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和食と絶妙のマリアージュ!「オーストリア大ワイン試飲会2019」参加記

2019年07月16日

新たなワインとの出逢いを求める人々であふれ返る会場

今年は日本・オーストリアの修好150周年ということもあり、話題となった「オーストリア大ワイン試飲会2019」。オーストリアワイン試飲会は過去にも開催されたことはありますが、今回はスケールが違います。総計約110社のワイナリーによる400以上のアイテムが集結!そんな今までにない大規模な試飲会の様子をレポートします。

ワインの味だけでなく造り手の愛を感じる貴重なひととき

「Strehn」の製造者のピアさん(左)と、ソムリエのニコラスさん(右)

総計約110社のワイナリーによる400以上のアイテムが集合するという規模の大きさから、業界関係者はもちろん、夜に開催された一般の部も事前に満席となった「オーストリア大ワイン試飲会2019」。
醍醐味はたくさんのワインに出逢えるだけでなく、ワインの造り手から直にワインへの熱い思いが聞けることです。また、会場ではソムリエの方にも会うことができ、ワインについての客観的な意見を聞けたのも魅力でした。

サステイナブル・オーストリアに認証されている「Schödl」(左)と、日本にも卸されている「Schauer」(右)

多くのワイナリーは家族経営によるもので、代々受け継がれているワインへの愛や、製造法について熱く語ってくれました。
例えば、オーストリア東部のヴァインフィアテルという地域にある「Schödl」という家族経営のワイナリー。ここのワインは、サステイナブル・オーストリアに認証されています。サステイナブル・オーストリアとは、環境に負荷をかけず、社会的公正を守りながら経済的に持続可能なワインのことで、2015年春より始まりました。そんな環境と品質のバランスへの意識が高いワイナリーですが、加えて、発想豊かな若い3兄弟が引き継いだことで伝統に新しいアイデアが加わり、独自のスタイルのワインとスパークリングワインを生み出しているのだということです。
造り手の熱い思いと背景を知るとより一層美味しく頂けるワイン。「Schödl」のものはまだ日本で飲むことはできませんが、オーストリアに旅行する際にはぜひチェックしてみてください。

和食にも合う!? オーストリアワインの可能性

会場入口で手渡された参加ワイナリーのリストと本

今回のイベントで印象的だったのは、オーストリアワインの和食との組み合わせの提案。会場で渡された資料の中には寿司の名店「銀座 壮石」の岡田壮右氏による著書『オーストリアワイン、江戸前鮓と会席料理』があり、寿司とワインのマリアージュについて、丁寧な解説が。

刺身に合うと勧められた「Strehn」のロゼはこちら

また、会場を見て回っているとミッテルビルゲンラントにある「Strehn」というワイナリーの方から「これ、お刺身に合うのよ!」とロゼワインを勧められたり。どうやら冷涼な気候で育つ葡萄を使ったオーストリアワインは、和食の繊細な味とも好相性のようです。
オーストリアを旅するときは土地の味と一緒にワインをいただくのが楽しいですが、日本で味わうときは和食と合わせてみるのも一興ですね。

文:清水真理子

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