【海外編】世界最大級 旅の祭典『ツーリズムEXPOジャパン2018』レポート

日本観光振興協会と日本旅行業協会（JATA）、日本政府観光局が主催する世界最大級の旅のイベント「ツーリズムEXPOジャパン」が、9月20日から23日まで東京ビッグサイトで開催。航空会社をはじめ、世界各国130以上の観光関連団体や47都道府県が出展。観光誘致やサービス紹介に取り組む。

開催セレモニーでは、国土交通大臣 石井 啓一氏から開催の祝辞とともに、「昨年の国際観光客数は世界全体で7パーセント増の13億220万人で8年連続増です。観光は経済だけでなく、社会共生、環境保護、平和、安全に貢献しています。インバウンドの拡大とともに日本人が積極的に外に出て諸外国との双方向の交流、相互理解をすることで、日本が真に世界位に開かれた国にしたいと考えます。」とコメント。EXPOについて「今年のEXPOは過去最大の1440の団体が出展しています。ラグビーW杯や2020年東京五輪なども見据えて旅行の多角化、テーマ別出店エリアやVRなどの体験型コンテンツも充実しています」と続けた。

会場のブース番号を記載しています。マップと照らし合わせて、足をお運びください。

【モンゴルブース】A-01
モンゴルの民族衣装に身を包んだモンゴルの観光誘致ブース。「モンゴルにお越しになられる方には、ウルグチーン、ハルヌールをおすすめしています。」砂漠の中に突然現れる湖が神秘的なモンゴルの美女からのおすすめでした。ちなみに、好きな食べ物はホルホグ（石焼の羊肉）と、馬乳酒とのことです。

【ネパールブース】A-02
ネパールの伝統的衣装が映えるこちらの美女からは「おすすめの観光地はルンビニとポゴラです。ポゴラは山の景色の美しいロマンチックな町です。パラグライラーやバンジージャンプなどアクティビティもあります。ネパールブースへぜひお越しください」とコメントをしていただきました。

【ミャンマーブース】A-09
まるでミャンマーの街中でスナップ撮影をしたかのようなスカイブルーの傘がよく似合うこちらの美女。おすすめの観光地について「バガンとマンダルーです。都会すぎず、田舎すぎもせず、近くのシャン高原の野菜がとてもおいしいのでぜひお越しください」とコメントしていただきました。好きなネパール料理は、もち米の麺、シャンヌードルとのことです。

【タイブース】A-35
微笑みの国、タイからは舞踊などに使う衣装を華麗に着こなす二人。「タイ東北部のムッターハンにはとても美しいお寺があるのでおすすめです、タイ料理は何でもおいしいですがパッタイやトムヤンクンが好物です」とコメント。

地球の歩き方Webが運営している、タイ国政府観光庁主催の『タイランド・スペシャリスト検定2018』では、検定合格者から成績の良い方を毎年タイ視察ツアーにご招待！この機会にタイについて学んで、トライしてください！

【ロシアブース】I-12
2018年、サッカーの国際的な大会が開催されたロシアからは、透き通るようなロシア美人に登場してもらいました。カムチャッカ地方で古くから家族にのみ歌い継がれる音楽と踊りが見られます。「ロシアのおすすめは、ペトロ・パブロフスク・カムチャッキーです。カムチャッカ州の人口(約30万)のうち、5万人が暮らしています。小さな町ですが自然豊かでよいところです」とコメント。好きなロシア料理は、魚のスープの”ウバー”、トナカイ肉のスープ”シュルパー”とのこと。

【ベトナムブース】A-53
風光明媚なハロン湾を有する首都ハノイ、あらたなビーチとして注目を集めるニャチャンや直行便の就航で人気のダナンやフエなど、東南アジア旅でも人気のベトナム。「ハノイから車で2時間ほどにあるニンビンには、中国の桂林のような景色がひろがっています。古き良きベトナムを感じられる場所なので遊びにきてください」とコメント。その料理もファンが多いベトナムからは、ベトナム風のつけ麺”ブンチャー”がイチオシとのこと。

【開催概要】
開催名：ツーリズムEXPOジャパン2018
URL：http://www.t-expo.jp/public
開催日程：9月22日（土） 10:00〜18:00／9月23日（日） 10:00〜17:00
※9月20日(木)、21日(金)は業界関係者の商談会のため一般の方は入場できません。
開催場所：東京ビッグサイト東展示棟
入場料：
9月22日(土)・23日(日)の一般入場料
■前売券　大人：1,100円、学生：600円（いずれも税込）
■当日券　大人：1,300円、学生：700円（いずれも税込）
※保護者同伴の小学生以下と中・高生無料（学生証提示）
※大学院・大学・短大・専門学校に通う学生：学生証提示