「川越氷川神社 縁むすび風鈴」約2,000個の風鈴の音色が小江戸川越に響く（埼玉県川越市）

古きよき日本の面影を残す埼玉県川越市は、「小江戸」とも呼ばれ、年間約7,000,000人もの観光客でにぎわう、首都圏有数の観光地です。縁むすびの神として広く知られる川越氷川神社では、2018年7月7日（土）から9月9日（日）までの期間、夏の風物詩「川越氷川神社 縁むすび風鈴」が開催されます。

「川越氷川神社 縁むすび風鈴」の開催期間中、川越氷川神社に飾られた風鈴に、願いごとを書いた木の短冊を結ぶことができます。境内に響く、涼やかな風鈴の音は、たくさんの願いが風にのって運ばれていく音色です。大切な想いが縁むすびの神へ届き、お参りしたみなさんにはよいご縁が訪れることでしょう。

●風鈴回廊
各種メディアやSNS で、一番紹介されている場所です。色とりどりの風鈴が並ぶ回廊で、「川越氷川神社 縁むすび風鈴」の開催期間中は、ナンバーワンのフォトジェニックポイントになることでしょう。

●風鈴小路
透明な風鈴が並び、風鈴回廊とは、少し趣が異なる小路です。 夕方以降は、ライティングにより、時間によって色が変わる幻想的な光景が楽しめます。

●竹毬風鈴オブジェ
境内の木々の高さに合わせて、各所にオブジェとして竹毬が設置されます。暗くなると竹細工越しに柔らかな光がこぼれ、夜の境内を上空より優しく包み込みます。

●光る川
川越氷川神社には、ご神水が地下から湧き出ています。そのご神水が流れる小川に、無数の光ファイバーが設置されています。夜空にきらめく天の川のような幻想的な空間が広がります。

●夏だけの限定のモノたち
「川越氷川神社 縁むすび風鈴」の開催期間中、川越氷川神社では、夏らしい涼やかな柄のお守りが、数量限定で頒布されます。また、境内にある鎮守の杜のカフェ「むすび café」では、風鈴に見立てたガラスの器に入ったスイーツが販売されます。

●すべて手作り、色鮮やかな江戸風鈴
昼は澄んだ美しさ。夜は幻想的な輝き。境内に飾られたガラス製の江戸風鈴の数は、2,000個以上です。江戸風鈴は、職人が川越氷川神社のために手作りで奉納したものです。よく見ると色も形も、そして音もそれぞれ異なります。

●夏らしく浴衣で
川越は江戸時代の伝統的な建造物が多く残る街です。着物が大変似合います。街の中にはレンタル着物店も多数あり、浴衣姿で街歩きを楽しむことができます。もちろん、境内も浴衣姿の女性やカップルが多く、大変華やかな雰囲気になります。

川越氷川神社では、「川越氷川神社 縁むすび風鈴」の開催期間中、ふたつの特別行事が行われます。

●恋はなび
開催期間：2018年7月14日（土）～7月29日（日）、9月3日（月）～9月9日（日）
「恋はなび」は、風情豊かな線香花火です。夫婦、恋人、親子、友人など、ふたりで灯せるように持ち手が二本あります。川越在住の手工業デザイナー・大治将典氏、共和木材・馬場崇氏が製作した川越氷川神社特製の線香花火です。夏の夜の境内で線香花火ができます。花火を楽しんだあとは、紙縒（こより）を指に結び合い、お揃いの夏の思い出にしましょう。

●恋あかり
開催期間：2018年8月1日（水）～9月2日（日）
「恋あかり」は、川越氷川神社特製のぼんぼりを灯して、川越の夏の夕景を楽しむ行事です。ぼんぼりを手に歩いていくと、今もひっそり息づく小江戸の歴史や文化が、夕暮れの街にふわりと浮かびあがってくるかもしれません。 また、毎日18:30より、社殿にて「特別良縁祈願祭」が執り行われます。大切な人といつまでも仲睦まじくいられるように、縁結びの神にお祈りします。祈願を受けた人には、ぼんぼりが授与されます。

いかがでしたか。約2,000個の江戸風鈴が飾られる「川越氷川神社 縁むすび風鈴」を紹介しました。大切な人と涼やかな風鈴の音を聴きに、川越氷川神社へ出かけてみてはいかがでしょうか。