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パリ3大百貨店のきらびやかなクリスマス装飾を紹介、最新スポットから定番まで

2021年12月18日

ギャラリー・ラファイエット・パリ・オスマン店のクリスマスツリー

12月に入りパリはすっかりクリスマスの準備が整いました。パリっ子が毎年楽しみにしているのがデパートのクリスマス装飾です。市内オスマン通りにあるギャラリー・ラファイエットとプランタンの2大百貨店のほかに、今年2021年6月に16年ぶりに改装オープンしたサマリテーヌを入れた3スポットの飾り付けの様子を現地から紹介します。

ポップな色使いが目を引くギャラリー・ラファイエット

ギャラリー・ラファイエットのクリスマス・ショーウインドー

フランスの各デパートは、毎年テーマを決めてそれに沿ったイメージでクリスマス装飾をつくり上げていますが、ギャラリー・ラファイエットの今年のテーマは「1、2、3、クリスマス」です。

今年目を引くのが店内のクリスマスツリーを飾る、宇宙服を着た巨大なサンタクロースと、テレビゲームのコントローラーを眼鏡のようにかけたウサギのぬいぐるみです。じつはこれ、北極のオーロラが輝く広大なサンタクロース村での、おもちゃたちの奇妙な冒険を描いたもの。

今年のツリーの飾り付けは巨大なサンタクロースが目を引く

ある夜、ギャラリー・ラファイエットのおもちゃたちがゲームをしていると、偶然、北極に続く扉を発見します。そこは、あらゆる子供たちが愛する村で、そこでおもちゃたちは、プレゼントの準備に励むサンタクロースと小人に迎えられるというストーリーです。

リースなども大きく派手。ツリーは30分おきに光と音のショーにつつまれます。
そういえば、コロナ禍で外出制限が続いた昨年は、フランスもいつも以上にゲーム熱が高まり「あつ森」なども人気でした。ツリーが飾られているクーポール(丸天井)の下は、地上階として化粧品売り場になっています。12月に入りコフレなどプレゼントを探す人々で、店内はとてもにぎわっています。

また、本館4階では「Disney+(ディズニープラス)」とコラボしたローラースケートのダンスフロアがつくられており、Disney+の作品に出てくる名曲に合わせて、ローラースケートを楽しめます。

ギャラリー・ラファイエットのクリスマス・ショーウインドー

ショーウインドーは、パリ郊外に工房を構える「アトリエ・ブルニヤ」による制作。おもちゃが目を覚ます光景や、ギターを弾きながら踊るサンタクロース、みんなでのパーティやクリスマスのコーラスなど、それぞれのシーンが再現されています。

■Galeries Lafayette Paris Haussmann(ギャラリー・ラファイエット・パリ・オスマン店)
・住所: 40 Boulevard Haussmann 75009
・最寄り駅(またはアクセス): 地下鉄7・9号線Chaussée d'Antin La Fayette
・営業時間: 本館・紳士館は10:00~20:00(日曜・祝日は11:00~20:00)、グルメ・メゾン館は9:30~21:00(日曜・祝日は11:00~20:00)
・定休日: 無
・URL: https://haussmann.galerieslafayette.com/ja/


年末の楽しさ華やかさを品よく表現したプランタン

ショーウインドーを覗き込む子供たちが絶えない

プランタンの今年のテーマは「妖精たちの驚きの工場」です。ギャラリー・ラファイエットのクリスマス装飾が、どちらかというと幼い子供のいる家族向けの、ワイワイとした印象であるのに対し、お隣プランタン・オスマン本店はもう少しシックで大人の印象。少し大人びてきた子供たちと囲む年末の楽しさを、飾り付けから感じさせます。

ストーリーはこうです。予期せぬ吹雪がサンタクロースの工房に襲いかかり、妖精たちのプレゼント製造ラインはストップ。クリスマス支度に困ったサンタクロースは、新しい工房を探します。そこで目に留まったのがプランタン・オスマン本店のクーポール。近づいてみると、そこにはたくさんの美しいギフトが満ちあふれて、急遽サンタクロースたちはプランタンを臨時のクリスマス・プレゼント工房にしました。

ショーウインドーで表現された妖精たちに囲まれたプランタンのクーポール

今年のプランタンのショーウインドーは、メインパートナーにプラダを迎え、100周年を迎えたシャネルの香水「No5」を記念したウインドーもつくられました。

プラダとコラボしたウインドー
シャネル「No5」とのウインドー

店舗の外にはクリスマスマーケットのシャレー(山小屋)も出ており、年末年始のイベント時期の気分を盛り上げます。

ウィメメンズストアとメンズストアの間に出ているシャレー

またプランタン・オスマン本店は、今年9月にウィメンズストア7階に、サステナビリティをテーマにした1300平方メートルのコンセプトフロアと、パリの町並みを一望できるテラスをオープン。サステナビリティやセカンドハンド、オーガニックなどのテーマを扱う売り場としては世界最大級の広さを持ち、再注目されています。

ウィメンズストア7階にあるサステナビリティのコンセプトフロア

■Printemps Paris Haussmann(プランタン・オスマン本店)
・住所: 64 boulevard Haussmann 75009
・最寄り駅(またはアクセス): 地下鉄3・9号線Havre - Caumartin
・営業時間: 10:00~20:00(日曜は11:00~20:00)
・定休日: 無
・URL: https://www.printemps.com/

シックで大人の高級感が漂うサマリテーヌ

店内にあるクリスマスツリー

サマリテーヌは改装オープンしてから初めてのクリスマスシーズンです。ギャラリー・ラファイエット、プランタンと比べるとサマリテーヌの装飾は、ぐっと大人向けに振っている印象です。テーマは「パリがきらめく」です。

館内はカラフルなギャラリー・ラファイエットとは対照的に、ゴールドで統一されとても落ち着いた雰囲気。冬のフランス庭園をモチーフに、フランスの伝統的なクリスマスをシックに表現しています。特に目を引くのが吹き抜けを使い飾られた巨大なアドベントカレンダー(クリスマスまでの日付を数えるカレンダー)です。毎日お昼の12時24分になると、日替わりで驚きの発表があります。

吹き抜けに飾られたアドベントカレンダー

店内の大きく三角に刈り込まれた庭木で表現したクリスマスツリーや、ショーウインドーのデコレーションは、まるでヴェルサイユ宮殿の庭園内にいるようなイメージ。曇りがちなパリの冬に、青々と繁った緑が気分を暖かくさせます。

サマリテーヌのショーウインドー

サマリテーヌのオリジナルグッズを扱う館内「ブティック・ルル」やダロワイヨがサマリテーヌ限定で展開する「パティスリー・レクスクルシーヴ」のクリスマスケーキも要チェック。ダロワイヨのシェフパティシエ、ジェレミー・デル・バル氏がつくるフランス庭園を俯瞰して見たようなデザインの美しい商品です。

パティスリー・レクスクルシーヴのクリスマスケーキ

■La Samaritaine(サマリテーヌ)
・住所: 9 Rue de la Monnaie 75001
・最寄り駅(またはアクセス): 地下鉄7号線Pont Neuf
・営業時間: 10:00~20:00
・定休日: 無
・URL: https://www.dfs.com/fr/samaritaine

旅のバイブル「地球の歩き方」ガイドブック

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・URL: https://hon.gakken.jp/book/2080127200

来年のクリスマスはぜひパリにお越しください!

※当記事は、2021年12月9日現在のものです

〈地球の歩き方編集室よりお願い〉
2021年12月9日現在、国によってはいまだ観光目的の渡航が難しい状況です。『地球の歩き方 ニュース&レポート』では、近い将来に旅したい場所として世界の観光記事を発信しています。渡航についての最新情報は下記などを参考に必ず各自でご確認ください。
◎外務省海外安全ホームページ
・URL: https://www.anzen.mofa.go.jp/index.html
◎厚生労働省:新型コロナウイルス感染症について
・URL: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
旅したい場所の情報を入手して準備をととのえ、新型コロナウイルス収束後はぜひお出かけください。安心して旅に出られる日が一日も早く来ることを心より願っています。

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