「富士芝桜まつり」 首都圏最大級約80万株の芝桜が富士山の春を彩る

公開日 : 2018年04月20日
最終更新 :
約80万株の芝桜と残雪姿の富士山
約80万株の芝桜と残雪姿の富士山

山梨県富士河口湖町にある富士本栖湖リゾートで開催中の「富士芝桜まつり」を紹介します。「富士芝桜まつり」では、一面をピンク色に染める約80万株の芝桜とその遠景にそびえる富士山を観賞することができます。富士山麓の春の風物詩、「富士芝桜まつり」へ出かけてみてはいかがでしょうか。

「富士芝桜まつり」とは!?

「富士芝桜まつり」とは!?
多くの来場者でにぎわう「富士芝桜まつり」

山梨県富士河口湖町にある富士本栖湖リゾートでは、2018年4月14日(土)から5月27日(日)までの期間、「富士芝桜まつり」が開催されます。「富士芝桜まつり」は、一面をピンク色に染める芝桜と残雪姿の富士山との共演が楽しめるお祭りです。

「富士芝桜まつり」が行われる会場内には、色鮮やかな芝桜が所せましと咲き誇ります。首都圏では最大級の規模を誇る約80万株の芝桜が植栽されており、満開になると、一面が赤、白、ピンクのグラデーションカラーに染まる絶景を堪能することができます。

また、今年の「富士芝桜まつり」では、富士山周辺のグルメを集めた「富士山うまいものフェスタ」も同時に開催されます。さらに、芝桜と富士山を眺めながら足湯が楽しめる「展望足湯」の設置や、富士吉田郵便局臨時出張所による記念切手の販売、新茶の詰め放題などのイベントも行われます。

「富士芝桜まつり」の見どころ

「富士芝桜まつり」の見どころ
竜神池を入れるとさらにフォトジェニックに!

「富士芝桜まつり」の景観は、アメリカのCNN が発表した「日本の美しい風景 31 選」にも選ばれたほどです。見どころはたくさんありますが、おすすめは見渡すかぎりピンクの世界が広がる「ピンクの海」です。敷地内に咲く芝桜のなかでも、とりわけ、色鮮やかなピンク色の花を咲かせるマックダニエルクッションが約20 万株も植えられています。

ほかにも、赤と白、そしてピンクの芝桜で造られた「紅白富士」も必見です。その遠景にそびえる本物の富士山とのコラボレーションは、フォトジェニックポイントになること間違いありません。

赤、白、ピンクの芝桜で造られた「紅白富士」
赤、白、ピンクの芝桜で造られた「紅白富士」

「富士芝桜まつり」の楽しみ方

「富士芝桜まつり」の楽しみ方
富士山周辺グルメが一堂に

「富士芝桜まつり」の開催中、同会場内にて「富士山うまいものフェスタ」が催されます。会場内には、11店舗、50種類の富士山周辺グルメが集結し、来場者の舌を楽しませます。B級グルメとして一躍有名になった「富士宮焼きそば」をはじめ、山梨名物「甲州とりもつ煮」、さくら肉を使った郷土料理「吉田のうどん」など、人気の地元グルメが軒を連ねます。

「富士山うまいものフェスタ」で注目のグルメは、富士山と鯛というめでたい組み合わせの「ふじやまたいやき」と、幻豚とも呼ばれる山梨県産のブランド豚、甲州富士桜ポークを使った「甲州富士桜ポークの豚汁」です。どちらも高い人気を誇り、行列は必至です。

また、2018年の新メニューとして、「桜海老かき揚げそば」、「芝桜とろろそば」、「恋桜だんご」、「富士芝桜あんまん」、「富士山炒飯」、「信玄ぷるん」、「三島コロッケ」の6品が新たに追加されたそうです。ここでしか食べられない2018年の新メニューを、ぜひ試してみましょう。

「文明堂」の「富士芝桜まつり」限定商品
「文明堂」の「富士芝桜まつり」限定商品

おみやげも充実しています。昨年、おみやげとして一番人気であった「芝桜まつり限定桔梗信玄餅」に加え、カステラで有名な「文明堂」や焼き海苔で有名な「山本海苔店」などの限定商品が販売されます。

会場(富士本栖湖リゾート)へのアクセス方法

会場(富士本栖湖リゾート)へのアクセス方法
広大な敷地に咲く芝桜

「富士芝桜まつり」の会場となる富士本栖湖リゾートへ行くには、電車と専用シャトルバス(有料)を利用します。富士本栖湖リゾートの最寄りとなる駅は、富士急行線河口湖駅です。富士急行線河口湖駅から富士本栖湖リゾートまでは、専用シャトルバス(有料)で約30分(天候、交通事情による)です。

自動車で富士本栖湖リゾートへ行くには、中央自動車道・川口湖インターチェンジ、または東名高速道路・富士インターチェンジを利用すると便利です。富士本栖湖リゾートには、約1,000台分の駐車場(有料)があります。

首都圏最大級の約80万株の芝桜と世界遺産である富士山が眺められる「富士芝桜まつり」。富士山麓の春の風物詩、「富士芝桜まつり」へ出かけてみてはいかがでしょうか。

筆者

地球の歩き方ウェブ運営チーム

1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』のメディアサイト『地球の歩き方web』を運営しているチームです。世界約50の国と地域、160人以上の国内外の都市のスペシャリスト・特派員が発信する旅の最新情報をお届けします。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。