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オーストリア・ウィーンの2大クリスマスマーケット2018年! おすすめの食べ物やおみやげも紹介

2018年11月29日

華麗さで群を抜くウィーンのクリスマスマーケット ©Österreich Werbung

クリスマスマーケットは、ドイツやオーストリア、スイスを含むドイツ語圏のほとんど都市で開催されるクリスマスの時期の伝統的なイベントです。日本ではドイツのクリスマスマーケットが有名ですが、オーストリアのウィーンは何といってもハプスブルク皇帝の君臨した元帝都です。歴史的建築物や世界遺産など、かつての皇帝の威光が随所に光るクリスマスマーケットは、華麗さで群を抜いています! 今回は、ウィーンの2大クリスマスマーケットを紹介します。

ウィーン冬の風物詩 クリスマスマーケット

クリスマス関連のグルメやインテリアグッズなどを販売 ©Österreich Werbung

オーストリアの首都ウィーンでは、毎年11月中旬からクリスマス前後にかけて、各地の広場でクリスマスマーケットが開催されます。クリスマスマーケットは、ドイツ語でWeihnachtsmarkt(ヴァイナハツ・マルクト)、もしくChristkindlmarkt(クリストキンドル・マルクト)と称され、クリスマス関連のグルメやインテリアグッズなど種々な商品が販売されます。

このほかにも、クリスマスソングの生演奏や、クッキー製作といったイベントも目白押しで、美しいイルミネーションと相まって、歩いているだけでもワクワクすること間違いありません! おいしいホットワインで体を温めながら、ウィーンのクリスマスマーケットを堪能してみましょう。

それでは、ウィーンでもっとも注目されているクリスマスマーケットの双璧を紹介します!

(1)「ウィーン市庁舎前広場」の圧倒的にゴージャスなクリスマスマーケット

煌びやかにライトアップされる市庁舎前 ©Österreich Werbung

クリスマスマーケットがしのぎを削るウィーンで、もっとも大規模かつ有名なのが、ウィーン市庁舎前広場のもの。ゴシック様式の尖塔が夜空にライトアップされる様は、たいそう荘厳で美しく、毎年大変なにぎわいを見せます。過去には、イギリス王室のキャサリン妃の妹、ピッパ・マシューズさんが訪れたことでも話題になりました。

市庁舎前に設置される28メートルのクリスマスツリーには、約2,000個ものLEDライトが点灯され、インスタ映え、セルフィー映えが抜群のクリスマスマーケットとしても知られています。

クッキー製作中の子供を見守る親たち

この時期は、美しく飾り立てられた市庁舎内部が一般開放されていますので見逃せません。ここでは、伝統的なクリスマス菓子であるクッキー作りやクリスマスツリー用のオーナメント工作などのワークショップが行われており、子供たちに大人気(クッキーのワークショップは入場料2ユーロ、工作費用はひとつ4ユーロ)。

アイススケートリンク”Eistraum"(氷の夢) ©Österreich Werbung

広場のサイドには、期間限定で設置されるアイススケートリンクが登場します。夜空に浮かび上がる市庁舎をバックにしたロケーションは、ロマンティックそのもの! まさに”Eistraum"(氷の夢)という名前にぴったりで、こちらもクリスマスマーケット内で高い人気を誇るアトラクションのひとつとなっています。

■ウィーン市庁舎前広場のクリスマスマーケット
・住所:Rathausplatz, A-1010 Vienna Austria
・最寄駅:地下鉄2番線(U2)Rathaus駅
・開催期間:2018年11月16日(金)~12月26日(水)
・開催時間:10:00~21:30(日~木曜)、10:00~22:00(金・土曜)、12月24日10:00~18:00

(2)「世界遺産シェーンブルン宮殿」の風光明媚なクリスマスマーケット

テレジアンイエローの美しい宮殿 ©FOTOFALLY

にぎやかなウィーン市庁舎前広場のクリスマスマーケットとは対照的に、閑静でエレガントな雰囲気を醸し出しているのが、こちらシェーンブルン宮殿の前庭で開催されているクリスマスマーケット。

それもそのはず、こちらは、代々のハプスブルク皇帝たちが暮らし、モーツァルトが演奏したユネスコ世界遺産の宮殿ですから、どこのクリスマスマーケットよりも貴族的な佇まいを楽しむことができるのです。

クリスマスソングのコーラスやブラスバンドの演奏で気分も上々 ©FOTOFALLY

クリスマスマーケット期間中は、ここでも毎日子供向けのワークショップが催されており、「マジパン製の天使作り」と「レプクーヘン製オーナメントの模様つけ」から選ぶことができます(各5ユーロ)。また、随時、クリスマスソングのコーラスやブラスバンドの生演奏があり、音楽の都ウィーンならではの貫禄があります。

コレクターも多いシェーンブルン宮殿の限定マグカップ

2018年限定のマグカップ ©FOTOFALLY

ウィーンの各クリスマスマーケットでは、ホットドリンクを提供するために独自のマグカップが用意されています。ブーツ形やハート形など、クリスマスをイメージしたカラフルでかわいらしいものが多いなか、シェーンブルン宮殿のクリスマスマーケットでは、白を基調とした優雅なデザインが採用されています。

ほかとは趣を異にし、しかも毎年新しい絵柄で登場する限定グッズでもあるため、コレクターも少なくありません。ドリンク購入時に、デポジット込みの料金を支払います。マグカップを気に入れば、そのまま持ち帰ることができるようになっています。

■シェーンブルン宮殿のクリスマスマーケット
・住所:Schönbrunner Schloßstraße 47, A-1130 Vienna Austria
・最寄駅:地下鉄4番線(U4)Schönbrunn駅
・開催期間:2018年11月24日(土)~12月26日(水)
・開催時間:11月24日~12月23日10:00~21:00、12月24日10:00~16:00、12月25日以降10:00~18:00

人気のホットカクテル ~ホットワインとプンシュ~

ウィーン市庁舎前広場のハート形マグカップ

クリスマスマーケットとは切っても切れない存在なのが、グリューヴァイン(ホットワイン)とプンシュ。ホットワインは、ワインとシナモンやオレンジピール、砂糖などを混ぜて温められたもの。対するプンシュは、アラックと呼ばれるインドのリキュールをベースに紅茶、レモン、砂糖などで作られる伝統的なホットカクテルです。

どちらも底冷えのするヨーロッパの冬に体を温めてくれる大変ありがたい存在です。いずれもアルコール入りですが、お酒を飲まない方には、アルコールなしのキンダープンシュ(子供用プンシュ)、もしくはホットチョコレートなどがおすすめです。

クリスマスマーケットのグルメ

真空パック入りのハムやベーコンも売られている

クリスマスマーケットでぜひ味わっておきたい食べ物としては、ハムとホースラディッシュ、黒パンなどで作られたサンドイッチ、ケーゼクライナー(チーズが中にたっぷり入ったオーストリア特有のソーセージ)でしょう。

ほかにも、シュペッツレ(オーストリア風卵麺)、グレストル(ジャガイモ、肉類、玉ねぎなどを混ぜて炒めたチロル料理)、ランゴシュ(ハンガリー風揚げパン)などもおすすめです。スイーツでは、オーストリア風パンケーキとも呼ばれるカイザーシュマーレンのプラムソース添えがイチ押しです。

クリスマスマーケットで買えるおみやげ

ツリーオーナメントが人気 ©FOTOFALLY

クリスマスマーケットでは、瓶入りのはちみつや手作りジャム、オーストリア産のリキュール類、おもちゃ類、エスニックなアクセサリーなど、実にさまざまなものが売られていますが、やはり人気があるのは伝統的なクリスマス関連商品です。

代表的なものとしては、ツリーオーナメントやホームデコレーション、クッキーの型、メッセージ入りのレプクーヘン、ロウソクなどで、ヨーロッパらしさ溢れるものが取り揃えられています。おみやげを贈る人に合わせて、マーケットを散策しながら色々と探すのも楽しみのひとつとなるでしょう。

いかがでしたか。今回は、ウィーンの2大クリスマスマーケットをレポートしました。ウィーンには、ほかにも情緒たっぷりの魅力的な場所がたくさんあります。時間があれば、ほかのクリスマスマーケットにも足を運んでみてください。日没後は急激に冷え込みますので、くれぐれも防寒対策はお忘れなく!

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