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冬のフランス土産、クリスマス限定のチョコレートはいかが?

2017年12月22日

La Maison du Chocolat の「星」

冬から春にかけて、フランスでは、聖二コラの日(12月6日)、クリスマス、年越しパーティ、復活祭と、チョコレートをプレゼントしたりされたり、また口にする機会も多くあります。俄然張り切るのが、チョコレート専門店。冬でなくても、季節ごとのショーウィンドゥは凝ったものですが、特に12月のそれは、芸術の域に達している店が少なくありません。

ジェフ・ド・ブリュージュのクリスマス限定商品

Jeff de Bruges, Les coffrets de Noël (27.2ユーロから)

大抵の店ではクリスマス限定商品も準備されます。ここ数年よくプレゼントにもらうのが、Jeff de Bruges(ジェフ・ド・ブリュージュ)のチョコレートです。ブリュージュというと、ベルギーの観光地。中世の香りが漂うことで有名な町ですから、ベルギーの会社かと思われがちですが、本社があるのは、フランス国内。ただし、チョコレート製造のアトリエはベルギーだそうで、いわば二国をまたにかけた会社なのです。

今年のジェフ・ド・ブリュージュの、Les coffrets deNoël (レ・コフレ・ド・ノエル)と呼ばれるクリスマス用詰め合わせは、二段重ねの赤いボックス入り。

Jeff de Bruges, Le serviteur sapins (29.6ユーロ)

また、白い陶器のお皿に、陶器のもみの木が立っている Le serviteur sapins(ル・セルヴィター・サパン)は、部屋に白い冬ムードを呼ぶ飾りにもなります。

最近よく見るマンディアン

La Maison du Chocolatのマンディアン。ひとつ120gで28ユーロ

ところで最近よく目にするのが、マンディアンと呼ばれるチョコレート菓子です。ガナッシュや生チョコを用いるトリュフとは異なり、マンディアンは、ドライフルーツの乗っているチョコレートで、トリュフより日持ちするので、お土産にも最適です。

もともと、マンディアンというのは、托鉢修道士のことを指す単語で、キャトル・マンディアン(4つのマンディアン)であるヘーゼルナッツ、干しイチジク、アーモンド、干しブドウは、それぞれ、カルメル会、フランシスコ会、ドミニコ会、聖アウグスティヌス会を指すとされています。
そのため、ドライフルーツを乗せたチョコレートは、マンディアン・オ・ショコラと呼ばれるようになりました。

写真のマンディアンは、2017年に創業40周年を祝ったLa Maison du Chocolat(ラ・メゾン・デュ・ショコラ)のもの。パリのシャルル・ド・ゴール空港や、日本にも出店していますから、日本人にはかえってなじみのあるお店でしょう。

ラ・メゾン・デュ・ショコラのチョコレートの建築家

La Maison du Chocolat 専属M.O.F.チョコレート職人ニコラ・クロワゾー © Alon Rzepkowicz Guez

ラ・メゾン・デュ・ショコラの最大の強みはなんといっても、M.O.F(国家最優秀職人賞)のタイトルをもつニコラ・クロワゾー(Nicolas Cloiseau)が専属であるということ。
3,4年に一度だけ開かれるコンクールで決まるM.O.Fは、レベルに達していないと合格者が出ないという狭き門。それを突破したニコラ・クロワゾーは、チョコレートの建築家と呼ばれるだけあって、クリスマスシーズンには、芸術作品のようなチョコレートを生み出しています。

La Maison du Chocolat のクリスマス限定作品「星」7キロ、高さ68cm、1200ユーロ

今年のテーマは、星の輝く夜。12の星型にレースのように細かな穴を開け、複雑に組み合わせて何層もの星を表現しています。金箔40枚を使っており、このまま美術館に展示したくなる出来栄えです。

冬はまだ始まったばかり。チョコレート店のショーウィンドゥは、今から春までが最も気合の入る季節。この季節フランスに立ち寄る方は、上の二店に限らず、チョコレート店の店先を忘れず覗いていってほしいものです。


ジェフ・ド・ブリュージュの店舗一覧はこちら

ラ・メゾン・デュ・ショコラの店舗一覧はこちら

(冠ゆき)

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