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池上本門寺 絶景の五重塔と桜のコラボレーション! お花見散歩(東京都・大田区)

2018年03月13日

池上本門寺 五重塔と桜のコラボレーション

 東京都大田区にある池上本門寺は、日蓮宗の寺院です。江戸時代の元禄年間に建てられたという総門をくぐると、広大な境内に圧倒されることでしょう。その境内には、例年3月下旬から4月上旬に桜が咲き、寺院の建物と桜とが織り成す絶景を見せてくれます。特に、1608年に建てられ、関東最古、高さ29メートル、国の指定文化財でもある五重塔と桜のコラボレーションは、見事な光景です。この記事に掲載のイラストマップを参考にしながら、桜の絶景を求めて、池上本門寺へ参拝に出かけましょう。

桜が彩る境内 池上本門寺

池上本門寺と周辺イラストMAP
東急池上線池上駅から徒歩10分
7部咲きでも見事な桜と境内へ向かう石段

 JR山手線の五反田駅と蒲田駅を結ぶ東急池上線の池上駅を下車し、徒歩10分ほどで池上本門寺の「総門」と階段が見えてきます(MAP:2)。天気と桜の咲き具合を調べながら、やや見頃には早いことは重々承知の上でやってきました。案の定、7分咲き程度となっていましたが、威風堂々の佇まいの寺院に期待感が高まります。

満開前の平日の昼間で、のどかな雰囲気

 筆者が訪問したのが、平日の昼間で、やや見頃には早いためか、境内はのどかな雰囲気でした。満開の頃の休日には、屋台なども出て多くの参拝者で賑わいそうです(MAP:3)。

いよいよ池上本門寺の境内へ!

仁王門をくぐると・・・

 仁王門から「大堂」前の広場をのぞみます。広大な敷地と、正面の「大堂」の荘厳さに圧倒されます。境内の桜は、見頃に近く、美しい光景が広がっていました。

「大堂」前の広場
「鐘楼」と桜(MAP:5)

 仁王門を背に、左側には「鐘楼」と桜がありました。この桜の裏側から、仁王門を撮影した風景も素晴らしいので、お見逃しなく(MAP:5)。

ほぼ満開の桜
仁王門と桜の向こうに見える五重塔の絶景

 (MAP:5)付近からの様子です。このあたりの桜は、ほぼ満開となっていました。左奥には五重塔も見え、絶景スポットとなっています。

(MAP:6)付近からも絶景が
荘厳な佇まいの「大堂」(MAP:7)

 荘厳な佇まいの「大堂」は、1945年4月15日に太平洋戦争による米軍の空襲で焼けてしまいましたが、1964年に鉄筋コンクリート造で再建されたものなのだとか。

 1282年10月13日辰の刻(午前8時頃)に、61歳で入滅(臨終)された日蓮上人の霊跡である池上本門寺は、日蓮宗大本山として多くの参拝者が訪れます。筆者が訪問した日は、のどかな雰囲気でしたが、毎年10月12日の夜には日蓮上人の遺徳を偲んで、全国から約30万人の参拝者が訪れるのだといいます。

池上本門寺多宝塔(MAP:11)

 「大堂」での参拝を終え、五重塔付近へ行ってみる前に、ちょっと寄り道をしましょう。本殿から「大坊坂」という階段を下りる途中に「池上本門寺多宝塔」があります。森の緑に真っ赤な宝塔がインパクト絶大です。

 では、五重塔方向へ行ってみることにしましょう。

池上本門寺 五重塔と桜と

桜のトンネルを抜けて五重塔へ
桜の花で五重塔が隠れてしまうほど

 仁王門から五重塔への桜並木を歩いて行くと、「桜のトンネル」が出迎えてくれます。桜の花が咲き乱れ、桜の木々の隙間があまりないため、五重塔が桜に隠れてしまうほどです。
 
 五重塔の下までやってきました。この付近は、公道になっていて車も通ります。桜に見とれて、上ばかり見ていて事故などに遭わないように注意しましょう(MAP:8)。

1608年、徳川二代将軍秀忠の乳母・正心院の発願により建立
画になる桜と五重塔のコラボレーション
大田区立池上会館の「展望台」からの絶景は・・・

 池上本門寺に隣接するかたちで、大田区立池上会館が建っています。その4階部分に画像の「展望台(無料)」があります。池上本門寺の五重塔などがあるエリアと、池上会館の4階部分とが同じ高さレベルとなっていて、池上会館の1階からでなくとも五重塔付近から展望台に行けるようになっています。

「展望台」から見る五重塔と桜

 池上会館の4階部分の「展望台」から見る五重塔と桜のコラボレーションは絶景です。筆者が訪問した時は、五重塔付近の桜は、満開の前ではありましたがオススメの撮影スポットです。必ず立ち寄ってください(MAP:9)。

■大田区立池上会館
・住所: 〒146-0082 東京都大田区池上1-32-8
・最寄駅: 東急池上線池上駅
・URL: http://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/ikegamikaikan/

池上本門寺 五重塔と桜の絶景撮影スポット

画になる五重塔と桜の絶景

 「大堂(MAP:7)」と「本殿(MAP:10)」の間に「紅葉坂」があります。この道を通らなければ、見過ごしていた絶景スポットでした(MAP:12)。

松涛園(MAP:14)

 また、池上本門寺に隣接する松涛園(MAP:14)は、美しい庭園というだけではなく、歴史的なスポットでもあります。1868年3月に行われた歴史的な会談の舞台で、新政府軍の参謀・西郷隆盛と徳川方・勝海舟が、「江戸無血開城」の交渉を行った場所でもありました。松涛園は、通常は非公開ですが、朗峰会館内(MAP:13)からであればその一部を見ることができますし、期間限定で一般公開もなされます。2018年のNHK大河ドラマ『西郷どん』の舞台でもあるわけです。

池上本門寺へのアクセス方法は!?

都営地下鉄浅草線の馬込車庫の上空を通る歩道橋の利用も便利

 帰路は、東急池上線の池上駅に戻るのではなく、都営地下鉄浅草線の西馬込駅へ向かいました。途中、住宅地を抜けると、都営浅草線の馬込車庫の上空を通る歩道橋があります(MAP:15)。往路と復路で異なる駅からアクセスすると、効率的に訪問することが出来るのではないでしょうか。

 池上本門寺。何でもっと早く来なかったのだろうというぐらい、すばらしい散歩エリアでした。桜を見ながらの池上本門寺への参拝に出かけてみませんか。

■日蓮宗大本山 長栄山 池上本門寺
・住所: 〒146-8576 東京都大田区池上1-1-1
・最寄駅: 東急池上線池上駅あるいは、都営浅草線西馬込駅
・TEL: 03-3752-2331
・URL: http://honmonji.jp/index.html

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