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初めてのモロッコ・マラケシュ!絶対行きたい王道観光スポット5選

2018年06月01日

café glacierから撮影

モロッコの南西部にあり、「ローズピンクの街」と呼ばれるマラケシュ。ベルベル語で「神の国」を意味するマラケシュは、モロッコのかわいいがたくさん集まった街です。異国情緒あふれるマラケシュは、遠くアジアの島国からやってきた私たちを必ずや魅了することでしょう。今回は、マラケシュの王道観光スポットを5ヵ所紹介します。初めてマラケシュを訪れたのなら、絶対見逃せない、おすすめの定番スポットばかりを集めました。

(1)ジャマ・エル・フナ広場(Place de Jama-el-Fna)

café glacierから撮影

「ジャマ・エル・フナ広場(Place de Jama-el-Fna)」は、城壁に囲まれたマラケシュの旧市街メディナにある広場です。アラビア語で死人の集会場を意味し、かつては公開処刑場があった場所としても知られています。

現在は、飲食物や金属細工などの屋台が建ち並び、大道芸人達が連日パフォーマンスを繰り広げるなど、マラケシュのエネルギーの源とも呼べる場所かもしれません。毎日フェスティバルが開かられているかのような異様な光景は、まさに世界無形文化遺産に相応しい場所です。

No.44の屋台 Chez Tijani

昼は、屋台で販売されている搾りたてオレンジジュースが名物のひとつです。63軒並ぶオレンジジュースの屋台は、どこで飲もうか迷ってしまうほどです。在住日本人に人気のオレンジジュースを提供するのが、No.12の屋台です。フレッシュな甘さは、ついついおかわりしたくなります。一杯4DH(約48円)です。8:00から24:00まで営業しています。

ジャマ・エル・フナ広場は、夜になると、マラケシュの大きな大衆食堂へと早変わりします。マラケシュの郷土料理タンジーヤ(壺でお肉を煮込んだシチューのような食べ物)を提供するNo.44の屋台は、いつも混雑しています。17:00頃から翌3:00頃まで営業しています。

Café de France から撮影

また、モロッコは、アラビア語でAl-magrib(エルマグリブ)、日の沈む国と言われています。ジャマ・エル・フナ広場を取り囲むカフェのテラスから、クトゥービア・モスクに沈んでいく夕日を見るのもおすすめです。

■ジャマ・エル・フナ広場(Place de Jama-el-Fna)
・住所:Place de Marché Animée Jemaa-el-Fna, Marrakech, Maroc

(2)スーク(Souq)

Souq Semmarine(スークスマリン)

ジャマ・エル・フナ広場の北側に広がる「スーク(Souq)」は、世界最大とも言われています。スークとはアラビア語で、市場、商業地区を意味します。マラケシュのスークは、年中無休で連日にぎわい、モノの豊かさ、文化の多様さを見れば、北アフリカのもっとも重要な商業エリアだったことを感じさせます。

また、マラケシュのスークでは、職人たちが実際にモノづくりをしており、モノを生み出す瞬間を間近に見ることができます。一つひとつ手作りされたモノを手に取り、お気に入りの一品を見つける楽しさは、まさに買い物の醍醐味と言えるでしょう。

Place d'épice(スパイス広場)の一角で売られているカゴバック

日本でも人気のバブーシュと呼ばれるモロッコスリッパや、夏の時期の女性のマストアイテムとなっているカゴバックは、このマラケシュで生産されていることが多いです。かわいいが集まる街マラケシュで、お気に入りアイテムを見つけてみてはいかがでしょうか。

(3)メナラ庭園(Ménara)

メナラ庭園のパビリオン

水と緑が広がる「メナラ庭園(Ménara)」は、12世紀に作られた広大な庭園です。アトラス山脈に囲まれたオリーブ畑の中央には貯水池があり、その貯水池に反射するパビリオンがとても美しいです。

メナラ庭園は、ジャマ・エル・フナ広場からマラケシュ・メナラ空港方面に30分ほど歩いた所にあります。タクシーを使えば、ジャマ・エル・フナ広場からは約15DH(約180円)前後で行けます。バスを使えば、ジャマ・エル・フナ広場から12番バスに乗り、4DH(約48円)で行けます。

お客さまを持つラクダ

メナラ庭園の付近には、ラクダに乗れる場所がたくさんあります。休日は、観光客のラクダライド待ちで一日中にぎわいます。

オリーブの木の下で談笑する女性たち

天気のよい日は、温かい日差しが降り注ぐオリーブの木の下で、ミントティーとモロッコ菓子を持ち寄り、談笑しながらピクニックをしている地元住民を見かけます。メナラ庭園は、旧市街メディナの騒音を忘れ、ゆっくりと時間が流れる場所です。

■メナラ庭園(Ménara)
・住所:Les Jardin de la Ménara, Marrakech, Maroc
・営業時間:9:00~16:30(パビリオン)

(4)バヒア宮殿(Palais de la Bahia)

バヒア宮殿の中庭

「バヒア宮殿(Palais de la Bahia)」は、19世紀後半、アラウィー朝ハッサン1世の時代の宰相アリ・バハメットの私邸として建てられた宮殿です。ジャマ・エル・フナ広場から Café de FRANCE の横の道を真っすぐ進んだ所(徒歩約10分)にあります。敷地内に入ると、柑橘系の香りとブーケンビリアの花がやさしく出迎えてくれます。

室内の屋根はゴージャスな装飾や手描きの絵に飾られている

いくつものタイルを組み合わせてできるゼリージュが、宮殿を鮮やかに彩ります。また、天井には繊細な画が描かれており、壁や柱の彫刻はまるで芸術作品のようです。奥に広がる、明るい中庭に散りばめられたゼリージュは、訪れた人々を魅了します。

■バヒア宮殿(Palais de la Bahia)
・住所:Avenue Imam El Ghazali, Marrakech, Maroc
・開場時間:9:00~17:00(最終入場16:30)

(5)マジョレル庭園&イブ・サンローラン博物館(Jardin Majorelle & Musée Yves Saint Laurent de Marrakech)

鮮やかなマジョレルブルーの邸宅、現在は美術館となっている

「マジョレル庭園&イブ・サンローラン博物館(Jardin Majorelle & Musée Yves Saint Laurent de Marrakech)」は、ジャマ・エル・フナ広場から徒歩で約20分の所にあります。フランスの画家ジャック・マジョレル(1886-1962)が造園し、彼の他界後、デザイナーのイブ・サンローランが買い取りました。

施設を紹介するの前に、モロッコでよく言われる、青色を指す3つの言葉を紹介しましょう。シャウエンブルー、フェズブルー。そしてマジョレルブルーの3つです。

そのマジョレルブルーとカナリアイエローとのコントラストが美しい写真の建物は、マジョレル庭園の中にあり、訪れた人々を一瞬にして惹きつけます。現在は、ベルベル美術館として、北アフリカの美術品や宝石などが展示されており、マグレブ(モロッコ、リビア、チュニジア、アルジェリアなどの北西アフリカ諸国の総称)の昔の様子を見ることができます。

■マジョレル庭園(Jardin Majorelle)
・住所:Jardin Majorelle Rue Yves Saint Laurent Marrakech, Maroc
・営業時間:8:00~17:30(10~4月)、8:00~18:00(5~9月)、9:00~17:00(ラマダン)
・URL:http://www.jardinmajorelle.com/

イブ・サンローラン博物館

マジョレル庭園から100メートルほど離れた所に、イヴ・サンローランと長年のパートナーであるピエール・ベルジェを記念した博物館が、2018年10月にオープンしました。このイブ・サンローラン博物館では、オシャレと流行を生み出し、世界に発信してきたイブ・サンローランブランドの歴史を見ることができます。

職人技が光る、ブティックマジョレル

博物館のブティックはとてもオシャレで、モロッコテイストをベースにイブ・サンローランブランドの高級感がプラスされています。マラケシュ旅行の記念に、お気に入りのアイテムを購入してみてはいかがでしょうか。

■イブ・サンローラン博物館(Musée Yves Saint Laurent de Marrakech)
・住所:Rue Yves Saint Laurent 40090 Marrakech, Maroc
・開館時間:10:00~18:00、10:00~17:00(ラマダン)
・URL:https://www.museeyslmarrakech.com/fr/

いかがでしたか。初めて訪れる方向けにマラケシュの王道スポットを紹介しました。ローズピンクの街で、手仕事が生む温もりを感じながら、砂漠の国のミステリアスな雰囲気を存分に感じてみてください。

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