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秋に撮りたい風景~おけさ堤のススキ(山形県新庄市)

2019年10月12日

新庄市山屋地域にあるおけさ堤周辺

山形県最上地方の新庄市の「おけさ堤」周辺フォトスポットを紹介します。朝夕に秋の訪れを思わせるような冷気が差し込み、紅葉がまもなく始まりそうな予感。山形県の最上地方には、ドライブやツーリングを楽しみながら、秋の風景(ススキ野原)を観られるスポットがたくさんあります。

四季折々の表情を映し出すおけさ堤

あたりが徐々に暗くなり始める時間

山形県新庄市の陣峰市民の森は、陣ヶ峰の麓に位置する約50haの森林公園です。スギやコナラ、ミズナラなどの木々にひょうたん池などの自然に恵まれた憩いの場所です。遊歩道は、東北自然歩道にも指定されています。

さらに奥へと車を走らせると、右手に堤が見えてきます。この堤は「おけさ堤」と呼ばれ、長きにわたり市民に親しまれています。

秋の気配が漂うススキ野原 ©iStock

「おけさ」の名は、悲しい物語に由来します。

ひどい日照りの年、村人が用水池を作ろうとしたのですが、難しい工事でした。そんななか、村一番の美人「おけさ」という名の女の子を人柱にたてることに……。おけさは、村のためにすすんで池に身を投げ、工事が無事に完成したと伝えられています。

堤の水面は、四季折々でいろいろな表情を映し出し、とても美しく。おけさをやさしく包み込んでいるかのようです。

人を引きつける存在感、映える姿のノゲシ(野芥子)

綿毛が秋風になびく

おけさ堤の周辺には、さまざまな植物があふれています。

上の画像は、田んぼや道端でよく見かける花、ノゲシ(野芥子)です。葉の形がケシに似ているところから、この名前がついたそうです。

一方で花は、タンポポのようにも見えます。花言葉は、「見間違ってはイヤ」だそう。この花言葉を知ってからは、散歩するたびにノゲシの花に目が行くようになりました。花言葉と相まって、人々を引きつける魅力的な花です。

山形県新庄市一帯から始まるススキ前線

夕日に照らされ黄金色に輝くススキと水辺

サクラ前線は、南から北上します。でも、ススキ前線は北から南下します。ススキの開花は、日本全国で山形県新庄市一帯が最も早いといわれています。ススキ前線は、ここから全国に広がっていくのです。秋になると、新庄市では銀白色に輝くススキの穂が風に揺れる風景をあちこちで観ることができます。

陣峰市民の森へのアクセス方法

夕日と秋風に揺れるススキ ©iStock

陣峰市民の森へ行くには、自動車(タクシー、レンタカーなど)を利用します。東北中央自動車道東根インターチェンジから陣峰市民の森までは、所要約50分です。JR新庄駅から陣峰市民の森までは、所要約10分です(天候、交通事情による)。陣峰市民の森には、普通自動車20台が収容できる駐車場があります。

■陣峰市民の森
・住所: 〒996-0002 山形県新庄市金沢
・URL: http://www.city.shinjo.yamagata.jp/k001/020/050/150/20150313131741.html

いかがでしたか。山形県最上地方の新庄市にある、おけさ堤周辺のフォトスポットを紹介しました。秋の風景(ススキ野原)を観に、山形県最上地方へでかけてみませんか。

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