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ドレスデン・ウルム編 秋に歩きたい川と町のコントラストが美しいドイツの町5選!(Part1)

2018年09月28日

ブドウ畑とのコントラストが美しいライン川(リューデスハイム)

ドイツに住んでいて思うこと、それは、川の流れる光景が本当に美しいということ。ゆっくりと蛇行する川と自然や威厳のある歴史的建造物、滔々と流れる川とブドウ畑、岸辺の緑と屋根のオレンジ、そんなコントラストが美しい、すてきな景色がドイツにはあります。「芸術の秋」「食欲の秋」「読書の秋」などと言われますが、秋はいつもよりゆっくりと時間が流れているような気がしませんか。そんな静かな時間をのんびりと過ごすのに、ドイツの川べりの町散策は最適です。すてきな一時を過ごせる、秋に歩きたい川と町のコントラストが美しいドイツの町を紹介します。

ドレスデン:ゲーテも愛したエルベ川を望むブリュールのテラスが美しい

「ヨーロッパのバルコニー」から見下ろすドレスデンの旧市街

秋に歩きたいドイツの町として最初に紹介したいのは、ドイツの東部に位置し、かつてはザクセン王国の都であったドレスデンです。ドレスデンでは、エルベ川を挟んだ新市街の対岸、旧市街の川沿いに設えられた美しいプロムナードをゆっくりと散策してみましょう。

エルベ川と旧市街の荘厳な建造物が美しいコントラストをなすこのプロムナードは、ブリュールのテラス(Brühlschen Terrasse)と呼ばれ、文豪ゲーテが「ヨーロッパのバルコニー」と称し、こよなく愛した場所です。プロムナードの西の端から、カトリック旧宮廷教会やゼンパーオパー(オペラ劇場)が階下に見下ろせます。階段を下りて行く時、目の前に広がる光景は本当に美しいものです。

旧市街の荘厳なバロック建築

ザクセン選帝侯により造られたバロック建築の教会や宮殿は、何ともスケールが大きく、圧巻です。旧市街を散策しながら、ブリュールのテラスへ向かい、バロック文化華やかなりし頃に思いを馳せてみてはいかがでしょう。そんなのんびりとした時間を過ごすのが、とても似合うドレスデンです。また、夕暮れ時や、ライトアップされた明かりが水面に移る夜のエルベ川は、とてもロマンティックでフォトジェニックです。

由緒正しきドレスデンのオペラ劇場ゼンパーオパー

芸術の秋にドレスデンを訪れたのなら、ゼンパーオパー(Semperoper)でオペラ鑑賞や、フェルメールやラファエロなどの世界的に有名な絵画を所有するアルテマイスター絵画館(Gemäldegalerie Alte Meister)などの美術館巡りもあわせて楽しんでみてはいかがでしょう。

■ゼンパーオパー(Semperoper)
・住所:Semperoper Dresden, Theaterplatz 2, 01067 Dresden, Germany
・URL:https://www.semperoper.de/

■アルテマイスター絵画館(Gemäldegalerie Alte Meister)
・住所:Zwinger, Theaterplatz 1, 01067 Dresden, Germany
・URL:https://gemaeldegalerie.skd.museum/

ウルム:緑のドナウとオレンジの屋根のコントラストが美しすぎる

ウルム大聖堂を上ると広がるパノラマの世界

次に紹介したいのは、ドイツの南部に位置し、物理学者アルベルト・アインシュタインの出生地であるウルムです。ウルムという町はあまり知られていませんが、とても美しくすてきな町で、筆者イチ押しの場所です。

ウルムには、世界一高い教会として知られるウルム大聖堂(Ulmer Münster)があります。その高さは、なんと161.53メートル。143メートルの位置に展望台があり、ウルムの町並みが一望できます。天気のよい日には、アルペン山脈も見渡せるといわれます。筆者も以前上ったことがあるのですが、アルペン山脈まで見えたかどうかはさすがに覚えておらず……。でも、目の前の景色に、ただただ感動したことは、今でも強烈に印象に残っています。

ドナウ川の緑とオレンジ色の屋根のコントラストが美しい

世界一高い大聖堂を上ると、緑のドナウ川とオレンジの屋根のコントラストが美しいパノラマの世界が待っています。よく晴れた日に上ってみてください。

旧市街の南、ドナウ川の川べりには、旧城壁が今でも残っています。その上をドナウ川を見ながらのんびりと歩く、そんな時間を過ごしてみましょう。

肉屋の塔(Metzgerturm)をくぐり、旧市街の方へ向かうと、飾り絵に彩られた黄色の市役所(Rathaus)が目の前に現れます。この市役所のある小さな広場の雰囲気が、とてもかわいらしい。ここでカフェタイムなんていかがですか。

目の前に現れる美しい市庁舎は圧巻

旧市街の南西、ブラウ川がドナウ川に合流する地点には、中世の時代、漁師やなめし皮職人などの職工が住んでいた、漁師の一角(Fischerviertel)と呼ばれる歴史地区があります。古い町並みが保存され、さらにリニューアルされたこの地区には、傾いた家(Schiefes Haus)と呼ばれる、14世紀中ごろに作られた古い木組みの家などが残っていて、雰囲気が抜群です。中世に思いを馳せながら、ブラブラと散歩するのに最適な、とっておきの場所です。

ウルムは、本当に町ブラが楽しいところです。散策を楽しんだら、次は飾り絵がすてきな市庁舎でドイツ料理を味わってみてはいかがでしょう。ラーツケラー(Ratskeller)では、ウルムが属するシュバーベン地方の郷土料理が味わえます。名物のマウルタッシェ(Maultasche)やソースと絡めて食べるシュペッツレ(Spätzle)をぜひ試してみてください。

■ラーツケラー(Ratskeller)
・住所:Marktplatz 1, 89073 Ulm, Germany
・URL:http://www.ratskeller-ulm.de

いかがでしたか。秋に歩きたい川と町のコントラストが美しいドイツの町を紹介しています。Part2では、哲学の道がすてきなハイデルブルクとフランケンワインの産地として有名なヴュルツブルクを紹介します。

■【関連記事】ハイデルベルク・ヴュルツブルク編 秋に歩きたい川と町のコントラストが美しいドイツの町5選!(Part2)('18/9/28公開)も要チェック!

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