『ジュラシック・ワールド』の制作スタッフが仕掛ける震撼スリラー映画『マローボーン家の掟』

公開日 : 2019年03月18日
最終更新 :
映画『マローボーン家の掟』
映画『マローボーン家の掟』

美しい楽園で死体とともに暮らす若き4人兄妹。純粋無垢な彼らが守る“掟”が打ち破られたとき、 屋敷に隠された恐ろしい秘密と邪悪な何かが動き出す。ハリウッドのメガヒット・シリーズ通算第5作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のメガホンをとったJ・A・バヨナ監督。若くしてスペインを代表するフィルムメーカーとして名を馳せ、今や最も注目される才能のひとりとなった彼が、初めて製作総指揮を務めた作品、映画『マローボーン家の掟』は2019 年 4 月 12 日(金)新宿バルト 9 ほか全国ロードショー です。

『マローボーン家の掟』ストーリー

『マローボーン家の掟』ストーリー
『マローボーン家の掟』ストーリー

【ストーリー】
1960 年代末のアメリカ・メイン州。緑豊かな片田舎にひっそりとたたずむ古めかしい屋敷に、マローボーン家の4人兄妹が引っ越してきた。責任感の強い長男ジャック(ジョージ・マッケイ)、家族思いの長女ジェーン(ミア・ゴス)、頭に血がのぼりやすい次男ビリー(チャーリー・ヒートン)、まだ幼くて天真爛漫な末っ子サム(マシュー・スタッグ)。


祖国イギリスでの悲惨な過去を捨てて海を渡った彼らは、この外界と隔絶した屋敷で新しい人生を踏み出そうとしている。しかし未来への希望に胸をふくらませていたその矢先、心優しい母親ローズ(ニコラ・ハリソン)が病に倒れ、この世を去ってしまう。「皆を守ってね。どんなときも」。ローズの遺言を胸に刻んだジャックは妹と弟たちに呼びかけ、「誰も絶対に僕たちを引き裂けない。僕らはひとつだ」と固く誓い合う。
すると間もなく、突然の銃声によって兄妹は恐怖のどん底に突き落とされる。イギリスで悪名を轟かせた凶悪殺人鬼の父親(トム・フィッシャー)が脱獄し、執念深く彼らを追ってきたのだ。ジェーンの絶叫を耳にしたジャックは、血も涙もない父親に敢然と立ち向かっていくのだった……。

6ヵ月後。ジャックが父親を殺害したことで、マローボーン家の兄妹は静かな日常を取り戻していた。それでもジャックの内心は穏やかでない。どこからともなく響いてくる不気味な物音、天井ににじみ出す異様な黒い染み。兄妹以外の誰かが徘徊しているような気配が漂うこの屋敷は、明らかに何かがおかしい。臆病なサムは暗がりや鏡に“オバケ”が現れるのではないかと、いつもビクビクしている。それは死んだ父親の呪いのせいなのか、それとも屋敷そのものに忌まわしい秘密が隠されているのか。不安げな妹や弟たちを案じたジャックは、「成人になるまでは屋敷を離れてはならない」「鏡を覗いてはならない」「屋根裏部屋に近づいてはならない」「血で汚された箱に触れてはならない」「“何か”に見つかったら砦に避難しなくてはならない」という“掟”を厳守するよう言い聞かせていた。

妹弟の親代わりを務めるプレッシャーに押しつぶされそうなジャックの心のよりどころは、地元の美しく聡明な少女アリー(アニャ・テイラー=ジョイ)の存在だ。ある日、街の図書館に務めるアリーのもとを訪ね、お互いの想いを確かめ合ったジャックは、そこで弁護士のポーター(カイル・ソラー)から思いがけないことを告げられる。マローボーン家が屋敷を正式に相続するために、母親ローズの署名と手数料 200 ドルが必要だというのだ。母親が死亡した事実を隠し、生活資金も残りわずかのジャックは動揺を隠せない。そして妹弟と相談した結果、ジェーンが母親の筆跡を真似て書類にサインし、父親が犯罪で稼いだ“箱”の中の大金に手をつけ、急場をしのぐことにする。しかし、それは「血で汚された箱に触れてはならない」という自分たちの掟に背く行為だった。

初めて掟を破ったその直後から、兄妹は次々と悪夢のような事態に見舞われていく。普段は鍵がかかっている母親の部屋にこっそり入ったサムが、誤って鏡を覗いてしまい、得体の知れない影を目撃。掃除中に奇妙な音を聞いたジェーンは、天井裏に潜んでいた正体不明の何者かの手に触れられて戦慄した。さらに、煙突から屋根裏部屋に忍び込んで大怪我を負ったビリーが「あいつが生きていた。この目で見たんだ。あいつに殺される!」と叫ぶように訴えると、おぞましい父親の記憶が甦ったジャックは気を失ってしまう。

もはや心身のストレスが限界を超えたジャックを救えるのは、彼を心から愛しているアリーだけだった。ジャックがこの屋敷に住み始めてからの出来事を綴った絵日記をめくったアリーは、そこに記されていた想像を絶する真実に息をのむ。はたしてマローボーン家の屋根裏部屋にうごめく“あいつ”とは何なのか。そしてジャックを容赦なく苛んできた本当の恐怖の正体とは……。

という震撼ストーリーです。
マローボーン家の掟は3つ。

1.この屋敷を離れてはならない
2.鏡を覗いてはならない
3.屋根裏部屋に近づいてはならない

この3つの掟、心にとどめておいてください。

監督・キャストインタビュー

監督・キャストインタビュー
『マローボーン家の掟』セルヒオ・G・サンチェス監督

インタビュー映像では、凶悪犯の父親を殺害し、 死体とともに楽園で暮らすマローボーン兄妹を演じた4人の最旬なキャ ストたちが自身のキャラクターについて紹介する。長男ジャック役の ジョージ・マッケイ(『はじまりへの旅』)、長女ジェーン役のミア・ ゴス(『サスペリア』)、次男ビリー役のチャーリー・ヒートン(「ス トレンジャー・シングス」シリーズ)、兄弟らと唯一心を通わせるア リーを演じたアニャ・テイラー=ジョイ(『ミスター・ガラス』)、そ して本作で監督デビューを果たしたセルヒオ・G・サンチェス監督が、 それぞれの役柄のキャラクターや抱えている心境などを教えてくれています。

いま最注目のフレッシュなキャストらが集結したサスペンススリラー 映画『マローボーン家の掟』は、4月12日(金)新宿バルト9ほか全国でロード ショー。

■『マローボーン家の掟』
2019年4月12日(金)より新宿バルト9 ほか全国ロードショー
URL:http://www.okite-movie.jp/
©2017 MARROWBONE, SLU; TELECINCO CINEMA, SAU; RUIDOS EN EL ATICO, AIE. All rights reserved.
配給:キノフィルムズ
宣伝:REGENTS

筆者

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