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文豪トルストイ原作。広大なロシアを舞台に描かれる人生と愛の本質に迫る映画『アンナ・カレーニナ』

2018年10月22日

映画『アンナ・カレーニナ ヴロンスキーの物語』

日露戦争の時代、1904年。セルゲイ・カレーニンは満州の戦地で、ある大佐に出会う。彼の名は、アレクセイ・ヴロンスキー。母アンナを死に追いやった男。1872年の冬、モスクワ駅で若きヴロンスキーは、政府高官カレーニンの妻に出会う。彼女の名はアンナ・カレーニナ。二人は許されないと知りつつ、恋におぼれていく。どんな悲劇が待っているかも知らずに…ロシアの文豪トルストイの名作をロシアの名匠カレン・シャフナザーロフ監督が新たな解釈を加え映画化した『アンナ・カレーニナ ヴロンスキーの物語』は2018年11月10日(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町・シネ・リーブル梅田をはじめ、各地でロードショー。

『アンナ・カレーニナ ヴロンスキーの物語』ストーリー

舞台はトルストイが生きた時代

日露戦争が始まった1904年の満州。セルゲイ・カレーニンは軍医として戦地に赴いていた。ある日、重要人物だという大佐が彼のもとに運ばれてくる。彼の名は、アレクセイ・ヴロンスキー。名を聞いて、セルゲイは凍りついた。この男のために母のアンナは幼い自分と父を捨て、果ては自ら命を絶ったのだ。一時、殺意を抱くほど憎んでいたが、年齢を重ねた今、何よりも母の真実を知りたかった。なぜ自ら命を絶ったのか。セルゲイの問いに答えて、ヴロンスキーは言った。「人は記憶を捏造する。愛の真実は無数にある」と。そして、彼にとっての真実を話し始める…。

時は遡り1872年の冬。ヴロンスキーは母親を迎えるためモスクワ駅にいた。政府高官のアレクセイ・カレーニンの妻、アンナ・カレーニナである。間もなくアンナは彼女の兄スティーヴァ・オブロンスキーと共に去っていった。

ヴロンスキーはアンナをダンスに誘う

後日、盛大な舞踏会が開かれた。約束していた女性との会話もおざなりに、ヴロンスキーはアンナをダンスに誘う。戸惑いながらも手を差し出すアンナ。そして二人は親密になり、赦されない関係に…。ヴロンスキー、アンナの禁じられた恋の結末は。

という、日露戦争の時代の許されない大人の情事を描いた作品です。

ヴロンスキー、セルゲイ、アンナの禁じられた恋の結末は。日露戦争の時代の許されない大人の情事を描いた作品です。

■公開情報
URL:http://anna2017.com/
2018年11月10日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町/シネ・リーブル梅田
11月24日(土)より名古屋名演小劇場 他全国順次公開!!

ゴールデン・イーグル賞2018最優秀美術賞
ロシア映画批評家協会賞2017最優秀音楽賞

原作:レフ・トルストイ+ヴィケーンチイ・ヴェレサーエフ
監督:カレン・シャフナザーロフ
出演:エリザヴェータ・ボヤルスカヤ マクシム・マトヴェーエフ ヴィタリー・キシュチェンコ
© Mosfilm Cinema Concern, 2017

世界各国でつくられている「アンナ・カレーニナ」

世界各国でつくられている「アンナ・カレーニナ」

「アンナ・カレーニナ」は、ロシア(ソ連)・欧米以外にアルゼンチン、インド、エジプトを含む数多くの国々で映画化されてきました。また、ブラジル、フィリピンなど世界各国でTVシリーズ化もされ、洋の東西を問わず親しまれ続けています。映画化作品では、下記が有名です。

1927年 製作:アメリカ 監督:エドマンド・グールディング 主演:グレタ・ガルボ
1935年 製作:アメリカ 監督:クラレンス・ブラウン 主演:グレタ・ガルボ
1948年 製作:イギリス 監督:ジュリアン・デュヴィヴィエ 主演:ヴィヴィアン・リー
1967年 製作:ソ連 監督:アレクサンドル・ザルヒ 主演:タチアナ・サモイロワ
1975年 製作:ソ連 監督:マルガリータ・ピリヒナ 主演:マイヤ・ミハイロヴナ・プリセツカヤ
1997年 製作:イギリス・アメリカ合作 監督:バーナード・ローズ 主演:ソフィー・マルソー
2012年 製作:イギリス 監督:ジョー・ライト 主演:キーラ・ナイトレイ

※1927年、1935年、1948年製作版のタイトルは「アンナ・カレニナ」

キャスト

エリザヴェータ・ボヤルスカヤ(アンナ・カレーニナ役)

■エリザヴェータ・ボヤルスカヤ(アンナ・カレーニナ役)
1985年、当時はレニングラードの名称だったサンクト・ペテルブルク生まれ。両親ともに俳優。2006年から役者として活動し、2007年、サンクト・ペテルブルクの芸術アカデミーを卒業。2017年、本作のTVシリーズ版でもアンナ・カレーニナ役を務める。主なフィルモグラフィに『提督の戦艦』(2008年/アンドレイ・クラフチューク監督/日本ではDVDのみ発売)、『ヒトラー ~最期の12日間~』(2004年/オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督)等。抜群の演技力と美貌で、複数のTVシリーズでも主演を務める他、声優としても活躍する人気俳優です。ヴロンスキー役のマクシム・マトヴェーエフとはプライベートで夫婦の間柄。

マクシム・マトヴェーエフ(アレクセイ・ヴロンスキー伯爵役)

■マクシム・マトヴェーエフ(アレクセイ・ヴロンスキー伯爵役)
1982年生まれ。サラトフとモスクワで演劇を勉強し、2006年からモスクワ芸術座の舞台に立つ。2017年、本作のTVシリーズでも主演ヴロンスキー伯爵役を務める。主なフィルモグラフィに『オーガストウォーズ』(2012年/ジャニック・フェイジエフ監督)等。他TVシリーズ「ドストエフスキーの悪霊」(2014年/ヴラディミール・ホティネンコ監督/日本ではDVDのみ発売)「タイム・ハンターズ 19世紀の海賊と謎の古文書」(2013年/ユーリー・モロズ監督/日本ではDVDのみ発売)等。映画、TVでも活躍中。

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