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おすすめ桜・花見スポット 六義園のしだれ桜とライトアップ(東京都文京区)

2018年03月19日

見事な枝垂桜の六義園

 東京メトロ南北線・JR山手線駒込駅から徒歩数分に位置する六義園(りくぎえん)は江戸時代、5代将軍・徳川綱吉の側用人(そばようにん)・柳沢吉保(やなぎさわよしやす)が、1695年に7年の歳月をかけてつくった大名庭園です。例年3月下旬頃に見頃を迎える六義園(りくぎえん)の桜のハイライトは、しだれ桜です。開花期間中は、桜と園内の大名庭園のライトアップも行われ、多くの花見客で賑わいます。六義園の桜、昼と夜の情景を紹介します。

見事な枝ぶり!必見のしだれ桜!

正門付近に咲くしだれ桜

 六義園は、東京都内有数の桜の名所です。桜と紅葉の時期は、夜のライトアップもなされて大変な賑わいを見せます。六義園の桜の見どころポイント、園内の様子、アクセス情報などを紹介しましょう。

 六義園には、2つの門があります。通常時は「正門」からしか入園できないのですが、桜の時期などの混雑時には、駒込駅付近の「染井門」が臨時にオープンします。駒込駅から大変近いところに位置していますので、「染井門」に大行列ができます。特に、桜の時期は長蛇の列となりますので、少しでも混雑を回避するために、「正門」から入園されることをおススメします。正門にも行列はできていますが、駒込駅からやや歩く所に位置しているため、染井門に比べて混雑の度合いが少ないのです。また、正門からの入園は、混雑回避だけではなく、さらなる利点もあります。

 正門から園内に入りますとすぐ目の前に、しだれ桜が現れ、ハイライトを迎えるのです。染井門から園内に入っても結局、園内を正門(しだれ桜)方面に歩くことになりますので、「正門からの入園」は、覚えておいていただきたいテクニックです。

ライトアップのしだれ桜も美しい・・・

ライトアップ時の混雑も激しい

 正門から園内に入ると、すぐ目の前に六義園のハイライト、しだれ桜が現れます。見事! としかいいようのない美しさです。手に届きそうなところまで枝垂れた桜が、見頃を迎えていました。高さ約15m、幅約20mの桜が覆いかぶさってくるようで、木の下付近に進むと一層の迫力を感じます。

 昼だけではなく、夜にはライトアップも行われ、多くの観光客が訪れます。混雑のため、正門付近のしだれ桜の撮影では、三脚の使用が禁止されていますので注意してください。ちなみに、閉園間際の時間になりますと、しだれ桜の周囲の人波が途切れる場面も出てきますので、写真撮影におススメの時間帯となります。

六義園の「大名庭園」も見事!

美しい佇まいの日本庭園

 正門付近のしだれ桜を見学したら、さらに園内を散策しましょう。園内の桜は、正門付近だけではなく、奥まったエリア(「吟花亭跡」付近)にもあって、筆者のおススメは、そちらの桜なのです。もうひとつの桜を見に、園内を進みましょう。

 園内の大名庭園も見事です。こちらも夜には、ライトアップが行われます。

ライトアップされた大名庭園

 庭園内には、大きな池の周りに松などが配置され、美しい光景が広がっています。桜と紅葉の時期は、庭園のライトアップも行われます。また、ライトアップがなされている期間中には、池に面した「抹茶茶屋」での「ティータイム」がおススメです。庭園を眺めながら抹茶を楽しめますので、風流人を気取っての優雅なひとときを過ごすことができるでしょう。また、「さくら茶屋」では、軽食や土産物の販売も行われ、桜と庭園を眺めながら昼夜ともに、食事もできるとのこと。

六義園、もうひとつの桜もお忘れなく!

闇夜に浮かぶ凛とした佇まいの桜

 正門付近のしだれ桜もいいのですが、正門から一番遠い位置にある桜が筆者のおススメです。ただ、園内の奥にも桜があることを知らないで、この桜を見ずに帰る人が多いようです。この桜を「しだれ桜2」と表現することにします。

 正門近くのしだれ桜を「しだれ桜1」として、「しだれ桜1」が華やかなイメージとしますと、「しだれ桜2」は「孤高」という表現がぴったりです。

周囲の暗闇が、桜の美しさを引き立てて・・・

 「しだれ桜2」は、暗闇に突然現れるイメージです。凛とした佇まいに、威厳すら感じてしまいました。見た瞬間、思わず息をのむほどの美しさ・・・。「しだれ桜1」と違って、高い枝先の方で花が咲いていて、桜の花びらに手が届きません。なかなか手が届かない、「近寄りがたい美人」のようです・・・。

 「しだれ桜2」は、「しだれ桜1」と違って、周囲に花見客が少ないので、写真撮影もしやすいです。筆者の下手な写真では、「しだれ桜2」の美しさが伝わらないかもしれませんが、この「近寄りがたい美人」は、現地で出会って欲しい桜です。恋に落ちてしまうのではないでしょうか。

 「しだれ桜2」は、正門のちょうど反対側の奥にありますので、園内を一周して、忘れずに見て行ってください。東京で「夜桜」を見るなら、六義園、それも「しだれ桜2」が絶品ではないでしょうか(筆者個人の感想)。

 ちなみに、この六義園のある駒込は、昔は「染井村(よめいむら)」と呼ばれていたところです。染井村は、桜で最も有名な品種、「染井吉野(そめいよしの)」の発祥の地とされていて、「桜の本場」でもあります。桜の本場の地で、絶品の桜を見に、六義園に行きませんか。

■六義園
・住所: 〒113-0021 東京都文京区本駒込6-16-3
・最寄駅: JR山手線・東京メトロ南北線駒込駅
・料金: 300円
・時間: 9:00~17:00(ライトアップ時:~21:00、最終入園は20:30)
・URL: https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index031.html


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