スパイダーマン映画史上最高傑作！アカデミー賞長編アニメ賞受賞映画『スパイダーマン：スパイダーバース』

公開日 : 2019年02月26日

最終更新 : 2019年02月26日

スパイダーマン映画シリーズ初の快挙！ゴールデン・グローブ賞では＜アニメーション作品賞＞を受賞し、昨日発表されたアカデミー賞(R)では、＜長編アニメーション賞＞も受賞した、注目のアニメーション映画『スパイダーマン：スパイダーバース』が、2019年3月8日(金)、全国ロードショーとなります。

『スパイダーマン：スパイダーバース』ストーリー

【ストーリー】
スパイダーマン、死す――
スパイダーマンことピーター・パーカーの突然の訃報により、ニューヨーク市民は悲しみに包まれる。13 歳のマイルス・モラレスもその一人――そう、彼こそがピーターの後を継ぐ“新生スパイダーマン”だ。ピーターの死は、闇社会に君臨するキングピンが時空を歪めたことでもたらされた。しかし若きマイルスには彼の更なる野望を阻止するパワーはない。

彼に替わって、“守る”と誓ったものの、不安だらけのマイルス。そんな彼の前に突如現れたのは――死んだはずのピーターだった！ただ、彼の様子が少しおかしい。無精ひげ、少し出た下腹、そしてなんとも適当な性格。

このやつれた中年ピーターは、キングピンが歪めた時空に吸い込まれ、全く別の次元＝ユニバースからマイルスの住む世界に来たのだ。マイルスは真のスパイダーマンになるため、ピーターを師とし、共に戦う決意をする。

二人のもとに、別のユニバースから導かれて来たスパイダーマン達が集結する。
スパイダー・グウェン、スパイダーマン・ノワール、スパイダー・ハム、そしてペニー・パーカーと彼女が操るパワードスーツ SP//dr。キングピンの計画を阻止し、全てのユニバースを元に戻す戦いに、スパイダーマン達が挑む――。

スパイダーバース――それは、マーベル・コミックの世界観を元に、様々なスパイダーマンたちが次元を超えて集結するマルチバースの世界。主人公が身にまとうのは、スプレーでペイントされたスパイダーのマーク赤と黒のスーツ、そしてストリート感あふれる足元のエア・ジョーダン。全く新しい世代の物語が、スパイダーマン映画史の新たな扉を開く！

という、別のパラレルワールドや時代に存在するそれぞれのスパイダーマンが集結し、キングピンに挑むストーリーです。日本からもまさかのスパイダーマンが参戦！見逃せません。

ヒロインは白いスパイダーマン！スパイダー・グウェン／グウェン・ステイシー

可憐でしなやかな動きで魅せる白いスパイダーマン。ウェブを放つこと、物に吸着すること、スピード、強さ、抜群の聴力、スパイディ・センスなどの通常のパワーに加えて、スパイダー・グウェンはバレエのような動きで優雅に戦うヒロイン。自分の世界ではドラマーであるため、音楽やダンスをしてきた影響が衣装に表れています。

キュートなペニー・パーカーと SP//dr は日本の女子高生？

『スパイダーマン：スパイダーバース』に登場する、制服を着た女子高生風の女の子。彼女もまた、別のユニバースから駆け付けたスパイダーマン！未来のニューヨークに暮らしていて、放射能を帯びた蜘蛛に噛まれたのは彼女の父親。その父がロボットを造ったが、犯罪者と戦っている最中に命を落としたため、娘のペニーがロボットを受け継ぐ。スーツの頭部には放射能を帯びた蜘蛛が暮らしていて、ロボットを操縦するパイロットとはサイキック・リンクでつながっている、近未来なスパイダーマンです。

アカデミー賞®＜長編アニメーション賞＞受賞！！

全米公開初登場1位を獲得し、各国メディアから「スパイダーマン映画史上、最高傑作！」と空前の大絶賛を受けた、新たなるスパイダーマンの誕生を描く『スパイダーマン：スパイダーバース』が、アメリカ現地時間2月24日(日)に発表された第91回アカデミー賞®の長編アニメーション賞を受賞しました！スパイダーマン映画シリーズにおいて、技術関連賞以外、”作品”としてのアカデミー賞®受賞は初となります。

※過去のスパイダーマン映画作品におけるアカデミー賞受賞＆ノミネートは以下となります。
・『スパイダーマン』(02)：視覚効果賞ノミネート、録音賞ノミネート
・『スパイダーマン2』(04)：視覚効果賞受賞、音響賞ノミネート、音響編集賞ノミネート

作品情報

■『スパイダーマン：スパイダーバース』
2018 年アメリカ映画／上映時間：1 時間 57 分／２D・3D／字幕・吹替／字幕翻訳：佐藤恵子
原題：SPIDER-MAN: INTO THE SPIDER-VERSE
■公式サイト：Spider-verse.jp
3 月8日(金)全国ロードショー
＜配給・宣伝＞ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

3/9<土>公開記念舞台挨拶開催！小野賢章／宮野真守／悠木碧

「スパイダーマン映画史上最高傑作!」と空前の大絶賛を受けた『スパイダーマン：スパイダーバース』。先日発表されたアカデミー賞長編アニメーション賞も受賞した大注目の本作の公開を記念し、日本語吹替版声優を担当した小野賢章さん、悠木碧さん、宮野真守さんをゲストに迎えたTOHOシネマズ新宿で、3月9日、公開記念舞台挨拶を開催しました。

それぞれの役柄であるマイルス（小野）、グウェン（悠木）、ピーター・パーカー（宮野）のスーツアクターも登場して一緒に登壇、
本イベントの模様は全国63劇場（63スクリーン）でも同時生中継を実施！トークイベント中にはTOHOシネマズなんば、TOHOシネマズ海老名、TOHOシネマズ仙台の3劇場とはライブ中継で繋がり、リアルタイムでのプレゼント抽選会が開かれるなど、大盛り上がりを見せました。

本作でマイルス役を演じた小野さんは「僕はずっとマーベル、スパイダーマン大好きで、この場にいるのが本当に不思議です。本来なら僕、きっとポップコーン食べながら客席にいたはずなんで（笑）」とその感慨想いを語り、ピーター・パーカー役の宮野さんは「僕にしかできないスパイダーマン！」と断言。「最初、かっこいいピーター・パーカー役だと思って喜んで台本を開いたら『あれ？これは？？』と（笑）。実は、マイルスのいる次元ではなく、別次元からくるうだつの上がらない“おじさんピーター・パーカー”で。だから僕が呼ばれたのかと思いましたが（笑）」「きっと僕がぐうたらしたらこんな感じなのかなあと（笑）」実際に舞台に横になって”ぐうたら”している自分を再現し会場の笑いを誘いました。