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ジャングルのなかに温泉? 「陽だまり温泉 花の湯」で家族風呂を楽しもう(大分県別府市)

2019年02月21日

カラフルな南国の草花が咲き乱れる明るい家族風呂

大分県別府市の高台に位置する竹の内エリアは、温泉街の喧噪から離れた閑静な住宅地です。今回紹介する「陽だまり温泉 花の湯」は、そんな竹の内の住宅街の奥にある日帰り温泉。全室家族風呂で源泉掛け流し、浴室内に熱帯植物が咲き乱れるトロピカル楽園のような入浴施設です。心も体も癒やされに、「陽だまり温泉 花の湯」へ出かけてみてはいかがでしょうか。

住宅街にある大きな温室が日帰り温泉の建物

温室を改装した日帰り温泉の建物

「陽だまり温泉 花の湯」は、九州横断道路・坊主地獄先交差点を、住宅街の方に300メートルほど下った場所にあります。入り組んだ細い道の奥にありますので、少しわかりづらいかもしれません。

温室の隣にある受付の建物

温室のような平屋の大きな建物が日帰り温泉で、その隣に受付の建物が建っています。料金は、1室1,500円/60分です。1名の場合は、500円というリーズナブルな価格で利用でき、一人旅でも安心。ただし平日限定です。

以前はなんと○○だった! 異色の経歴を持つ日帰り温泉

日帰り温泉の建物は通路にも熱帯植物が生い茂る

日帰り温泉の内部は、通路にずらっと個室の扉が並び、熱帯植物がまるでジャングルのように生い茂っています。

家族風呂は
・ばら
・かすみそう
・らん
・さくら
・ゆり
・ひまわり
・すみれ
・たんぽぽ
・あじさい
の9室。

それぞれの浴室は、広さ、湯船の大きさ、設備ともに同じような感じですが、インテリアや展示物に異なったテーマが設けられています。「この間はばらに入ったから、今度はかすみそう」といった具合いで、いろんな浴室を楽しむことができます。

家族風呂「らん」の湯

写真は「らん」の湯。太陽の光がさんさんと降り注ぐ明るい室内には、洋ランなどの色鮮やかな熱帯の草花が、まるでジャングルのなかに自生しているかのようにディスプレイされています。浴槽は4人ぐらい入れる大きさの岩風呂で、洗い場には打たせ湯付き。

自家源泉掛け流し。泉質はナトリウムー塩化物泉

泉質は、ナトリウムー塩化物泉。源泉温度は、100度近い高温ですが、ぬるめの湯温に調節されていますので、制限時間いっぱいまでのんびりと長湯することができます。

もとは花屋さんだった「花の湯」は植物育成のプロ!

これだけたくさんの植物を管理するのは、並大抵のことではありません。

「陽だまり温泉 花の湯」は、実は元お花屋さん。この日帰り温泉の建物は、花屋だったころ実際に花の栽培に使用されていた温室を再利用しています。ただ植物を飾っているだけではなく、植物の専門家としてのノウハウがありますので、健康的で生き生きとした状態で植物を展示することができるのです。

ここで温泉を始めるきっかけになったのは、今から約50年前。それまで菊やチューリップなどの露地栽培を行っていたそうですが、冬場に収穫できる花が少ないことが悩みの種でした。そこで、温泉の豊富な別府という土地を生かし温泉を掘削したところ見事敷地内に温泉を掘り当て、温泉の熱を利用した花のハウス栽培を開始したといいます。

8年ほど前に花屋は完全に辞め、2棟あった温室の1つを改築し「陽だまり温泉 花の湯」をオープン。湯量豊富な自家源泉と美しい草花を観賞しながら入れる家族風呂が瞬く間に人気になりました。

日帰り温泉奥にある展示用の植物を育てる温室

日帰り温泉の建物の奥には、植物を生育するための温室があります。ここで育てた植物を浴室に運んで展示し、弱ったものを回収してきてケアするんだそうです。

健康な状態の植物が楽しめるのもプロの腕があってこそ

「花の湯」で人気の家族風呂その1「さくら」の湯

ほかよりひと回り小さい「さくら」の湯

「さくら」の湯は、ほかの浴室に比べひと回り小さく、唯一打たせ湯が付いていませんが、その代わりに「蒸し湯」が併設されている浴室です。「蒸し湯」は、高温の温泉の蒸気を利用したミストサウナで、発汗による代謝の促進と蒸気を吸い込むことで体内からの健康効果も期待できます。

「さくら」の湯に併設されている蒸し湯

花の湯で人気の家族風呂その2「かすみそう」の湯

子供に大人気の「かすみそう」の湯

「かすみそう」の湯は、浴室に熱帯魚の水槽が展示されており、密林の川で泳いでいるような気分になれると評判。お子さまに特に人気のある浴室です。

熱帯魚の水槽が熱帯植物とピッタリマッチ

売店のオリジナルグルメや地獄蒸し窯もおすすめ!

「花の湯」の受付兼売店

受付の建物には、売店が併設されていて、飲み物などのほかに手作りの軽食も少し用意されています。

温泉玉子「えんま君」

手作りのおこわや蒸しケーキ、温泉の蒸気で6時間かけて蒸しあげる自家製の温泉玉子「えんま君」など、この売店でしか食べられないものも少なくありません。特に人気なのは自家製のプリンで、休日ともなれば夕方には売り切れてしまうこともあるのだとか。

「花の湯」オリジナル入浴剤

オリジナルの温泉の素は、硫黄成分配合の本格的入浴剤でおみやげにもおすすめ。

300円で利用できる「地獄蒸し釜」

「陽だまり温泉 花の湯」には、別府名物「地獄蒸し」の釜も併設されています。地獄蒸しは、鉄輪温泉で古くから行われていた調理法で、高温の温泉の蒸気で食材を蒸しあげるヘルシーな料理。

釜は1時間300円で利用できますが、食材は持ち込みです。また、できあがった料理は店内で食べることはできませんので、宿や自宅に持ち帰るようにしましょう。

「地獄蒸し釜」用のカゴは受付で購入可能

利用者のマナーの問題を考慮して、釜で食材を蒸す際に必要なザルなどは用意されていません。自分で持ってくるか受付で販売されているものを購入してください。

敷地内にある針灸院、コイン精米所、コインランドリー

ほかにも、敷地内には、針灸マッサージの治療院、コイン精米所、コインランドリーがあり、「健康的な生活を送るうえであったらうれしい施設」が一挙集中しています。

営業時間は、朝10:00からなんと深夜24:00まで。温泉に入っている間に洗濯もできますので、長期旅行の人にもおすすめの施設です。

建物の裏から眺めた扇山

受付の裏の駐車場からは、正面に扇山を望むことができ、別府の春の風物詩「扇山火まつり」の観覧スポットとしても知る人ぞ知る存在です。

■陽だまり温泉 花の湯
・住所:〒874-0841 大分県別府市竹の内2-2
・開催期間:10:00〜24:00(最終受付23:00)
・休業日:無休
・URL:http://www.hana-no-yu.com/

いかがでしたか。日帰り温泉「陽だまり温泉 花の湯」を紹介しました。別府観光の際には、掛け流し温泉と南国リゾートのような美しい草花に癒やされに、「陽だまり温泉 花の湯」を訪れてみてはいかがでしょうか。

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