見所ありすぎフレンチクオーター・ブラブラ歩いて2万歩超えました

公開日 : 2016年12月05日
最終更新 :
アイアンレースが美しいバルコニーは「ギャラリー」と呼ぶ
アイアンレースが美しいバルコニーは「ギャラリー」と呼ぶ

滞在ホテルが大通りのキャナル通り(Canal ST)を挟んだセントラルビジネス地区(CBD)だったので、散歩がてらブラブラと歩き回りました。夜のバーボン通りはカクテル片手に歩いている人がいっぱいいたけど、昼間も結構見かけました。フレンチクオーターはみんないつもほろ酔いみたいです(笑)

ホテルモンテーリオーネ(Hotel Monteleone)

ホテルモンテーリオーネ(Hotel Monteleone)
老舗ホテルのバーは回転する

「ホテルモンテーリオーネ(Hotel Monteleone)」は、格式高いホテルでドアマンはホテルの顔としてホスピタリティー精神いっぱい。ここでは、一階にあるバーに立ち寄ってみました。


円形柱からはきしむ音が聞こえます
円形柱からはきしむ音が聞こえます

ここはメリーゴーランドみたいに回転するバーなんです。敷居が高そうですが、ビール一杯5ドル、カクテルも10ドルしなかったので気軽に立ち寄れます。足元の円形冷蔵庫のドアもシャッターみたいになっているのが一工夫ですね。フレンチクオーターでは、お酒を一杯飲んで次のバーに行くバークロゥル(Bar Crowl)をする方もいるかもしれませんが、その際最低でも1ドルのチップをどうぞお忘れなく。

ロイヤルプラリン(Royal Praline)

ロイヤルプラリン(Royal Praline)
プラリン屋さん発見

ニューオリンズの鳩サブレ的銘菓「プラリン(Praline)」は、いろんな会社があるらしい。ロイヤル通りにあるロイヤルプラリン(Royal Praline)もその一つです。

試食できるので食べてから決めよう
試食できるので食べてから決めよう

微妙に硬さや甘さが違い、そして大体のお店で試食できるので試してみよう。ピーカンナッツをキャラメルで固めたお煎餅くらいのお菓子で一枚2ドルくらい。まとめて買ってバラマキお土産にいいですね。頼むと小分け用の袋をくれますよ。

ジャクソン広場

ジャクソン広場
ジャクソン広場にやって来た

騎馬像の向こうに見えるのが「セントルイス大聖堂(St Louis Cathedral)」大聖堂としてはアメリカ最古なのだそうだ。18世紀に礼拝堂ができて今あるのは1849年にできた。カリフォルニアでゴールドラッシュが始まった年。

フレンチマーケット

フレンチマーケット
お腹が空いたらフレンチマーケット
フレンチマーケットには屋台がいっぱい
フレンチマーケットには屋台がいっぱい

ニューオリンズの食べ物はいろいろあって楽しいけど、名前を言われても想像できない物もあります。そんな時とても役に立つのがフレンチマーケットの屋台です。メニューの見本があるので分かりやすく量もわかります。きっとみんな「それってどんな物?」って聞いているんでしょうね。

屋台の奥はお土産やさん
屋台の奥はお土産やさん

ここはお店によって値段が違うのでとにかく比較しながら歩きましょう。概ね手前のお店より奥のお店の方がほとんど場合少し安かったですよ。

多摩川の土手を思い出したミシシッピ川の土手
多摩川の土手を思い出したミシシッピ川の土手

土手沿いを歩くなんて何年ぶりかしらん。サンフランシスコ/ベイエリアには川がないのでなんか珍しくてしばらく歩いてみた。泥みたいな色の川だけどそれが遠くから流れてる大河らしい。全米で大まかな地域を表す時「ミシシッピ以西(ミシシッピより西側)」を使いますがこれが境目なんですね。


一度は訪れてほしいコーヒースタンド
一度は訪れてほしいコーヒースタンド

話のタネだけでなくここは食べに来てほしい「カフェデュモンド(Cafe Du Monde)」です。1862年から「ベニエ(Beniet)とチコリコーヒー(Coffee&Chicory)」だけで今尚ビジネスが成り立っているニューオリンズのレジェンドコーヒースタンドです。とにかくお客が途切れなません。

ベニエとは小麦粉を油で揚げた物、フレンチドーナッツって書いてありますが、アメリカ版ベニエがドーナッツです。天ぷらもベニエの仲間です。チコリがブレンドされているコーヒーは濃いめでやや苦味がありますが、粉砂糖たっぷりのベニエと相性はぴったりマリアージュ♡

ディケーター通りはお土産屋さんが多くなってくる
ディケーター通りはお土産屋さんが多くなってくる

フレンチマーケットからキャナル通り方面に向かうとギフトショップや土産物を売っているお店が少しずつ増えてくる。「ロケットフィズソーダポップ&キャンディーショップ(Rocket Fizz Soda Pop & Candy Shop)」は、あえてニューオリンズじゃなくても良さそうなんだけどつい覗いてしまうようなお店。

Harrahs Casinoの入り口
Harrahs Casinoの入り口

地元の人は別段不思議に思わないらしいけど、エントランスに止まっていた車のほとんどがピックアップトラック。SUVはあったけどこの時セダンは一台もなかった。このエリアに住んでいる人の車の好みを垣間見ました。

リバーウォークショッピングセンター

リバーウォークショッピングセンター
リバーウォークショッピングセンター内

ルイジアナ州はアメリカで唯一海外旅行者に免税をしてくれるんだそうですね。「アウトレットコレクションアットリバーウォーク(The Outlet Collection at Riverwalk)」での手続きはここでできます(空港にもあり)

全米最大規模を誇る会議場
全米最大規模を誇る会議場

「アーネスト記念会議場(Ernest Memorial Convention Center)」サンフランシスコにもモスコーニセンターという会議場があるけど、あらぁ~規模が違うわ。びっくりです。フレンチクオーター周辺を歩いてみてホテルがいっぱいある理由わかりました。

バーボン通り(Bourbon ST)を歩き始めセントアン通り(St Ann ST)くらいからロイヤル通り(Royal ST)チャータース通り(Cartres ST)ディケーター通り(Decatur ST)フレンチマーケット(French Market)からリバーウォークショッピングセンター辺り、あっち寄ったりこっち覗いたりで万歩計の数値2万を超えました。ブラブラ歩くにはとてもいいところです。


筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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