の両港の周りは賑やかで、たくさんのお店があります。
お店の集まる中心街をブラブラしたい方は徒歩でも十分でしょう。
二つの港の間には、城塞地区があり、紀元前のギリシャ時代の遺跡や、リパリの大聖堂、考古学博物館などを見学することも出来ます。
そう、リパリ島の歴史は非常に古く、島の起源は紀元前4000年以上前にも遡るんだと言われています。
港から数km離れたカンネート(Canneto)地区や真逆側に位置するクアットロパーニ(Quattropani)を訪れたい方は、港の周辺に位置するタクシーと交渉してみましょう。
タクシーで島をぐるっと一周してみるのも良いでしょう。
天気にさえ恵まれれば、素晴らしい絶景を満喫することが出来るでしょう。
【データ】
リパリ島への行き方:ミラッツォ(Milazzo)港から高速船(Aliscafo)で1時間5分。Siremar社又はUsticaline社片道18,80ユーロ(2015年8月時点)。
筆者
イタリア特派員
小湊照子
イタリアのシチリア在住で会社経営者です。
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