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悩み迷う人々に喝を入れる破天荒な僧侶が主人公の、修行エンタメ映画『喝風太郎!!』主演の市原隼人さんにインタビュー

2019年10月25日

修行エンタメ映画『喝風太郎!!』

『サラリーマン金太郎』の本宮ひろ志さんの人気漫画が待望の映画化。骨太の人間ドラマからコミカルなエンターテインメントまで、幅広いキャラクターを演じることができる市原隼人さん主演の映画『喝風太郎!!』が、2019年11月1日(金)、TOHOシネマズ日比谷ほかでロードショーとなります。長年の修行を終え、ボロボロの袈裟に身を包み町へ降り立った僧侶・風太郎。大酒を食らい、大の女好きで破天荒かつ非常識。自分勝手で横暴でもあるこの男に、出会う人はみな振り回されてばかり。しかし、彼らは思いのままに生きる風太郎といると心が解きほぐれていく。現代の悩み迷う人々を叱り人生を導いてくれる、実践したくなる修行エンターテインメント映画です。

『喝風太郎!!』のストーリー

ヒゲもじゃの風体の風太郎

【ストーリー】
山奥の寺から長年の修行を終え、みすぼらしい袈裟に身を包み町へ降り立った僧侶・風太郎(市原隼人)。大酒を食らい、大の女好きで破天荒かつ非常識。自分勝手で横暴でもあるこの男に、出会う人はみな振り回されてばかり。カモを見つけては、“幸運のお守り”を売りつけ、詐欺まがいのことをしている健司(藤田冨)は、風太郎に取り入って金儲けを企む。

自称インフルエンサーの詩織(工藤綾乃)

家庭でも会社でも虐げられ、居場所を失くしてしまった社畜サラリーマンの末吉(近藤芳正)は、家族と上司に復讐するために、風太郎に「ある将来の計画」を聞いてもらう。ネット依存症で自称インフルエンサーの詩織(工藤綾乃)は、風太郎の周りで起こる揉め事を撮影し、再生回数を稼いで自分の存在価値を高めようと企てる。

最初はそれぞれの思惑や事情で風太郎を利用しようとしていたが、思いのままに自由に生きる彼といることで、心が解きほぐされていく。そんななか、風太郎たちはホームレスのためにボランティアで炊き出しの活動を熱心に行う美しく、心優しい麻季(鶴田真由)と出会う。だが、麻季には裏の顔があり、とんでもない事態に巻き込まれていく。

破天荒な僧侶・風太郎と風太郎を取り巻く個性的で愛すべきキャラクターたちが織りなす、人生のためになるストーリーです。

主人公の風太郎を演じた、市原隼人さんにインタビュー

俳優の市原隼人さん ■ヘアメイク…大森裕行(VANITES)/■スタイリスト…小野和美(Post Foundation)

『喝風太郎!!』の風太郎役を演じた俳優の市原隼人さん。市原さんご本人が演じてみて感じた、風太郎という男のイメージについて聞きました。

「風太郎は作品の中でも破天荒で、はたから見ると自分勝手で押しつけがましく感じるんですが、実際には、現代人が忘れかけている素直な心を思い出させてくれるような、ある意味で人間くさい部分がある、“侘び寂び”のあるキャラクターですね」

「風太郎自身が、順風満帆に生きてきたわけではなく波乱万丈なのですが、お寺で大僧正に育てられた結果、物事の本質をとらえられるようになったのかな……。チャップリンがかつて言っていましたが、“近くで見ると悲劇、俯瞰で見ると喜劇”みたいな、その言葉の象徴のような人物だな、と思います」

初めて演じる「僧侶」役について苦労を語る市原さん

今回、本宮ひろ志さんが描く破天荒な僧侶という特殊な役柄について、市原さんが苦労したポイントは?

「住職の方に、ひとつひとつの所作やそれを行う意味などを実際にお聞きしましたが、僧侶の方々が実際に体験し、経験しないとわかりえない深い部分を感じて、“やはり役者というのは追いかけることしかできないものだな”と、改めて痛感しましたね」

自分に“喝”を入れながら、難しい役を演じた市原さん。現場での苦労についても聞きました。

寒さと熱さに耐えながらの苦行エピソードを語る市原さん

「実は、その住職のところで般若心経を唱えながら写経なども実際に行ったのですが、風太郎の衣装のまま寒い中でずっと書いてました。冬の浜松(静岡県)でのロケでしたけれど、あれはほんとに寒かったです(笑)」と、極寒の中での撮影を思い出しつつ「作中で火の上を歩く“護摩行”のシーンがあるんです。あちらもほんとに暑くて(笑)。撮影中、誰よりも熱い場所にずっといたのに誰も気づいてくれず、いつカットかかるのかな……、と思っていたら、監督じゃなくて周囲の僧侶が止めてくれました」と、現場の“苦行”エピソードを披露してくれました。

空を仰ぎながら、風太郎の気持ちになって答えてくれる市原さん

『喝風太郎!!』で市原さんが印象に残っているシーンやセリフは?

「これ、という特定はできないのですが、風太郎は、誰しもが思っているけど言いにくいことを掘り返してくれます。信じるものがあって、愚直にそれをパッとその場で言えてしまうことはステキだと思います。そして、そんな風太郎の言葉を受けた人々の、ハッと気づくような、これでいいんだって感じるような気づきのシーンは印象的です」と、見どころについても言及してくれました。

フィンランドのオーロラ ©iStock

ところで、市原さんが本作を通じて行ってみたいと思った場所はどこでしょう?

「作品を通じて、ということでは、前に行ったことがあるインドでしょうか。人間の命と向き合えたな、と思いました。風太郎を演じる際にも、その経験が活きましたね。インド以外にも行けるならいろいろな国に行って、日本とは違う感覚や風習を感じてみたいと常に思っています。憧れの場所は、フィンランドです」と教えてくれました。理由について聞くと、「オーロラを一度でいいから見てみたい、とずっと思っています。写真を撮るのが趣味なんですが、ぜひ一度オーロラを撮影してみたい。誰も見たことがない景色やできごとを冒険家のような視点や感覚で捉え、自分で撮ってみたいな」と、語ってくれました。

風太郎と同じポーズで語る市原さん

最後に、『喝風太郎!!』にこめた市原さんの思い、作品をご覧になるみなさんへのメッセージをもらいました。

「この作品は、物事の核心を突くコトバにあふれています。かといって堅苦しい映画ではありません。毛むくじゃらでヒゲもじゃの、酒と女が大好きで破天荒な男が山から下りてきて、右往左往したり暴れまくったりする。そしてちょっと不思議な風を世間に吹かせていくさまが、娯楽として楽しめる作品です。気軽に遊び感覚で見る方も、何かを求める方も、この先どうしていいかわからないと悩み迷っている方にも必ず何らかのメッセージをお渡しできるはず。風太郎を茶化すような感じでお楽しみください」

現代の悩み迷う人々を叱り、厳しくも温かく導いてくれる。そんな風太郎の姿に、観る人たちすべてが癒される、映画『喝風太郎!!』は、2019年11月1日(金)TOHOシネマズ日比谷ほかで全国ロードショーです。

作品情報

『喝風太郎!!』ポスタービジュアル

■『喝風太郎!!』
URL: http://katsu-movie.com/
・出演: 市原隼人/藤田富/工藤綾乃/二ノ宮隆太郎/木村知貴/藤代太一/吉岡そんれい/板野友美/鶴田真由/近藤芳正/麿赤兒
・監督: 柴田啓佑(『あいが、そいで、こい』)
・脚本: 守口悠介
・配給: SDP
・製作: 喝風太郎製作委員会
© 本宮ひろ志/集英社©2019 株式会社浜友商事

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