LEO 2nd CONCERT [MUSE] IN JAPAN CLUB CITTA'ライブレポート

公開日 : 2019年09月13日
最終更新 :

VIXXのメインボーカルLEO(レオ)が、2019年6月にリリースした2nd ミニアルバム『MUSE』をひっさげ、2018年10月の1stコンサート以来、約10ヵ月ぶりとなる日本で2度目のソロコンサートを神奈川、大阪で開催。歌やダンスはもちろん、自身でも曲を手がけるなど才能を発揮、ソロアーティストとして、より成長した魅力的な姿でファンとの再会を果たしました。今回は8月29日(木)、川崎CLUB CITTA'にて行われた初日、昼の公演をレポートします!

今日がきれいな思い出として記憶に残るライブを!

今日がきれいな思い出として記憶に残るライブを!
洗練された歌とダンス、愉快なトークでファンを魅了!

待ちこがれたファンの前に、白いジャケットに白いパンツ姿で現れたLEO。黒髪が新鮮! オープニング曲はスクリーンにさまざまな花が舞う映像をバックに、セクシーボイスで魅了する『the flower』。続く2曲目も花を意識した甘くせつないメロディの『Blossom Tears』。桜吹雪のような映像とミラーボールで会場全体が光と花びらに包まれるなか、女性シンガーLYnとのコラボ曲をひとり歌い上げるLEOの声が胸に響きます。さらにグルーブ感溢れる独特なダンス『Free Tempo』へとライブは静かにかつ情熱的にスタートしました。「お久しぶりです、元気でしたか?」オープニングを『the flower』にしたのは、「美しく咲いた花もいつかは枯れてしまうけれど、次の季節にはまたきれいに咲く。そんな花のように、新しい人生を歩いていこうという意味を込めた歌。皆さんも花のように明るく、今日の公演を楽しんでくれたらうれしい」とLEO。

『MUSE』のVCRのあと、タイトル曲『Romanticism』を披露。「パフォーマンスがめちゃくちゃきつくて(笑)。でもたくさんのステージを見せたくて、2週間の活動予定が3週間になった」と裏話。続いて日本公演のために「特別な曲を準備しました。何かな? 気になるでしょ?」とふっておきながら「ヒミツ (笑)」。歌っているときの神々しさから一転、MCはファンをじらす、煽る、オレ様? いえLEO様トークに翻弄されっぱなし(笑)。その答えはコブクロの『蕾』と『未来』でした。「コブクロの曲は人を癒やしてくれるので、僕の声で歌いたかった」のだそう。

「次は僕の感性を感じてもらえる歌を」とピアノの音と絡む美しい『Nowadays』から『Nostalgia』。映画のワンシーンのように情感たっぷりに歌う姿にうっとり。「ふと感じた香りで思い出す人がいたり、季節が変ると懐かしいことを思い出したりすることがあるように、今日のライブもきれいな思い出として記憶に残るといいな」と思いを込めて。

ファンのかけ声で盛り上がる『Touch&Sketch』
ファンのかけ声で盛り上がる『Touch&Sketch』
ダンサーとの息の合ったキレのよいダンスは圧巻
ダンサーとの息の合ったキレのよいダンスは圧巻

これからも皆さんの大切なMUSEになれるようにがんばります!

これからも皆さんの大切なMUSEになれるようにがんばります!
鋭い視線、しなやかなボディで見せるパフォーマンスはセクシー

「僕の好きな海を見て、コーヒーをたくさん飲んで、料理をたくさん食べてきました。羨ましいでしょ?(笑)」と1日だけの休暇のエピソードを語る表情が優しい。8月から韓国で出演中のミュージカル『マリー•アントワネット』から、「観られない人のために」とワンコーラスを披露するひと幕もありました。

「次は雰囲気を変えて」と曲は『Tight』。女性ダンサーと床ドン状態でキスするように顔を近づけるきわどいパフォーマンスに、ファンは悲鳴。そしてクライマックスはお待ちかねの『Give Me Something』。LEOがシャツをめくりあげて腹筋を見せるセクシーなしぐさに会場は断然ヒートアップ。歌い終わるとLEOは床に座り込み「楽しかったですか? 皆さんが楽しければ、僕は大丈夫です!」と言いつつ、「今日2回公演だけど、大丈夫じゃないかも〜 (笑)」なんてお茶目な姿も。

「楽しく遊んでいたら、残念ですけど……」に、会場からは「え〜〜〜っ!」と落胆の声。予想以上の反応に「ヒドイじゃん! 声が大きいですね、今さら(笑)」と苦笑いのLEO。それでも、「これからも皆さんに寄り添えるように、大切なMUSEになれるようにがんばります。そして皆さんは僕の永遠のMUSEです」と本編ラストは『MUSE』で締めくくりました。

Tシャツに着替えて、アンコールは『Dream』、そして再びの『Give Me Something』。さらなるファンのおかわりに「欲しいですか (笑)?」と、『Give〜』の腹筋チラ見せを、2度、3度と繰り返す大サービス。歓喜するファンにLEOもご満悦なようでした。10月にはVIXXのライブが待っているけれど、LEOにとっても、ファンにとってもお互いをこんなにも近くに感じられる機会は貴重だったはず。最後は会場の隅々にまで手を振り、舞台袖ギリギリまで笑顔を見せていたLEO。「オレカジャ!(ずっと一緒にいこうね)♪」と言葉を残し、ステージを降りました。

「欲しいですか〜?(笑)」と美しい腹筋を惜しみなく披露
「欲しいですか〜?(笑)」と美しい腹筋を惜しみなく披露
歌とトークのギャップがたまらない。ファンいじりを楽しむLEO
歌とトークのギャップがたまらない。ファンいじりを楽しむLEO
「イチ〜ニ〜サン!」と日本語の掛け声で最後はファンと記念撮影
「イチ〜ニ〜サン!」と日本語の掛け声で最後はファンと記念撮影

【セットリスト】
1. the flower
2. Blossom Tears
3. Free Tempo
4. Touch & sketch
5. Thanks for…
6. Cover girl
7. Romanticism
8. This about to happen
9. 蕾(コブクロ)
10. 未来(コブクロ)
11. Nowadays
12. Nostalgia
13. Tight
14. Give Me Something
15. MUSE
[Encore]
16. Dream
17. Give Me Something

■ VIXXコンサート開催!
「VIXX LIVE FANTASIA [PARALLEL] IN JAPAN」
・日時: 2019年10月16日(水)・17日(木) 18:00開場/19:00開演
・会場: パシフィコ横浜 国立大ホール
・料金: 全席指定1万2000円(税込)
※VIXXメンバ−5名(LEO、KEN、RAVI、HONGBIN、 HYUK)
Nは軍入隊中のため参加いたしません。

■ VIXX Official FANCLUB「STARLIGHT JAPAN」
・URL: http://lovevixx.com/

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地球の歩き方書籍編集部

筆者

地球の歩き方書籍編集部

1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』の書籍編集チームです。ガイドブック制作の過程で得た旅の最新情報・お役立ち情報をお届けします。

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