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ハワイ・ショッピングの大定番「ホールフーズ・マーケット」徹底活用術

2020年02月02日

フレッシュな食材が山積みに。このディスプレイを見ただけで、ワクワクする! ©Sachiko Nagata

ショッピングが目的でハワイを訪れる人も多いはず。日用品や食料品とともにお土産も揃うスーパーマーケットは、いまやショッピング・スポットとして外せません。なかでも大人気なのが、オーガニック&ナチュラル系の「ホールフーズ・マーケット」です。知っておくと効率よくお買い物ができるうえ、もっと楽しくなる活用術をご紹介します。

テキサス生まれのオーガニック&ナチュラル系高級スーパー

生鮮食料品からチーズ、ワインなどのグルメフード、日用雑貨までオーガニック中心に高品質なものが揃う ©Sachiko Nagata

 「ホールフーズ・マーケット(URL: https://www.wholefoodsmarket.com/)」は1978年、テキサスの州都オースティンにオープンした小さな自然食料品店が発祥。2年後の1980年、地元のグロサリーストアと合併し、「ホールフーズ・マーケット」第一号店が誕生しました。健康や環境に配慮した鮮度の良い食料品から日用雑貨が充実し、地元の生産者を応援する取り組みも注目され、またたく間に人気店に。現在ではハワイを含めたアメリカ国内に400店舗以上、カナダ、イギリスにも進出しています。

 人気の理由はオーガニック系の食材や雑貨の充実度もさることながら、ワクワクするようなディスプレイ。各店舗のオリジナルアイテムも多く、各地のホールフーズ巡りを楽しむマニアも少なくありません。オアフ島ではハワイ1号店として2007年、カハラモールにオープンした「カハラ店」、東海岸の「カイルア店」、ハワイ随一の規模を誇るワードエリアの「クイーン店」の3店舗があり、マウイ島のカフルイにも出店しています。


朝・昼・夜でメニューが変わるデリの美味しさは折り紙つき!

1日3回料理の内容が変わり、ベジタリアンメニューも並ぶデリセクション ©Sachiko Nagata

 ホールフーズといえば、デリセクションの料理の豊富さと美味しさが有名です。オープンキッチンの前にずらりと並ぶ料理を見ていると、食べたくなるものばかり。パック入りのサラダやお寿司のほか、好きな料理を選んで容器へ詰めて持ち帰りができる総菜コーナーは、朝・昼・夕でメニューが変わります。
 サラダバー、スープバー、カレー、肉や魚のメニューはもちろん、ベジタリアンメニューからデザートまで充実していて、毎日通っても食べつくせないほど。アレルギー食材の表示がきちんとしてあり、安心して食べられます。

次々と焼き上がるピザは1ピースから注文でき、温め直しのリクエストもOK ©Sachiko Nagata

 定番のマグロのほか、タコ、エビ、豆腐など120種類以上が並ぶポケバー、オリーブバーもおすすめ。生ハムやチーズはパック入りがありますが、好みの量をオーダーしてスライスしてもらうことができます。ハワイの地ビール、オーガニックワインを中心に揃えたリカーコーナーも充実しているので、利用すればホテルの部屋飲みも豪華に、楽しくなりますよ。

ハワイの前菜「ポケ」。定番のアヒ(マグロ)以外に、タコやエビも ©Sachiko Nagata

具材を選び、でき立てを味わえるセミオーダーに挑戦!

ピザやサンドイッチ、タコスを好みのトッピングで注文できるコーナー ©Sachiko Nagata

 少し時間はかかりますが、好みの具材を選べるセミオーダー方式のピザやサンドイッチ、タコスは、オーダーシートにある好みのトッピングに印を付けて注文すれば、でき立ての味を楽しめます。
 店内には広々としたイートインスペースがあり、屋外にはテラス席も。オーダーした料理はもちろん、デリのメニュー、パックのサラダやサンドイッチ、ドリンク類もすべてここで食べることができます。ただし、店内で購入したビール、ワインなどのアルコールをイートインスペースで飲むことはできません。バーコーナーで注文したお酒に限られ、飲めるエリアも決まっているので注意してください。

広々としたイートインスペース(クイーン店)。店内で販売する食べ物やドリンクは、アルコールを除きすべてここで食べられる ©Sachiko Nagata

キッチン付きコンドミニアム滞在なら、ローカル食材で料理はいかが?

ハワイの魚は見ているだけで楽しく、魚市場を訪れた気分に ©Sachiko Nagata

 ホールフーズの特徴は、オーガニック&ナチュラル・フードだけではなく、地元の生産者を応援するためローカルの食材の品揃えにも力を入れていること。魚介の売り場をのぞいてみると、「オパカパカ(ヒメダイ)」「マヒマヒ(シイラ)」「アヒ(マグロ)」「モンチョン(シマガツオ)」などなど、ハワイ語の呼び名が並び、ローカルの魚市場を訪れたような楽しさ。手軽に調理できる切り身のほか、ソーセージ、ステーキ用の肉、BBQ用に下ごしらえした串刺しの肉や野菜もあります。

半調理済みの食材はコンドミニアムのキッチンで簡単に調理できる ©Sachiko Nagata

 これだけ豊富な食材を目にして素通りはできません。キッチン付きのコンドミニアムに滞在しているなら、ハワイの食材で料理の腕を振るってみてはいかがでしょうか。ちなみに、「LOCAL」の表示があるものはハワイ産、魚介の表示で「Previously Frozen」は冷凍モノ、「No Frozen」は冷凍なしの生ものと覚えておくと選ぶ時の参考になります。

効率よく、お得にショッピングを楽しむために押さえておきたいポイント

少量の買い物専用レジ、セルフレジもあるので使い分けて ©Sachiko Nagata

 お土産ショッピングのスポットとしても大人気のホールフーズ。オーガニックやハワイ産の食材とともに、調味料、日用雑貨、コスメなどほしくなるものがいっぱい! 心ゆくまで楽しむためには、最低でも2時間くらいは予定して出かけたいもの。そこで、効率よくお買い物を楽しむためのポイントをご紹介します。

■冷房対策は必須!
 ホールフーズに限らず、ハワイのスーパーマーケットは冷房の設定温度が日本に比べてかなり低くなっています。特に生鮮食品売り場周辺を薄着で歩いていると手足がかじかんできて、長居できなくなることも。長袖の上着など、はおりものを必ず持参しましょう。

■お買いものは週末が狙い目。入口のクーポンもチェックする
 お買得品が増えるのは、土・日曜の週末。店舗の入り口近くに人気のオーガニックコスメやソープなどが山積みされることが多くなります。まとめ買いをするとさらに値引きになることもあり、滞在スケジュールが許すなら週末のお買い物がおすすめです。

 2017年、アマゾンの傘下に入ったホールフーズ。店内にはプライム会員用の割引表示があちこちで見られますが、残念ながら今のところ日本の会員は特典が受けられません。その代わり、入り口に置かれているクーポンブックをチェックして、お買い得品を見つけましょう。

■圧巻のバルクタワーにわくわくが止まらない!

バルクセクションを活用すれば、お買い物がもっと楽しくなる ©Taku Miyazawa

 ホールフーズ名物でもあるバルクコーナー。「バルク(BULK)」とは「大きさ、容量」という意味で、ほしいものを必要な量だけ自分で計って買うことができるシステム。これも、ホールフーズでのお買い物の楽しみといえます。バルクで買えるのは、シリアル、ナッツ、ドライフルーツ、コーヒー、お米や小麦粉、パスタなど。店舗によっては、ハチミツ、シャンプーやボディソープをペットボトルに自分で詰めて購入できます。

 購入方法は、売り場に備え付けの袋や容器にほしい量を詰め、タグに商品番号を書き、口を止めるだけ。ペットボトルなどの容器の場合は、シールに記入して貼り付けます。売り場には必ず秤がありますから、計量しながら詰めていくといいでしょう。重さの単位は「ポンド(LB)」が中心。「1ポンド=約453グラム」なので、500グラムより少なめと覚えておくと便利です。初めてだと緊張しますが、やってみると意外に簡単ですよ。

■お得なプライベートブランドは「365」が目印

「365」のロゴが目印のプライベートブランドは高品質でリーズナブル ©Sachiko Nagata

 オーガニック&ナチュラルな商品が中心のホールフーズは、全体的に価格が高め。そのなかでプライベートブランドの「365」は高品質なのに比較的リーズナブル。食から生活雑貨、ボディケア用品、サプリメントまで充実し、パッケージのデザインもおしゃれです。

■プチプラお土産のまとめ買いならリップバーム&ソープ

山積みのソープもホールフーズ名物。お土産のまとめ買いに利用したい ©Sachiko Nagata

 バラマキお土産用にもってこいのプチプラアイテムも揃っています。まず、リップバーム(リップクリーム)なら1個$3.50~4。ちょっと重いですが、ソープも人気の定番アイテム。「LOCAL」の表示があるハワイメイドから、フェアトレードの製品も。週末のセール時には1個$1~2で販売されることがあるので、チェックしてみてください。

■ニューデザインが次々に登場するエコバッグは、いくつもほしくなる

トートバッグの次に人気が高いポーチ。店舗限定のデザインをチェックして ©Sachiko Nagata

 ホールフーズのエコバッグをコレクションしている人も少なくないのでは? 定番デザインのほか、各店舗の名前が入ったもの、キャンペーンと連動した限定デザイン、保冷バッグなど新作が次々と登場。コスメブランドとのコラボ商品やアメニティセットも見逃せません。素材も大きさもバラエティに富んでいて、いつ訪れても何かしら新しいものが見つかります。お土産用にはもちろん、自分用にもほしくなること間違いなし!

初めて訪れるならハワイ最大規模を誇るクイーン店へ!

クイーン店はハワイ初の2フロア構成 ©Sachiko Nagata

 現在、オアフ島内に3店舗を展開するなか最も規模が大きいのが、2018年ワードエリアにオープンした「クイーン店」。アラモアナ・センターから歩いて行ける距離にあり、アクセスも申し分ありません。ハワイ初の2フロア構成で、広さは約6700㎡。1階には野菜、果物、魚介や肉類といった生鮮食品、ベーカリー、リカーコーナー、日用雑貨やコスメ、デリセクションがあり、パートナーショップとしてカイルア発の人気ジュース店「ラニカイ・ジュース」が出店。イートインスペースがある2階には、ハワイで初めてオリジナルグッズを扱うショップが登場しています。

カートと一緒に移動できるクイーン店のエスカレーター。オリジナルグッズを販売するショップ、クラフトビール30種類以上を味わえるバーコーナーも ©Sachiko Nagata

 ちなみに、「クイーン店」がオープンしたことによって、カハラモールにある「カハラ店」の混雑が少しだけ緩和されました。高級住宅街に近く、地元の人が多く訪れる店舗はサクッと買い物を済ませたい時に便利。一方、もっともハワイらしい雰囲気を味わえるのがビーチタウンにある「カイルア店」。解放感があり、カイルアならではのロゴ入りアイテムが並びます。それぞれの店を目的に応じて使い分けるのもいいですね。

■ホールフーズ・マーケット クイーン店 Whole Foods Market Queen
・住所: 388 Kamakee St., Suite 100, Honolulu
・電話番号: 808-379-1800
・営業時間: 7:00~22:00 無休
・URL: https://www.wholefoodsmarket.com/stores/queen


■ホールフーズ・マーケット カハラ店 Whole Foods Market Kahala
・住所: 4211 Waialae Ave., Honolulu(カハラモール1F)
・電話番号: 808-738-0820
・営業時間: 7:00~22:00 無休
・URL: https://www.wholefoodsmarket.com/stores/honolulu


■ホールフーズ・マーケット カイルア店 Whole Foods Market Kailua
・住所: 629 Kailua Rdo., Kailua
・電話番号: 808-263-6800
・営業時間7:00~22:00 無休
・URL: https://www.wholefoodsmarket.com/stores/kailua

まとめ

ハワイ・ショッピングを楽しむためのマストスポット ©Sachiko Nagata

 ホールフーズはスーパーマーケットの枠を超えた、ハワイ・ショッピングを楽しむアミューズメントパークのような存在。滞在中、何度も通いたくなるに違いありません。買い残しをして後悔しないためにも、たっぷり時間を取って訪れることをおすすめします!

TEXT:永田さち子(『ハワイのスーパーマーケット』著者) 
PHOTO:永田さち子・宮澤 拓

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