【SDGs】かわいい動物たちが登場！オーストラリアの動物保護園から生中継の学べるオンラインツアー

クイーンズランド州政府観光局（日本事務所）とジャルパックは、オーストラリア・クイーンズランド州のゴールドコーストにある「カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリー（動物保護園）」とのライブ中継プログラムを発売中です。

動物たちの紹介に留まらず、園内に併設されるオーストラリア最大級のワイルドライフ・ホスピタル（野生動物病院）の活動にもフォーカスします。2019年の大規模森林火災でも重要な活動拠点になった同ホスピタル前から、野生動物保護を軸にしたSDGs活動についてライブと動画も交えた中継で紹介。もちろんオージー（オーストラリア）動物の代表であるかわいいコアラもしっかり登場します。

■【JALPAKオンラインツアー】オーストラリアから生中継！かわいいコアラと動物保護　カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリー
・発売期間：　発売中～2021年6月21日（月）15:00
・実施方式：　WEB会議システム「Zoom」を利用
・開催日：　2021年6月26日（土）限定
・開催時間：　10:30～11:40頃
※当日の状況により、終了時刻は延長となる場合があります
・最少催行：　1名（Zoom 1接続）
・販売価格：　1接続 4900円（税込）
・申し込みURL：　https://www.shop.jal.co.jp/item/99912/
※本プログラム参加費にはコアラの餌となるユーカリの苗1本分の植樹寄付代（10豪ドル分）も含まれます

カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリーは、1947年に野鳥園として開園しました。その創業当初から自然や動物の保護を行い、いまで言うSDGs活動が園の長い歴史において実践されています。
自然・野生動物保護をオーストラリアの大事な文化と認識していた創業者は、持続性をもって保護できるナショナルトラスト（文化保存団体）へ1976年に園のすべてを寄付しました。以来、ナショナルトラスト傘下の非営利団体として自然・野生動物保護を第一に活動しています。100種以上の固有種・外来種を保有し、園内に共存する野生動物も数えると1000匹以上にもなるオーストラリア最大級の野生動物保護園です。

動物の種類やショーも充実しているだけでなく、ゆっくりと散策することも可能でテーマパークのように一日中楽しむことができます。ゴールドコーストの中心・サーファーズパラダイスからは車で約30分の距離にあり、地元のオージーだけでなく、古くから日本人観光客にも親しまれる大人気スポットです。

カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリー内にあるワイルドライフ・ホスピタルは、1989年に開設し、2009年に患者増加に対応するため現施設にリニューアルしました。

年々増加傾向にある患者数は2020年には1万3600匹以上にものぼり、その数を無償で治療して野生に帰す活動をするオーストラリア内最大級の野生動物病院です。毎年約600匹ものコアラが“患者”として運ばれ治療を受けるそのおもな原因とは何か、現地との中継のなかで触れていきます。
もしコアラが当病院に入院すると、その1匹あたりの治療には平均で3ヵ月の期間と7000豪ドル（約60万円）が必要とも言われます。それらの患者たちを治療し野生へと帰すまでのプログラム、その活動費を賄うためにどのような園の取り組みがあるのか、治療を受ける動物の貴重な資料映像も交えて紹介する予定です。

マイケル・パイン院長はゴールドコーストがあるクイーンズランド州に生息するコアラを絶滅の恐れありと危惧し、人々に「いま行動する必要性」を説いています。

■カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリー（Currumbin Wildlife Sanctuary）
・URL：　https://currumbinsanctuary.com.au/language/japanese
※本記事の写真提供：カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリー

■クイーンズランド州政府観光局
・URL：　https://www.queensland.com
・Twitter：　https://twitter.com/queenslandjp

子供も大人も学べるオンラインツアーなので、ひとりでの参加も家族での参加もおすすめです。おうち時間にぜひ参加してみませんか。

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※当記事は、2021年6月11日現在のものです