【招待券】ドイツ映画の今がわかる!渋谷のユーロスペースで開催『ドイツ映画祭「HORIZONTE 2019」』

公開日 : 2019年03月01日
最終更新 :
『ドイツ映画祭「HORIZONTE 2019」
『ドイツ映画祭「HORIZONTE 2019」

2019年3月8日(金)〜3月15日(金)の8日間、東京渋谷のユーロスペースで開催する『ドイツ映画祭「HORIZONTE 2019」』。ドイツ文化の振興を担うゲーテ・インスティトゥート東京が主催する本映画祭は、日本未公開の作品をメインに、現代ドイツ映画の注目作品を紹介する映画祭です。この度、オープニング上映は日本初公開となる『ロミー・シュナイダー~その光と影~(原題:3 Tage in Quiberon)』に決定。

オープニング作品『ロミー・シュナイダー〜その光と影〜』

オープニング作品『ロミー・シュナイダー〜その光と影〜』
©Peter Hartwig, Rohfilm Factory

アラン・ドロンとの大恋愛、ファッションアイコン、名だたる映画監督たちをとりこにした大女優の真の姿とは…

オープニングを飾るのは、ドイツ映画賞7部門受賞の話題作。大女優ロミー・シュナイダーのフランス時代の出来事を基にした劇映画『ロミー・シュナイダー〜その光と影〜』。ロミー・シュナイダーは1950年代から活躍、2度のセザール賞を受賞。アラン・ドロンとの大恋愛、名だたる名監督に重用され、ファッションアイコンとしても活躍するなど名声を手にしながら、晩年にかけては破産や息子の死、そして自身も非業の死を遂げる波乱の人生を送った大女優です。

©Peter Hartwig, Rohfilm Factory
©Peter Hartwig, Rohfilm Factory

そんなロミーが、フランス、ブルターニュでの静養中に受けた「STERN」誌による最後の伝説的な取材に焦点を当てた映画。舞台はブルターニュのキブロン。静養のため海辺の町にあるスパにやってきたロミーと、彼女をサポートするためにやってきたロミーの親友ヒルデ。そこに現れるSTERN誌の記者ミヒャエル・ユルクスと同行してきた写真家ロバート・レベック。ドイツのマスコミとの間に嫌なことがあった直後であったが、ロミーはこの取材を受けることに。そして三日三晩に渡るインタビューが始まる。それは、ロミーの本心を暴こうとする野心的な記者と、スキャンダラスで繊細な大女優による心理ゲームの始まりでもあった。

というストーリーです。

監督:エミリ・アテフ 出演:マリー・ボイマー、ビルギット・ミニヒマイヤー、ロベルト・グヴィスデク、チャーリー・ヒューブナー。ドニ・ラヴァンが詩人の漁師として出演しているのも見所です。【2018年/ 115分/ ドイツ語・フランス語】

©Studiocanal GmbH Julia Terjung
©Studiocanal GmbH Julia Terjung

その他、上映ラインナップは、8本の劇映画と2本のドキュメンタリー映画の計10本。現代美術家で映像作家のユリアン・ローゼフェルトが監督し、ケイト・ブランシェットが13役を演じる『マニフェスト』、鬼才R.W.ファスビンダー監督の作品を原案とした『キャスティング』、本年度アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた『父から息子へ〜戦火の国より〜』など、ドイツで話題となっている最新作を一挙上映!

©Julian Rosefeldt and VG Bild-Kunst
©Julian Rosefeldt and VG Bild-Kunst

また、4月公開予定の『希望の灯り』、5月公開予定の『僕たちは希望という名の列車に乗った』などを一足先に特別上映します。

【上映作品】
『ロミー・シュナイダー〜その光と影〜』『マニフェスト』『キャスティング』
『プチ・ブルの犬』『明日吹く風』『ソーシャルメディアの“掃除屋”たち』『父から息子へ〜戦火の国より〜』『希望の灯り』『僕たちは希望という名の列車に乗った』『未来を乗り換えた男』

劇場招待券プレゼントのお知らせ

劇場招待券プレゼントのお知らせ
抽選で6名様に観賞券をプレゼント

今回、『ドイツ映画祭「HORIZONTE 2019」』2019年3月8日(金)~15日(金) ユーロスペース(渋谷)にて開催を記念して、この記事をご覧いただいた方の中から抽選で6名様に劇場招待券をプレゼント!この記事の「お気に入り」をクリック、タップしてからご応募ください!
(※全上映回共通のチケットとなります。ユーロスペース窓口にてご覧になりたい上映回のチケットとお引換えください)

ご応募はこちらから。
※応募期間:2019年2月29日(金)~3月5日(火)
※ご当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせて頂きます。
劇場情報はこちら

筆者

地球の歩き方ウェブ運営チーム

1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』のメディアサイト『地球の歩き方web』を運営しているチームです。世界約50の国と地域、160人以上の国内外の都市のスペシャリスト・特派員が発信する旅の最新情報をお届けします。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。