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冬の秩父・小鹿野「尾ノ内渓谷氷柱」2019!見所とバスの乗り継ぎ・アクセス方法!ライトアップ情報!!

2019年01月08日

尾ノ内百景(冷っけぇ~)氷柱

 「尾ノ内渓谷氷柱」は、渓谷に架かるつり橋と背後の氷の世界がコラボレーションするフォトジェニックなスポットとして注目が高まっています。冬の秩父の風物詩となった「秩父路三大氷柱」の「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」、「あしがくぼの氷柱」と小鹿野の「尾ノ内渓谷氷柱」ですが、「尾ノ内渓谷氷柱」が最も公共交通機関で行きにくいスポットといえるでしょう。でも、この記事を読めば、大丈夫です。「秩父路三大氷柱」制覇へ向けて、詳細なアクセス方法も紹介します。

林道を抜けると、目の前に氷の壁が出現!

秩父 冬の芸術、小鹿野の「尾ノ内氷柱」
スプリンクラーで水を吹きかけて凍らせます
山陰であまり陽が差さない渓谷に絶景が・・・

 最寄のバス停から歩き、「尾ノ内渓谷氷柱」の入口で環境整備協力金 200円を支払い、林道を抜けると・・・。目の前に氷の壁が見えてきます。毎年1月上旬~2月中旬にかけて、極寒の環境と地元の人々の手によって作られた氷柱が目の前に広がります。氷柱と吊橋のコラボレーションは、何ともフォトジェニックです。

 渓谷のいたるところにパイプが施設されていて、パイプの先のスプリンクラーから水が吹き出ています。冬の厳しい冷え込みと地元の方々が管理するパイプの水のお陰で、この美しい渓谷に氷柱が出来上がるのです。

つり橋を渡ってみると・・・

スリル満点のつり橋
小さな滝の周りも凍りついて・・・
つり橋から見下ろすと・・・

 それでは、渓谷にかかるつり橋を渡ってみましょう。つり橋直下を眺めると、高さはそんなにありませんが、足がすくみます。さらに歩を進め、つり橋を渡り終えると、氷柱を間近に見ることができます。この先に行く林道もありますが、冬期間は通行止めですので、つり橋を渡ったら元の場所に引き返すことになります。

渓谷に少し差し込む日光で氷柱が輝きます
スプリンクラーにも氷柱が出来て・・・

 つり橋から眺める氷柱は、圧巻の風景でした。夢中でシャッターを切っていたら、かなり身体が冷えてしまいました。水をまいたら氷柱が出来るぐらいのところですので、防寒対策は厳重にして出かけましょう。なお、「氷柱」の入口付近で、ホットドリンクを売る自販機や土産売り場、トイレもあります。

 「尾ノ内渓谷氷柱」は、2019年1月6日(日)から公開が始まりましたが、2019年1月26日から2月23日の土曜日の夜は、ライトアップ(日没~20時まで)も実施されます。ライトアップ時は、尾ノ内渓谷入口バス停を18:27に発車する小鹿野役場方面行きの最終便に乗車すれば、路線バスを使ってもライトアップを見ることができるでしょう。また、小鹿野町にある宿に泊まって、その宿に送迎を頼むという方法もあるようです。ライトアップも見てみたいところです。

「尾ノ内渓谷氷柱」へのアクセスは?

西武秩父駅から路線バス乗り継ぎ旅

 「尾ノ内氷柱」へのアクセスですが、最寄の鉄道駅・西武線の西武秩父駅から路線バスを乗り継ぐことになります。公共交通機関では行きにくいのですが、この記事を読んでもらえれば、大丈夫です。本記事で紹介する西武秩父駅と尾ノ内渓谷入口間の時刻は、2019年3月3日までの土・日・祝日のものとなります。詳しい路線バスのダイヤは、「西武観光バス」のホームページで確認ください。

西武秩父駅改札を出て左にあるバスの案内所

 では、「モデルコース」を紹介します。期間中の土・日・祝日のものとなります。

【1】東京・池袋駅などで、「秩父漫遊きっぷ(池袋から2,190円)」を窓口で購入してください。池袋・西武秩父間(途中駅の高麗~西武秩父駅間は乗り降り自由)の往復乗車券(特急券:片道700円は別途購入が必要)、西武秩父駅からの主な「西武観光バス(路線バス)」に乗り放題で、かなりお得(今回の行程では1,000円以上お得になります)です。2日間有効なので、秩父で宿泊をして、翌日も利用できます。宿泊して、ゆったりと「秩父路三大氷柱」制覇の旅も良いかもしれません。

【2】池袋7:30発特急「レッドアロー」号で西武秩父駅に着いたら(8:51着)、改札を出て、駅前ロータリーの右方向にある「西武観光バス」の営業所で「秩父漫遊きっぷ」を提示し、「バスフリーきっぷ」を受け取ります。

【3】1番乗り場から9:20発の「小鹿野車庫」行きに乗車します。

小鹿野役場前にはトイレもあります

【4】約30分の乗車で「小鹿野役場」停留所に到着(9:55着)。ここで、さらにバスに乗り換えます。画像は小鹿野役場前にある観光案内所です。トイレもあります。

【5】10:00、「小鹿野役場」停留所始発の「坂本」行バスに乗り換えます。乗ってきたバスを降りたところで待っていれば、坂本行のバスが来ますので難しくありません。終点・坂本の2つ手前「尾ノ内渓谷入口」バス停まで約30分です。

バス停からは徒歩で

【6】10:31、「尾ノ内渓谷入口」バス停に到着。バス停を降りると小さな川が流れています。その川に沿って、舗装された山道を上流へ向けて登ります。画像の左奥へ進みます。

やや勾配のある舗装された山道(車の通行可能)を約20分歩きます。すると、氷柱の入口(自動車の駐車場有)に到着します。レンタカー(自動車)なら、この入口至近まで来られます。

≪氷柱見学≫

【7】12:42、「小鹿野役場」行に乗車して帰路につきます。13:15に「小鹿野役場」到着で、13:34発の西武秩父駅行きに乗り換え(往路と同じ行程を戻る)、14:15に西武秩父駅に到着です。

【8】西武秩父駅到着後、「あしがくぼの氷柱」へ「ハシゴ」したり(氷柱のライトアップ鑑賞も)、駅に隣接する「西武秩父駅前温泉 祭の湯」での日帰り入浴、秩父鉄道(西武秩父駅から徒歩数分の御花畑駅から)に乗車して長瀞方面へ観光してもよいでしょう(「秩父漫遊きっぷ」では、秩父鉄道線を利用できません。別途運賃がかかります)。

※「三十槌の氷柱」への「ハシゴ」も可能。この場合、15:00に西武秩父駅を発車する西武観光バスの「急行 三峯神社」行きに乗車し、三十槌に15:43着。帰路は、三十槌を16:54に発車する「急行 西武秩父駅」行きに乗車すれば、西武秩父駅に17:45着。さらに「あしがくぼの氷柱」のライトアップの「ハシゴ」も可能で、日帰りで「秩父路三大氷柱」を制覇することもできます。

※西武秩父駅と三十槌・三峯神社を結ぶ急行バスは、片道に限り「秩父漫遊きっぷ」を利用できます。ただし、これに利用してしまいますと西武秩父駅と尾ノ内渓谷入口を結ぶ路線バスでの利用(片道正規運賃は960円)に使えなくなってしまいます。「秩父漫遊きっぷ」では、三峯神社行き急行バスの片道利用と「秩父ゾーンのバスフリーパス2日間」が併用できないからです(詳しい情報は、西武鉄道「秩父漫遊きっぷ」のホームページで)。今回の行程では、お得度を考慮し、三峯神社行き急行バスの片道利用で「秩父漫遊きっぷ」を使うことをオススメしません。なお、西武秩父駅・三十槌間は、別途片道710円の運賃が必要です。

※「秩父路三大氷柱」の各開催期間が異なりますので、「ハシゴ」する場合は、各開催期間を要確認です。

 小鹿野役場と坂本の間のバスの本数が平日4本、土・日・祝日が5本(氷柱期間中の臨時バス含む)と少ないので、事前のプランニングが重要です。

 路線バスの乗り継ぎをしていくという「秩父路三大氷柱」では、一番の難所ではありますが、フォトジェニックな光景が待っていますので、訪れる価値はあります。冬の秩父へ、ぜひ、お出かけください!!

■尾ノ内百景(冷っけぇ~)氷柱
・住所: 〒368-0292  埼玉県秩父郡小鹿野町河原沢3515番地付近
・最寄駅: 西武秩父線西武秩父駅
・開催時間: 2019年1月6日(日)~
・URL: http://www.kanko-ogano.jp/


■西武鉄道「秩父漫遊きっぷ」
・URL: https://www.seiburailway.jp/ticket/otoku/chichibu-manyu-kippu/


■西武観光バス(路線バス時刻表)
・URL: http://www.seibukankoubus.co.jp/


※初回掲載: 2018年1月7日

 ちなみに、小鹿野の「尾ノ内百景(冷っけぇ~)氷柱」と並ぶ「秩父路三大氷柱」の「三十槌(みそつち)の氷柱」と「芦ヶ久保の氷柱」の様子は、「地球の歩き方ニュース&レポート(オリジナルサイト)」上でこの記事をご覧になっている方は、以下の各「関連記事はこちら」ボタンから、外部メディアでこの記事をご覧の方は、オリジナルサイトの記事内に設けられた黄色い各ボタン「関連記事はこちら」で詳細記事を確認してください。

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