多民族が一堂に集結!「カダヤワンフェスティバル2019」がフィリピン・ダバオで開催
2019年08月24日

フィリピンのミンダナオ島にあり、フィリピン第3の都市といわれるダバオ。街の中心部に広がるピープルズ パークは、色彩豊かな先住民の彫刻やライトアップされた噴水があることで有名です。そのフィリピン・ダバオでは、年に一度の収穫祭「カダヤワンフェスティバル(Kadayawan Festival)2019」が開催されます。
「カダヤワンフェスティバル2019」とは!?

「カダヤワンフェスティバル2019」は、毎年8月に開催されるフィリピン屈指の収穫祭です。フェスティバルの期間中は、市内のさまざまな場所でイベントが行われます。
目玉イベントは、2つのパレードです。各民族が伝統音楽に合わせて踊りを披露する「Indak Indak sa Kadayawan」とそれぞれの民族を代表して山車がパレードを行い美しさと完成度を競う「Pamulak sa Kadayawan」です。
フィリピン・ダバオは、多民族都市であり、このイベントがそれぞれの民族が交流する機会になっています。
フィリピン第3の都市、ダバオとは!?

ダバオは、フィリピン南部の政治、経済、文化の中心地でもあり、治安の良さから「フィリピン国内で最も住みやすい街」といわれています。
ダバオは、フィリピン有数のリゾート地として年間約150万人の観光客が訪れる一方、雨期がほとんどなく、年間を通じて快適に過ごすことができるため、ロングステイ先としても人気があります。
ダバオの見どころ(1)アポ山

アポ山は、標高3,144メートルのフィリピン最高峰の山です。アポ山を含め周辺には、湖や滝、河川、洞窟などの手つかずの自然が残っています。ランやシダ、イチゴなどの貴重な野生植物の生育地としても知られているほか、毎年の聖週間(復活祭を含む1週間)になると、本格的な登山ツアーが開催されます。
ダバオの見どころ(2)フィリピンイーグル・ファウンデーション

フィリピンイーグル・ファウンデーションは、ミンダナオ島周辺に生息する絶滅の危機にある野生動物を保護、研究する機関です。名前にもなっているフィリピンイーグルは、一度は観ておきたい貴重な動物です。
フィリピンイーグルは、サルをも食べるといわれる鋭いクチバシとツメをもつタカ科の一種です。ダバオのシンボルとなっており、現在は50羽ほどの生息が確認されており、そのうちの33羽がここで飼育されています。
■フィリピンイーグル・ファウンデーション
・住所:Malagos, Davao City, 8000 Davao del Sur
・URL:https://www.philippineeaglefoundation.org/
いかがでしたか。多民族が一同に集結する収穫祭「カダヤワンフェスティバル(Kadayawan Festival)2019」を紹介しました。華やかなパレードを観に、フィリピン・ダバオへでかけてみませんか。
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