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加賀の國(石川県)で楽しみたい春のイベント3選

2019年04月17日

漆や蒔絵で彩られた台車(美川おかえり祭り)

日本の北陸地方に位置する石川県は、一般的に加賀と能登のふたつのエリアからなります。その加賀エリアのなかでも、金沢市より南のエリア、加賀市、小松市、能美市、川北町、白山市、野々市市の6市町村は、「加賀の國」と呼ばれています。「加賀の國」には、春になったら楽しみたい3つのイベントがあります。今回は、春のおでかけにぴったりの「加賀の國」で楽しみたい春のイベントを紹介します。

(1)九谷茶碗まつり2019(石川県能美市)

九谷焼の特設店などが並ぶ会場

石川県能美市にある九谷陶芸村では、2019年5月3日(金)から5月5日(日)にかけて、「九谷茶碗まつり2019」が開催されます。九谷焼の特設店約50店が建ち並び、全国から20万人以上の来場者が訪れる九谷焼の産地ならではのビックイベントです。高級品から普段使いまで、ありとあらゆる九谷焼商品が並びます。

九谷焼とは、石川県南部で生産される磁器で、江戸時代より始まり360年の歴史を持つ伝統工芸品です。ほかの産地の焼き物では見ることができない華やかな色絵が特徴です。有田の柿右衛門、古伊万里などと並び日本の代表的な色絵陶磁として高く評価されています。最近では普段使いしやすい現代風のデザインもあります。

「九谷茶碗まつり2019」では、さまざまなイベントが予定されており、食彩テントも多数並び、定番メニューやご当地グルメも楽しめます。また、イベント当日は、会場となる九谷陶芸村内の九谷焼資料館・美術館へ無料で入館できます。さらに、窯元・作家工房めぐりや九谷焼の絵付け体験ができます。

■九谷茶碗まつり2019
・開催場所:九谷陶芸村特設会場
・開催期間:2019年5月3日(金)~5月5日(日)
・URL:http://www.shinkutani.jp/promotion/festival.html

(2)山ノ下寺院群と蘇梁館の特別公開(石川県加賀市)

緑豊かな庭園と公開される宝物

石川県加賀市にある山ノ下寺院群と蘇梁館では、2019年4月28日(日)から5月6日(月祝)までの9日間にわたり、特別公開とイベントが開催されます。

山ノ下寺院群とは、大聖寺藩が意識的に寺社を並べた集めた7寺院1神社をいいます。付近には、江戸末期から明治期にかけて、北前船で大きな勢力を誇っていた久保彦兵衛家の主屋が移築復元された蘇梁館があります。

イベント期間中、宗寿寺涅槃図などの宝物や人間国宝・荒川豊蔵氏の展示が特別公開され、庭園では季節折々の花と新緑を楽しめます。また、歴史ある蘇梁館ではヨガ体験、寺院では長寿の鐘を撞けるなど普段できない体験ができます。さらに、3ヵ所以上の御朱印を集めた人には、オリジナルトートバッグがプレゼントされます。

■山ノ下寺院群と蘇梁館の特別公開
・開催場所:山ノ下寺院群、蘇梁館
・開催期間:2019年4月28日(日)~5月6日(月祝)

(3)美川おかえり祭り(石川県白山市)

ラッパ衆による「招集ラッパ」

藤塚神社の春祭りとして知られる石川県白山市美川の「美川おかえり祭り」が、2019年5月18日(土)と5月19日(日)の両日にわたり開催されます。お祭りでは、お神輿と13基の台車が、旧美川町の10町を巡行します。

お祭りの初日は、藤塚神社を出発して高浜御旅所に到着し、そのまま1泊して、2日目の夜に御旅所を出発します。その後、おかえり節の町内を通り、翌朝未明に藤塚神社に戻ります。また、早朝には、ラッパ衆による「招集ラッパ」が鳴り響きます。若衆に担がれた神輿が、ラッパ衆と13基の台車と悪魔祓いの獅子の先導で町内を練り歩きます。

2日目は、お神輿と13基の台車が、19:00以降にお旅所を立ち、10年毎に巡ってくる「おかえり筋」と呼ばれる通り筋を練り歩きます。台車は、3輪の曳山で「美川仏壇」の技術の粋を集めたものです。

漆や蒔絵で彩られた13台の台車と、鮮やかな金色の神輿が練り歩く2日間は、美川のまちが祭り一色に彩られます。

■美川おかえり祭り
・開催場所:石川県白山市美川
・開催期間:2019年5月18日(土)~5月19日(日)
・URL:http://www.urara-hakusanbito.com/festival/view/484

いかがでしたか。「加賀の國」で春になったら楽しみたい3つのイベントを紹介しました。春のおでかけにぴったりの「加賀の國」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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