地球を歩きまくっている『ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー2』公開初日舞台挨拶の模様

公開日 : 2017年11月24日
最終更新 :
TOHOシネマズ新宿でおこなわれた舞台挨拶
TOHOシネマズ新宿でおこなわれた舞台挨拶

“太陽”のように明るく、“お祭り”のように楽しいキャラクターと持ち前の音楽センスでデビュー以来、人気・実力ともにその勢いは止まることを知らないナオト・インティライミ。
映画『ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー2』は、忙しさに追われ純粋に音楽を楽しむ心を取り戻したいと、彼が原点回帰をするために、世界をめぐった旅の記録です。
本日は、公開初日の舞台挨拶の模様をレポート。

半年間の旅を経て新たな一歩を踏み出したナオト・インティライミ

半年間の旅を経て新たな一歩を踏み出したナオト・インティライミ
ナオト・インティライミと加藤肇監督

11月23日(木・祝)にTOHOシネマズ 新宿にて、本作の前編の公開初日を記念して初日舞台挨拶が催されました。舞台挨拶には、半年間の旅を経て新たな一歩を踏み出したナオト・インティライミと、半年間ナオトと寝食を共にし、密着撮影を続けてきた加藤肇監督が登壇!公開初日を迎えた喜びを語りました。

Q:今回の旅では帽子を被っていませんでしたが、その理由は?
【ナオト・インティライミ】
デビューして以来6年間、ずっと来る日も来る日も帽子を被り続けていたのですが、一度日本での公の活動を止めて、インプットの活動を始めるときに「帽子はいらない。自然体でいたい」と思って、今回の旅のなかでは一度も被らなかったです。前回の『旅歌1』のときは音楽活動の一環で旅に出ましたが、今回の旅は誰に見せるわけでもなく、ただただ音楽を吸収するために行ったので、帽子は必要なかったんです。

Q:今回の旅で印象に残っていることは?
【ナオト・インティライミ】
アーティストとしては、音楽は本当にぶっ飛びましたね。そのグルーヴや熱量を日常でもフェスでも浴びせられました。旅人としてまたは人間としては、村に病院がないとかお医者さんがいないという劣悪な環境で、「大人になるまで生きられる子ども達は10人中6人くらいだからたくさん子供を作る」と笑っていうような人たちに衝撃を受けました。貧しい環境で生きていても「今幸せだ」と笑顔で言い切れる人たち。僕らがどこかに置き忘れたものをアフリカの人たちは持っていました。

大活躍したスマートホンと今後の音楽活動について

大活躍したスマートホンと今後の音楽活動について
映画観賞後のファンの前で赤裸々に語るナオトさん

ナオトさんは、今回初めてスマホを持参していったそう。
これまでは(現在でも)ガラケーがメインで日常生活で持ち歩いてもいなかったそうですが、使ってみると案外便利だったみたいで…?

【ナオト・インティライミ】
iPhoneってすごいんだね!写真と動画とボイスメモが一手に引き受けられている。アイデアが浮かんだときに今まではボイスレコーダーを使っていたのですが、そこに写真も動画も撮れるなんてね。旅にはこんなに便利なものがあるんだなと感動して大活躍でした!

Q:今回の旅が与える今後の音楽活動への影響は?
【ナオト・インティライミ】
もうすでに影響は多大にあって、今回の『旅歌2』もサントラの音楽監督をしてほしいと言われたんです。監督たちからは7〜8曲くらい作って欲しいと言われ、「簡単に言うなよ」と思いつつもアイデア渋滞は著しかったので大丈夫かなと思っていたら、28曲できちゃいました(笑)。1年ぶりのコンセプトアルバムでサントラと思って作ったものがあるがそうでないものもあります。

映画『ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー2』

映画『ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー2』
今回の冒険は、トレードマークの帽子は被らず!

舞台挨拶が開始し、劇場内に姿を表したナオトは、なんと舞台には上がらず観客席をぐるっと回るというファンサービスを見せました!超間近まで接近したナオトにファンの方々は大歓喜し、大歓声と拍手でナオトを迎えました!トークセッションでは、今回トレードマークの帽子を被らずに旅をした理由や、今後の音楽活動への思いについて語ったナオト。「もうすでに旅の影響は多大にあって、28曲も入った1年ぶりのコンセプトアルバムができちゃいました。アイデア渋滞も著しいです」とインプットした音楽へのアイデアをアウトプットすることへの思いを語ると、観客席からはこれからの活躍に期待を込められた盛大な拍手が起こりました。
トークセッションの最後に「ナオト・インティライミの曲を聴いたことがない人でも楽しんで頂ける作品です」と本作をアピールしたナオトは、その後、加藤監督と一緒に客席をバックに記念撮影をし、終始大盛り上がりのまま初日舞台挨拶は幕を閉じました。

アフリカ大陸14ヵ国、ルーマニア、スウェーデン、ドイツほか、約半年間にわたる濃密な旅に密着!ナオトならではの筋書きなしの旅が生み出す、“新たな出会いと音楽”。世界の音楽と文化を体感し、現地の人々との触れ合いを追った、奇跡のドキュメンタリー映画が前・後編の
2部作にて前編が11月23日(木・祝)より、後編が 2018年1月5日(金)よりTOHOシネマズ新宿他全国公開。


『ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー2』
【前編】 2017年11月23日(木・祝)【後編】 2018年1月5日(金)
TOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー
出演:ナオト・インティライミ 監督:加藤肇 配給:日活 上映時間:108分
©2017「ナオト・インティライミ冒険記2」製作委員会
公式サイト:http://www.naoto-tabiuta2.com

筆者

地球の歩き方ウェブ運営チーム

1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』のメディアサイト『地球の歩き方web』を運営しているチームです。世界約50の国と地域、160人以上の国内外の都市のスペシャリスト・特派員が発信する旅の最新情報をお届けします。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。