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天守最上階からの絶景!国宝「犬山城」と城下町の街並み 犬山観光(愛知県犬山市)

2018年05月22日

天守は現存する日本最古の様式の犬山城

 名古屋・中部地方の玄関、中部国際空港(セントレア)駅から列車で約1時間(名古屋駅からは約25分)の愛知県犬山市。犬山市のランドマークといえば、国宝「犬山城」です。犬山城は、木曽川のほとりの山の上に建てられた名城で、戦国合戦の舞台でもありました。また、木曽川は鵜(ウ)を使ってアユなどを獲る「鵜飼い」で有名です。国宝「犬山城」と古い街並みが残る城下町の散策、犬山へのアクセス方法などを紹介します。

いざ!国宝「犬山城」へ!!

犬山城の入口付近。赤い鳥居は「三光稲荷神社」

 1537(天文6)年(室町時代)に建てられたという国宝「犬山城」は、愛知県犬山市のシンボルです。犬山城の天守は、現存する日本最古の様式とのこと。早速、「登城」することにしましょう。なお、犬山城への入口付近は、広場になっていてます。画像の赤い鳥居は「三光稲荷神社」です。後でお参りしましょう。

緩やかな坂道を登っていくと「本丸門」が・・・
桜の季節も美しい犬山城

 観光案内所などがある広場から緩やかな坂道を登っていくと、「本丸門」が見えてきます。ここで入館料を支払い、場内へ入ります。

 筆者が訪問した際は、曇り空だったのですが、緑に囲まれた美しい天守が目の前に。天守前には、桜の木が植えられていますので、春もフォトジェニックな光景となるでしょう。

「犬山城」天守最上階からの絶景!

天守最上階からの絶景!

 「見事じゃ」。

 犬山城の天守最上階からの眺めは、絶景でした。1617年に犬山城の殿様になった成瀬正成の気分に浸って、眼下の木曽川と犬山城下を一望しました。木曽川に架かる鉄橋・犬山橋には、名鉄の空港アクセス特急「ミュースカイ」がゆっくり通過して行くのも見えました。

天守最上階から「本丸門」方面の眺め

 天守最上階から「本丸門」方面の眺めも美しいです。犬山城の天守最上階からの眺めがいいのは、天守4階(最上階)の周囲に廻された「廻縁(まわりえん。ベランダのようなもの)」に出られるからです。

 木製の廻縁で、手すりの高さもかなり低いので、眺望を遮るものがありません。「柵越しの絶景」ではないのです。ただし、廻縁の床板の間には、ほんの少しの隙間があったり、外側に向かってやや傾斜がついていますのでスリルがあります。撮影に夢中になって、転落などとならないように注意してください。

木曽川の堰にもなっている「ライン大橋」と「伊木山」

 天守最上階の廻縁を一周して、「本丸門」の反対側へ。木曽川の堰にもなっている「ライン大橋」、「伊木山(いぎやま)」、そして木曽川の流れを見ることができます。空模様が残念でしたが、絶景が広がっていました。犬山城の天守最上階、絶対に訪れたいスポットです。

 戦国合戦の舞台で、織田信長、豊臣秀吉ともかかわりの深い犬山城。おススメです。

■国宝 犬山城
・住所: 〒484-0082 愛知県犬山市犬山北古券65-2
・URL: http://inuyama-castle.jp/

天守最上階へは、城内の急な階段で

縁結びの神社「三光稲荷神社」へ

赤い鳥居の「トンネル」も

 犬山城に隣接する「三光稲荷神社」に参拝して行きましょう。

 「三光稲荷神社」は、1586(天正14)年に創建されたという伝承がある神社です。家内安全・商売繁昌・土地家屋清祓い・交通安全・夫婦和合・縁結びなどのご利益があるといいます。

ハートの絵馬がびっしり・・・

 境内には、ハートの絵馬がびっしりと並んだ一角がありました。絵馬には、縁結びのご利益を得ようと「素敵な出会いを・・・」などの願いが書かれていました。可愛いらしいピンク色のハート絵馬が女性に人気を集めているといいますので、縁結びの祈願に訪れてみてはいかがでしょうか。

 また、境内には猿田彦大神を祀る「猿田彦神社」もあります。

■三光稲荷神社
・住所: 〒484-0082 愛知県犬山市犬山北古券41-1

古い町並みが残る城下町、犬山

いい雰囲気を醸し出す城下町
内部の見学も可能な「旧磯部家住宅」

 犬山城を見学し、隣接する三光稲荷神社の参拝を終え、犬山駅方向へ進みましょう。古い町並みが残る城下町の風情で、いい雰囲気を醸し出しています。お土産店、カフェ、レストランなどが軒を連ねます。

 犬山駅への道中、「旧磯部家住宅」という江戸時代の建築様式を持つ木造家屋があります。内部は、無料で見学も可能です。当初は呉服屋として、戦後は茶販売を営む商家だったとのこと。古い町並みが残る城下町の雰囲気を感じながらの町歩きもおススメです。

■旧磯部家住宅
・住所: 〒484-0083 愛知県犬山市犬山東古券72

犬山城などへのアクセス方法とは!?

鵜飼いで有名な木曽川

 国宝「犬山城」へのアクセス方法です。犬山城の最寄り駅は、犬山駅と犬山遊園駅となりますが、筆者は犬山遊園駅で下車するルートを取りました。

 犬山遊園駅には、中部国際空港駅から出発する名鉄特急「ミュースカイ」などを利用します。中部国際空港駅から名古屋駅には約30分、さらに約25分で犬山遊園駅に到着します。1本の列車で犬山遊園駅行けるので、便利です。

犬山橋のすぐ近くには、名物「鵜飼」の乗船場が

 犬山遊園駅を下車したら1駅先の新鵜沼駅方向に進みましょう。木曽川に掛かる「犬山橋」があります。また、犬山橋のすぐ近くには、名物「鵜飼い」の乗船場がありました。「鵜飼い」は、鵜を使ってアユなどを獲る漁法です。鵜を扱う「鵜匠」が船に乗り、数羽から十数羽を操るというもので、その様子を見学することができます。

 鵜が川の中からアユを見つけて飲み込み、「鵜匠」のもとで「吐き出す」という漁法です。鵜の食道で一瞬にしてアユが気絶するため、傷がつかずにアユの鮮度を保つことができるのだそうです。

 夜は、「鵜飼い」が「かがり火」の中で行われて、人気の観光メニューになっています。「鵜飼い」の見学には、事前予約をおススメします。昼と夜のコースがあって、6月1日~10月15日まで見ることができるとのこと。

山の上に建つ犬山城

 犬山橋から下流方向へ歩きましょう。木曽川沿いに緑道があって、山の上に「国宝 犬山城」 が見えます。 川岸には、桜並木がありますので、春にも美しい光景が広がるようです。

 犬山城が建つ山の麓で、小さな川が木曽川に合流しています。その川の手前で左折し、川に沿って数分歩くと犬山城の入口に繋がる坂道に着きます。その坂道をのぼると、城の前の広場に出られます。

 名鉄線を利用して犬山城下を散策する場合は、往路は犬山遊園駅、復路は犬山駅などと使い分けることで、効率的に散策が出来るでしょう。

 犬山には、犬山城のほかに明治期の建物などが保存され、見学できる「博物館 明治村」や遊園地「日本モンキーパーク」、世界最多種である60種の霊長類を飼育している動物園「日本モンキーセンター」などの観光スポットもあります。名古屋からのアクセスが良い犬山へ、出かけてみませんか。

■犬山市観光協会
・URL: https://inuyama.gr.jp/

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