海外旅行・観光情報の「地球の歩き方」TOP >ニュース&レポート >イベント・季節 >北米 >アメリカ >アメリカ その他の都市 >第9回サーモンフェスティバルへ行こう(アメリカ・アラスカ州ニニルチック)

第9回サーモンフェスティバルへ行こう(アメリカ・アラスカ州ニニルチック)

2019年07月24日

ニニルチックで行われる「サーモンフェスティバル」

アメリカ・アラスカ州ニニルチックで開催される「サーモンフェスティバル」を紹介します。ニニルチックは、人口約800人の小さな町です。信号がないこの町には、雄大な自然が広がり、あちらこちらにキャンプ場やボートハーバーが設置され、サーモンやオヒョウ釣りなどのアクティビティーが楽しめます。そんなニニルチックでは、日照時間が16時間にもなる夏に、キーナイ半島でもっとも大きなイベント「サーモンフェスティバル」が開かれます。

「サーモンフェスティバル」とは一体何でしょうか?

会場を練り歩く巨大サーモン人力山車とボランティアの方々

2019年で9回目の開催を迎える「サーモンフェスティバル」は、サーモンの食べ放題まつりなどではなく、実は3日間に渡って続く野外コンサートです。夏のアラスカのサンセットは23時過ぎなので、フェスティバルは疲れを知ることなく続きます。

しかし、「サーモンフェスティバル」は、ただのミュージックフェスティバルというわけでもなく、アラスカのサーモンを守るための自然環境保護を訴える集いでもあるのです。

「サーモンフェスティバル」は、每年8月の第一週末に行われます。金曜から日曜までの3日間、アラスカはもちろんのこと、世界各国からの著名なミュージシャンが訪れます。

ファミリーフレンドリーなので、老若男女、誰でも楽しめます。しかも、12歳以下は、入場料無料です。入場するときに、子供用のリストバンドに親の電話番号を書きます。チケットの種類もさまざまで、3日間の通しチケットや1日だけのチケットもあります。13~17歳までのユース割引チケット、さらに、65歳以上のシニア割引チケットもあります。

世界でもっともエコなフェスティバル!?

環境保護を学べるブースが建ち並ぶ

「サーモンフェスティバル」は、アラスカのサーモンを守るための自然環境保護を訴えているので、ゼロ・ウェイスト(ゴミを出さない)にも力を入れていります。コンポスト、プラスチック、紙など、各箇所にあるごみ収集場にボランティアの係員が立って、分別を指導しています。

また、会場内のあちらこちらにあるブース内では、さまざまな環境問題を目で見て、誰でも理解できるように展示されています。重くなりがちなテーマを目のあたりにすることで、問題意識を高め、一人ひとりが何ができるかを考えてもうらきっかけになっています。

ブースのなかには、サーモンの魚拓を体験できるブースもあります。

太陽が沈まない野外コンサート

シカゴから出演したバンド

太陽がなかなか沈まない夏のアラスカ。晴天に恵まれた2018年は、コンサートステージ上のバンドのみなさんは、太陽の日差しをスポットライトにして、眩しいなか演奏していました。

こちらのバンドは、シカゴからの出演です。10ピースの楽器からなるこのバンドは、ジャズからポップ、ファンク、ソウル、レゲエ、マルディグラスのようなパレードミュージックまで、多様な音楽のジャンルを組み合わせ、観客を飽きさせません。

この写真は、午後8時過ぎですが、まるで昼下がりのような雰囲気。明るいなか、観客のみなさん、老若男女問わずノリノリに踊っています。

セルフサービスの飲み水

喉が渇いたら、飲み水は自分でどうぞ。いつでもお水が飲みたくなったら、Drinking Waterのタンクのある場所まで行けば大丈夫。

「サーモンフェスティバル」の舞台裏

ジム・スターンさんと息子のディビッド・スターンさん

「サーモンフェスティバル」は、プロデューサー兼ディレクターのジム・スターンさんの努力によるもの。彼は、昔、ロックバンド「グレイトフル・デッド」のツアーに関わっていたこともあり、フェスティバルを仕切るのが大得意。

「サーモンフェスティバル」は、非営利団体で、彼のすばらしいところは、次世代の若者を育てていこうとする姿勢。17歳からの若者を雇い、彼らに仕事を通して知識を注ぎ込むことに力を入れています。

このような大きなお祭りには、ボランティアのみなさんによって支えられています。ジムさんを慕ってアラスカ各地からボランティアのためにやって来ます。ジムさんの息子のディビッドさんも、その意志を受け継ぎ、彼の大きな支えとなっています。

目移りしてしまうフードメニュー

ホウレン草パン(Spinach bread)

謳って、踊ったら、お腹が空いてしまってしょうがないと言う貴方! 会場の至る所に飲食ブースがありますのでどうぞご安心を。数々のフードブース建ち並ぶなか、全部は書ききれませんので、かいつまんで紹介しましょう。

「BAO(バオ)」のブース

バオのブースでは、甘いものからしょっぱいものまで、ベトナム系のお兄さんが手伝ってくれます。

お世話になったコーヒー屋

オーガニック・コーヒーと、カレー風味のフレンチフライ、カレーとフレッシュに焼かれたナーンプレート。このコンビネーションが美味。 こちらのコーヒー屋は、「サーモンフェスティバル」と「フォレストフェスティバル(ガードウッド)」にしか出店していません。

ロシア料理も食べられます

アラスカらしいといったら、そうです、忘れてならないのがロシア料理です。ピロシキがとてもおいしかったです。ほかにも、一度は食べてみたいメニューがいっぱいです。

野外で食べるピザはおいしい~

「ファラフェル(FALAFEL)」では、ピザも一緒に売っていました。ライムエードもおいしかったです。

「サーモンフェスティバル」のおみやげは何がおすすめ?

アラスカといえば「Mountains & Mermaids」
絞り染め、大人物のTシャツから赤ちゃん服まで
日照時間が長いので帽子は必需品

「サーモンフェスティバル」のおみやげは、会場内に多々あるブースから購入できます。帽子、洋服、ジュエリー、マグカップなど、アメリカもとい、アラスカならではのおみやげを揃えることができます。

この時期のニニルチックは日照時間がとても長いので、日よけグッズは必需品。帽子やサングラスなどを忘れてしまった人は、会場のなかで現地調達してもよいですね。

■第9回サーモンフェスティバル
・開催場所:アメリカ・アラスカ州ニニルチック市街
・開催期間:2019年8月2日(金)~8月4日(日)
・URL:https://salmonfestalaska.org/

いかがでしたか。アメリカ・アラスカ州ニニルチックで開催される「サーモンフェスティバル」を紹介しました。アラスカの明るい夜を「サーモンフェスティバル」で思う存分遊び尽くしましょう。

お気に入り

※この記事が気に入った方はクリック

このニュースに関連する他のニュース

アメリカの現地ツアー