3人のニートと1人の少女が北海道を駆け巡る、青春ドタバタロードムービー『ニート・ニート・ニート』

公開日 : 2018年10月19日
最終更新 :
雄大な北海道の大自然を舞台にした映画
雄大な北海道の大自然を舞台にした映画

2018年11月23日(金)の勤労感謝の日に、安井謙太郎(ジャニーズJr.)が映画初主演を務める映画『ニート・ニート・ニート』の公開が決定しました。原作は、デビュー作『太陽がイッパイいっぱい』(2002年)で、第8回小説新潮長編新人賞を受賞した三羽省吾による同名小説。メガホンを取るのは、竹久夢二を愛した女たちの姿を通して、“人間・夢二”の本質を映し出した『夢二〜愛のとばしり』(2016年)で監督・脚本を務め、さらに10月には知英主演の『殺る女』が公開を控える、宮野ケイジ監督。主人公レンチを始めとする3人のニートと1人の少女が、北海道の大自然の中で右往左往する青春ドタバタロードムービーをコミカルに描く。

『ニート・ニート・ニート』ストーリー

『ニート・ニート・ニート』ストーリー

【ストーリー】
代わり映えのない会社勤め、パソコンに向き合う日々。「俺…会社、辞めようかなって…」。退屈な毎日にうんざりして仕事を辞めてしまったタカシ(山本涼介)。そんな矢先に高校時代の同級生・レンチ(安井謙太郎)が彼のもとを訪ねてきた。「北海道行くべ!」話を聞くとレンチは危ない筋の関係の女性に手を出してしまったという。

レンチはタカシに加えて自家用車を持っている、同じく元同級生のキノブー(森田美勇人)も強引に巻き込み、ニート三人の逃避行が始まった。道中、レンチが出会い系サイトで知り合ったという女性と待ち合わせをすることに。しかし待ち合わせ場所にいたのはまだ幼さの残る少女だった。月子(灯敦生)と名乗るその少女に主導権を奪われた一行は、彼女に従って北海道の各地を転々とすることに。旅の目的を一切明かさず三人には全く心を開かない月子だったが、その表情はどこか悲しげだった。

そんな旅の途中でレンチはまたしてもトラブルを引き起こし、北海道でも追われることに。果たしてニートたちは危機から逃げ切ることができるのか…月子が抱える秘密と旅の目的は一体何なのか…?

というストーリーです。

【続報】10/18 予告編映像登場!

【続報】10/18  予告編映像登場!

チャランポランな<ダメニート>を演じ切ったのは、本作が映画初主演となる安井謙太郎(ジャニーズJr.)。映像内でもヤクザから逃げ回るシーンから、農場でヤギを追いかけるシーンまで、劇中でもとにかく全速力で走る場面が多く、過酷な夏の北海道ロケの中、体を張って全身全霊で役に臨んでいることがうかがえる。

安井自身も「北海道を端から端まで走り回って、総移動距離約3300キロ。キャストスタッフは勿論、地元の方々の思いもたくさん詰まった作品になりました」と語っており、その撮影は充実した様子。さらに、彼らの息の合ったコミカルなやり取りや、時には感情をあらわにしてぶつかり合う姿なども収められています。映画初主演ながら堂々とした佇まいで演じ切った<役者>としての安井の新たな一面を、本作では垣間見ることが出来そうです。そんな“座長”安井と同様に、時にはもがき、葛藤しながら成長していく若者を等身大で演じ切った森田、山本、灯ら、フレッシュなキャスト陣の熱演にも注目です。

総移動距離3,300km越えの北海道ロケを敢行

総移動距離3,300km越えの北海道ロケを敢行
広大な夏の北海道が舞台

メインキャストには、『仮面ライダーゴースト』の仮面ライダースペクター/深海マコト役で一躍知られ、さらにドラマ『陸王』など話題作にも出演し注目を集める若手俳優・山本涼介(タカシ役)、安井と同じくジャニーズJr.の森田美勇人(キノブー役)、 3人のニートとともに旅する謎の女性・月子役には期待の新星・灯敦生が抜擢!豪華かつフレッシュな顔ぶれが「ニート」に扮し、広大な夏の北海道を舞台に、苫小牧市、札幌市、稚内市、釧路市阿寒町、清水町、帯広市、えりも町と総移動距離3300km越える、縦横無尽な逃避行を繰り広げる。その他、若手キャストを支えるベテラン勢には、タカシの母親役に石野真子、北海道でニート3人組を助けるタカシの叔父に『真田丸』でも活躍した藤本隆宏、その妻役にMEGUMIが脇を固めた。

青春ロードムービーが描かれる本作に、SNSでも既に期待の声が高まる中、安井は「自分にとっても初主演映画になります。北海道を端から端まで走り回って、総移動距離約3300キロ。北海道の素敵な風景が大きなスクリーンで見られると思うと僕も楽しみです。キャストスタッフは勿論、地元の方々の思いもたくさん詰まった作品になっているので、是非劇場に足を運んでください」と語り、公開に向けアピール。

さらに山本は、「真夏でもベンチコートが必要になるくらい寒い日もあり、“3ニート”で色んな銭湯に行ったのもロケの思い出です。東京では感じることのできない空気と景色の中での撮影は新鮮で、貴重な時間でした。北海道の各地を回る中で、地元の方々の暖かさも感じることができました」と撮影当時を振り返り、「レンチ、キノブー、タカシ。3人が北海道を旅する中でどう変わっていくか。楽しみにしていてください」と公開を待ち焦がれるファンに向けコメントした。森田、灯も「平成最後の夏」の暑さにしっかりやられた、キノブー役、森田です。

お待たせしました。遂に、公開日が決まりました!皆様にお会いできることを楽しみに宣伝活動等、スタッフ・キャストの皆さんと一丸となって、頑張っていきますので、ぜひ劇場に足をお運びください。平成最後ですよ!笑 みんなで大きな思い出をつくりましょう」(森田)、「地元の方々に支えられ、北海道を3300キロ旅して撮影したリアルロードムービー。尊敬できる人物が一人も出てこないところが、可笑しくてほっとけない物語だなぁと思います。月子も例にもれず身勝手ですが、そこに寂しさや弱さを感じながら演じました。普段の姿からは想像できない"3ニート三様"のクズぶりにも注目です」(灯)とそれぞれコメント。その言葉からは、3人のニートと1人の少女が繰り広げる旅の行方に、ますます期待が膨らむばかりだ。本作の続報に引き続きご期待ください!

■『ニート・ニート・ニート』
公式サイト:https://neet3.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/neet3_jp/
©2018 三羽省吾・角川文庫/映画「ニート・ニート・ニート」製作委員会

筆者

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