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日本遺産の琵琶湖疏水を船でのんびりクルージング!歴史的建造物と紅葉のコラボレーション

2020年08月27日

琵琶湖疎水クルーズツアーの様子

日本最大の大きさを誇る琵琶湖は“関西の水がめ”と呼ばれ、近畿地方の水源として貴重な役割を果たしています。明治時代に琵琶湖から京都へ水を引くために整備された「琵琶湖疏水(びわこそすい)」は、今でも現役で活躍している施設です。京都の経済、産業、文化などの発展の礎となったとされる琵琶湖疎水を船に乗って見学するツアーが2020年10月1日~11月30日まで行われます。琵琶湖疎水の紹介とツアーの見どころを紹介します。

琵琶湖疎水とは?

琵琶湖の水を京都に引くという壮大な計画

明治維新後、東京遷都により人口が減少し衰退した京都を復興させるために、第3代京都府知事の北垣国道氏が計画・推進した琵琶湖疎水の建設。琵琶湖の水を京都まで引いて、水力発電や水車動力によって京都の産業を再び活気あるものにするための事業でした。
滋賀県大津市の観音寺から京都市伏見区堀詰町までつながる全長約20kmの「第1疎水」をはじめ、第1疏水の北側を並行する全長約7.4kmの「第2疏水」や全長約3.3kmの「疏水分線」などから構成される琵琶湖疎水は、今でも現役で活躍しています。2020年6月にはその文化的価値の高さから日本遺産に認定され、明治時代の人々が築き上げた遺産はこれからも京都の人々を温かく見守ります。

琵琶湖疎水クルーズツアー

いつもとは違う目線の高さで琵琶湖疎水を探検

琵琶湖疎水では2020年10月1日~11月30日に秋シーズンの琵琶湖疎水クルーズを催行します。京都から滋賀へ向かう上り便は約35分、滋賀から京都へ向かう下り便は約55分かけて運行します。
途中いくつかのトンネルや橋の下をくぐりながら船は進み、乗客は橋を下から見上げたり疎水の護岸の石垣を間近で見ることができます。各トンネルの入り口にある石の額には明治時代の偉人や政治家の言葉が刻まれているので、ガイドに意味を尋ねてみましょう。


ツアーの見所

船から紅葉を愛でる

秋のツアーでは、琵琶湖疎水の水路沿いを鮮やかに彩る紅葉も魅力のひとつです。水面に近い高さから見る紅葉と歴史的遺産のコラボレーションは写真にも映える美しさ。普段は撮れない角度からの写真撮影を楽しみましょう。
クルーズで使用されている船は「めいじ号」「へいせい号」「れいわ号」の3種類。すべて雨除けの屋根はありますが、四方の囲いがないため終始心地よい秋の風を感じながらクルーズを楽しめます。

2019年秋にデビューしたれいわ号

■琵琶湖疎水船
・URL: https://biwakososui.kyoto.travel/
※2020年秋のクルーズの予約開始は8月31日から

京都の発展を支えた琵琶湖疎水にはさまざまな人の京都を愛する気持ちが詰まっています。歴史に思いをはせながら秋のクルーズを体験してみませんか。

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★最新情報を確認してください
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、上記記事内で紹介したツアーにおいて内容や時間の変更、中止の可能性があります。最新情報は、各公式ウェブサイト(URL)などで確認してください。
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※当記事は、2020年8月25日現在のものです

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