体も心もポッカポカ!スイスのオススメ熱帯植物園「トロッペンハウス」

公開日 : 2017年01月31日
最終更新 :
レストラン・マホイで食べたメインコース
レストラン・マホイで食べたメインコース

寒い冬には、暖かい場所へ行きたくなりませんか?
そんな時にオススメなのが、ヴォルフーゼン(Wohlhusen)にあるトロッペンハウス(Tropenhaus)です。トロッペンハウスは熱帯植物園で、室温も一定に保たれており、とても暖かい場所!

園内には120もの有用植物が生育されており、マンゴー、パパイヤ、ハーブ類などが生育されています。園内で収穫されたハーブやフルーツを使用して食事を提供するのが、レストラン・マホイ(Mahoi)。

インドネシアスタイルのデザート
インドネシアスタイルのデザート

こちらのレストランでは、トロピカルな食事を出しており、ゴー・ミヨ(Gault et Millau)14点を取得してる、評価の高いレストランです。
※ゴー・ミヨ(Gault et Millau)とはフランスで、最も強い影響力を持つレストランガイドの一つです。20点が最高得点となります。2013年以降スイスでもレストランガイドを出版しています。

2016年1月に訪れた時はインドネシアがテーマの食事で、見た目も味もとても満足できました。2017年2月末迄のメニューはカリブがテーマのメニューになっています。お出かけの際はHPのメニューをご確認ください。

お食事は、熱帯林に囲まれた席で頂けるので、まるで異国へ来たような雰囲気になれますよ。


植物園で取れたフルーツも販売
植物園で取れたフルーツも販売

レストラン前には園内で収穫されたフルーツも販売していて、とてもフレッシュなトロピカルな果物が購入できますよ。
 
レストラン以外にもバー&ラウンジがあり、お食事をしなくてもそちらで休憩することも出来ます。

コーヒーの展示会
コーヒーの展示会
コーヒー豆の木
コーヒー豆の木

去年訪れた時は、コーヒー豆の展示会が行われていました。熱帯植物園内にもカカオの実が展示され、コーヒー豆の説明が詳しく書いてあったり、コーヒー豆を挽くミルやコーヒー器具などの展示もあり、とても興味深い展示会でした。

展示会は随時変わるので、お出かけの際にはHPから現在のイベントを確認するといいですよ。


トロッペンハウスの入り口
トロッペンハウスの入り口

スイスの寒い冬に日は、温度が一定に保たれた熱帯植物園で心も体も温まってみてはいかがでしょうか。

乗車券や入場券は、SBBのHPからチケットを購入すれば乗車券&入場料が割引になりますので、SBBのHPもしくは駅のカウンターでお買い求めください。

【データ】
トロッペンハウス(Tropenhaus)
URL:http://www.tropenhaus-wolhusen.ch/deu/default.shtml
住所:
Tropenhaus Wolhusen
Hiltenberg 4
6110 Wolhusen

入場料金:大人18フラン 子供(6歳から16歳迄)5フラン
(2017年1月現在、SBBよりコンビチケット販売中 10パーセント割引が受けられます) 
電車でお越しの場合:
電車で、ルツェルン中央駅(Luzern )~ヴォルフーゼン駅(Wohlhusen)まで行き、バス64に乗り換え、約10分程で到着。

SBBのHP:
URL:http://www.sbb.ch/en/home.html(英、独、伊、仏)



筆者

スイス特派員

田山 貴子

欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。

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