今年のお花見は松戸に行こう！ さくらの街、松戸のお花見スポット5選（千葉県松戸市）

戸定（とじょう）のしだれ桜は、「日本の歴史公園100選」に選ばれている国指定重要文化財の戸定邸を有する戸定が丘歴史公園にある桜です。戸定が丘歴史公園は、1年を通して梅、桜、藤、菊、楓など四季折々の花が楽しめますが、なかでもしだれ桜は格段の人気を誇ります。

栗山桜まつりは、北総線矢切駅の近くにある栗山配水塔を一部開放して行われます。栗山配水塔は、2017年10月に国登録有形文化財に指定されています。ドーム上の屋根が付いた円筒型の真っ白な高架水槽と淡桃に咲き誇る桜の花とのコラボレーションは一見の価値があります。

八柱さくらまつりは、「日本の道100選」にも選ばれた常盤平さくら通りへとつながる八柱駅の南口ロータリーにて開催されます。桜の木の下に設けられた特設ステージでは、太鼓演奏や金管バンドのパレードなどが披露されます。

東漸寺（とうぜんじ）は、旧水戸街道沿いに位置し、530年の歴史を有する由緒ある寺です。林に囲まれた境内からは、春には桜、秋には紅葉など、四季折々の草木を眺めることができます。なかでも樹齢300年を超えるしだれ桜は有名で、開花時期の3月下旬になると多くの見物客でにぎわいます。

伝法寺（でんぽうじ）は、JR武蔵野線、北総線東松戸駅のすぐ近くに位置し、1604（慶長9）年に建立された日蓮宗の寺です。枝垂れ桜がある境内は、桜の穴場スポットとして知られ、県内外から多くの人が訪れます。